今、土方に逢いたい。
アマゾンで注文していた山川健一さんの本が週末に届かないのでおかしいな?と思ったら何と住所記載ミスで番地が抜けていたそうだ!私?と自分に呆れる・・・表紙があんでる泉さんの絵です。まず美しい浅葱色が目にとびこむ、清潔な絵とレイアウトが非常に好感が持てます。なんと私はこのあんでる泉さんを殿方だと勘違いしたうえに読み方も間違えていました。「別に隠してはいないので・・・」と教えていただいた正しい読み方はアンデルセンさん。若い24歳の女性と知って一層、驚きました。こうして実物の本を手に取って眺めるとあらためて感動が伝わります。大袈裟に言えば新しい時代の扉が開くような厳粛な瞬間に立ち会ったかんじ・・・、此の絵で無かったら此のタイトルは活きてこない!とまで思いました。山川さんスタッフの慧眼に脱帽です。
早速、初めに・・・を読むと・・・・
この新撰組の隊服は、当時は受刑者に与えられる死に装束の色だったのである。俺達には死ぬ覚悟ができているんだという意志表明だったのだろう。そういう集団が怖くないわけがない
・・・・とある。あんなに涼やかな色が死に装束の色だというのか?もう巻頭から引き込まれ、ワクワクする気持ち、あっと言う間に半分も貪り読む。これはじっくりと読まねば、と思い直して、兼ねてから注目の上海のF1の中継をまず見る事にする。
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