黒猫と郵政問題と
セントルイスの順子さんが黒い木箱にナッツチョコレートを詰めて送ってくださった。
重い木箱にぎっしり・・紙の袋でも良かったのに!そう思いながら箱を裏返したら「わ」あのフランス猫の絵が(私が欲しがった黒猫はナプキンじゃなかたようです)・・・防水加工されて貼ってある箱がメインのプレゼントでした。
これは母とシェアしても食べ終わったら確実に2キロ太ってしまいそう、カロリ−高めの美味しいヘーゼルナッツのヌガーです。(笑)
セントルイスの順子さんが黒い木箱にナッツチョコレートを詰めて送ってくださった。
重い木箱にぎっしり・・紙の袋でも良かったのに!そう思いながら箱を裏返したら「わ」あのフランス猫の絵が(私が欲しがった黒猫はナプキンじゃなかたようです)・・・防水加工されて貼ってある箱がメインのプレゼントでした。
これは母とシェアしても食べ終わったら確実に2キロ太ってしまいそう、カロリ−高めの美味しいヘーゼルナッツのヌガーです。(笑)
物にトンと執着しない息子は自分の仕事回りと音楽機材とPC関連しか購入しないのだがそれでもあまり困らない物持ちである。
洋服も家具も食器もお下がりで賄って文句も言わない。
昨夜、父親が愛用していた片口の酒器を、もうあまり酒を呑めないので・・・と頂いてきたのだが
「パリへは持って行けないので預っておいてね」
そう言いながら土物で出来た器を渡された。
「ハイよ」と受け取って良く見ると私が以前アーティスト福島さんの刻々の器作品で息子達にあげた夫婦ぐい呑みとピッタリと似あうので・・
うふふと可笑しくなった。
この二種類の焼き物の酒器は昔から揃いの一対だったようにテーブルの上で収まってしまったので、江戸末期の朱の漆の盃を割り込ませて、素朴!対雅び!と遊んでみた。
行く行くはこの朱杯も息子達の物になるのだがこれは女子向け・・・一向に執着しない輩に限って物の方からやって来るから不思議ですが、やっと男らしい片口がやって来たものです。大事にして欲しい、両方ともそれぞれに(笑)。
4日でお正月も終わり。普段日本に居ない彼等なりの親孝行は2日はフミちゃんの御両親にお呼ばれして3日は私と初鍋を囲み楽しくも忙しい日々でしたが、今日は最終日。息子達は去年手術したKyoの父親の元へ呼ばれています。お見舞いを堂々と言える年令に育った事が夢のような長い時間が過ぎたものです。感謝の日々。
そうそう・・
暮れの30日夜中に何故か家中のガスが止まってしまい「ヤバィ」と焦りましたが未だフミちゃんが家に居たので外のメーターのボッチを押してもらって回復、原因はガスの許容量オーバー。こんもり着込んだ私はエスキモーのお母さん体制で厳寒に供えていたので息子達に笑われましたが・・・・
「暖かいって、幸せ」を改めて実感の暮れでした。大根〆も変えてもらいフミちゃんは無事大晦は実家へ、我家は定番のおでん。
御節料理を父がもう居ないこともあって取り止めたのですが栗キントンの代わりに作った
カボチャのお菓子風デザートが好評でフミちゃんにもお墨付きを頂いたので我家の新しい御節メニュウになりそうです。
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娘一人息子一人同志が結婚するとそれぞれの家庭でお正月をのんびり親御さんと過ごしてあげるのも親孝行・・
持ち時間の少ない二人、フミちゃんが実家へ息子は下でお婆ちゃんと一緒・・と相成りました。
所が夜の早いお婆ちゃんとの食事時間が何時もズレます。そこで私の提案で元旦は朝6時頃からお正月のお祝い膳を試みました。
夜の5時に併せるより朝の方が楽・・・って不思議な時間帯を生きる我家。今回は御節じゃ無い普通の料理をコーディネイトだけで気分を出した元旦ですが大喜びでした。
今月11日にはパリへ戻る二人と後わずかに数回のご飯です。
「美味しい」も暫くお預けの忙しい日々がつづきます。ま、それも嬉しい幕開けでしょう。
あけましておめでとうございます。
いちだぱとら・・です。
今年は数えで65才になります。
60代の女性の感性を静かに、ちょっぴり鋭く?発信・・・して参りましたが
今までのように自分の事より家族の為に過ごした時間を、今年からは自分だけの為に、もっと贅沢に使ってみよう!・・・・そう企んでいます。
毎日更新が出来ないかもしれませんが元気に日々を暮らすことにはもっと積極的になろうと考えております。
熱心にお読みくださった読者の方達には心から感謝しております、ここにあらためてお礼を申し上げます。
皆様方にもどうぞ良い一年になりますようにお祈りいたします。
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