2005/9/9 金曜日

お皿・・1930年〜’60年頃の普段遣い。

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:48:12

チュリ−ン
フレンチカントリーにぴったりなス−プチュリ−ン1930年頃の物。

ブルー皿スプレイローズ
これはイギリス、スージ−・ク−パーのデザイン。
ティ−カップとデミタスカップ。ジャム入れ、ミルク入れ・・

ピンク皿
同じでピンクのシリーズの肉料理ようの皿。一応4枚と大皿一枚。

オードブル皿
オードブル入れ青い小花の皿は、イタリアの物、区切ってあるので良くお好みお茶漬けの具をいれます。私26才の頃に購入
楕円の皿大小はフランスの田舎風、フミちゃんにあげました。

大皿
これは大人数用の時の大きめなお皿、やはりフランス、きもち野暮なところが氣にいってます。
深めの皿には煮込み料理が似合います、野菜はフラットなお皿へ。

映画ロング・エンゲージメントの叔母さんの家にありそうな柄です。

カフェボール
古いものなので汚れが目立ちます。


2005/9/8 木曜日

おやすみ

Filed under: 未分類 — patra @ 1:00:05

信玄もち

信玄餅。


2005/9/7 水曜日

日本借金時計

Filed under: 時事 — patra @ 1:14:21

日本の借金時計が刻々と刻む我々の負債・・・人ごとと思っていませんか?正直私も此の数字を見るまでそう思っていた。
時々ここを見るべきだ。

我が父も自分の稼ぎの配分時計、しっかり持っていたのだろう、亡くなるまで自分のお金、ぎりぎりでもキチンと使い母に小さい借家を残し責任を果たしたから見事な終焉といえる。

日本の政府も国民も「まだ大丈夫だろう」から「もう崖ぷち」へと、この借金時計・・
自分たちの事として体内配分時計に直し自覚してゆくべきだろう。

郵政民営化を考える時も「どっちにしてもダメなのだったら、仰天の節約モード」を打ち出せるリストラの鬼人物へ繋ぎたい。日産ゴーン社長のような徹底した人材。まったく見当たらないのが日本国民の不運だが。

所が居ました!
日本で自主的に財源縮小に成功した町村・・福島県矢祭町

根本良一町長は自らの給料を大幅にカットし公務員削減し尚、年中無休で町起こしに成功したそうです。
「やれば出来る・・他はやらないだけ!」

すばらしい福島県人。


2005/9/6 火曜日

ロング・エンゲージメント

Filed under: 感想 — patra @ 1:36:21

息子から送られた包みを開けるとロング・エンゲージメントのDVDだったので早速みる。

監督,ジャン・ピエール・ジュネと女優オドレイ・トトウ・・・ 「アメリ」のコンビと画面に写るだけで繊細さが伝わり、見る側を涙ぐませてしまう魅力の青年マネクを、ギャスパー・ウリエルが演じている。オドレイの演じるマチルドは脚が不自由、そのせいか感覚が人一倍鋭い。
誰もが祝福する似合いの恋人達を第一次世界大戦の戦場が無惨にも引き裂くお話なのだが・・・勘の鋭いマチルドはマネクの戦死を認めないのだ。

自らの手を撃ち軍法会議で死罪を宣告されたマネクと他4人はドイツ軍との前線である“ビンゴ・クレピュスキュル”と呼ばれる地に武器も食料も無く置き去りにされる。だが誰もマネクの最期を見たものはいない・・・

「もしもマネクが死んだのならば、私が一番わかるはず・・・」マネクの手の暖かみの記憶が残る胸を押さえマチルドは何度でも頷く。

真相を追求すべくマチルドの旅が始まるのだが謎ときの為に雇う探偵はイタチより悪賢い!と看板を掲げているのにお人好しの仕掛けが面白い。見ていない人のために詳しいことは避けるが私には素晴らしい映画だった。
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2005/9/5 月曜日

見るべきほどのものは・・・すべてみた。

Filed under: 大河義経 — patra @ 2:00:46

いよいよ待ちに待った壇の浦の戦い。
先陣を願いでる藤原の景時を厳しい目ではねつける義経さん、決意が漲る目力に
この8ヶ月での成長がうかがえます。
じれったくてたまらなかった滝沢義経あきらかに変わってきていますね。遅いよ。

船の漕ぎ手を狙い撃ちするという掟やぶりを怒る景時、こうしたことがより義経への不満を募らせるのでしょうが漕ぎ手を撃つとは船をその場から動かさないようにするための義経さんの策は船戦からは御法度でも、頭良いよなっと普通に思う隠居です。
こうしてみると義経さんというお方は既存概念に捕われることなく自由な発想の非常にドライな部分と身内に情をかけるウエットな部分を合わせ持った複雑な人柄だったのですね。矛盾だらけのお人・・・人生の最終は虚しさと共に敗れさる(笑)

こちらの金粉の疑問を解明してみると、こんな事ではないでしょうか?弓矢に足滑らした義経さん危うし、咄嗟に喜三太が投げた砂金袋は・・・金売り吉次から預った軍資金(と思ったら平家の持ち物だとか、分かり難いから勝手に代えました)、重さもあり夢中で投げつける、それを知盛が切り裂くことで砂金の粒が義経さんの兜や鎧に降り掛かるとは・・・実にうまく考えたものです。

どう描こうと最早、史実にもリアリズムにも遠い今様壇の浦の戦、舞い散る金粉が一気に戦を華やぐ虚構へと導くからこれも不思議効果てきめん。
どう表現するのか心配だった八艘飛びも揺れる船を次々と跳び移る・・といった常套手段をサラリと捨て敵も味方も唖然とするような宙返り!鎧を着たままなのに義経さんの身軽さで度胆とは苦肉だけど、現状では成功だろう。

好きだった場面は水面に累々と浮かぶ赤い旗と義経さんのお顔がオーバーラップするシーン。むなしさがただよっていました。
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