2006/11/11 土曜日

黒米・・・と、ある格闘家

Filed under: 料理,時代 — patra @ 0:43:07

黒米のご飯黒米発芽玄米に小豆をいれていたのだが昨日、お米やさんの推薦で黒米という餅米の原種を使ってみた。玄米3合に大さじ1杯・・・家は玄米2合なのだが大さじ1杯を入れて水に2時間つけておいて炊く。
母が薬を飲むため3度ご飯を摂取するのでこれ以上太らないように地味地味ご飯を暫くつづけるつもり・・

タラと豆腐のみそ汁 生のタラが骨ごと手に入らなかったので、薄っぺらな切り身じゃどうしようも無いので豆腐とみそ汁。
正解でした。
夜は大根のオデンとか又も地味・・黒米はどうという事も無い。私は小豆や大豆が入るほうが好きです。
新米の玄米ならば何もいれなくとも素晴らしい味だし・・。

昨日のTVで浅草の学校へ赴任した格闘家、菱田さんのドキュメントを再度みて泣けた。こんなに少年少女に愛情をもって接する先生を観た事が無い。
生徒達がたまたま出会った「あんちゃん」でいい・・・と言い切る菱田さん自身が格闘家の経験を活かし身をもて試合に挑戦する姿勢の凄まじいファイト。ボロボロな泣き顔も生徒に曝す勇気、諦めないで掴む勝利の姿に出会えた不良少年の目がどんどん良くなっていく過程をみるのは感激だった。他にも色々と親身に指導する大人がでてきたけれど、生徒に「心が折れちゃダメ」と奇跡の逆転勝利をもぎとる姿、まるで漫画にでてくるヒーローみたいに格好よかった。

目の前の今、自分に出来ることにベストを尽くす・・逃げない、これを伝えられる大人はそう見つからない。菱田先生を招いた浅草の中学校長の英断に拍手。
荒れて荒廃した中学校を立て直すのに校長も菱田を受け入れた同僚先生も責任逃れをしない、生徒たちから目を離さない勇気が根底にあってこそだとおもい、その独創性豊かな人材起用にも感動したのです。


2006/11/10 金曜日

ニューシネマパラダイス

Filed under: 感想,日々雑感 — patra @ 1:30:27

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション
何度観ても好きな映画、こんどは完全オリジナル版だったのでつい観てしまう。3時間強・・・

「人生とはお前のみた映画とはちがう、もっと困難なものだ・・ノスタルジーに惑わされるな、帰ってくるな」村を出てゆくように諭すアルフレードの言葉の意味が30年後再会する恋人だったエレナの言葉につながるのがせつなかった。
「これでいいのよ、二人が一緒になっていたら貴方は映画なんか撮れなかったでしょう」

成長し成功した監督になったトトに残した村の映像技師だったアルフレードの遺品は・・フイルム缶だった。検閲で切られたキスシ−ンを、延々と繋いだものだった・・・何度みてもこのシーンで笑ってしまう。

さて現実に戻って・・
痛み止めを座薬から飲み薬に変えて様子をみていた母、血液検査をしたら腎臓の機能が戻ってきたとのことで喜んでます。ただし体重が増えてしまった。結局大学病院は大きすぎるせいでコマ目な指導と連携が効かないのだろう。そうなると患者は常に母のようにセコンドオピニオンとして近所にも相談できる内科医をもつべきだろう。
栄養指導も曖昧なまま強い薬だけ投与されていた大学病院への通院1年だったが、この時代は少なくとも整形、内科、の連携が不可欠だとおもう。サービスの面では著しく向上しボランティアの人々が受付に常時待機してくださる!など素晴らしい面も出て来ているが、どう病と闘かってゆくかさえ自己責任の時代なんだなと、つくづく思いました。

30年なんてアッという間だった。時を惜しめ!


2006/11/9 木曜日

百回かき混ぜた納豆

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 1:11:31

nattou
豆腐のみそ汁とこのところ母の唯一出来る百回かき混ぜた納豆に玉子を入れたのと糠ずけの胡瓜、海苔にしらす干し・・・おいしく朝ごはん(今年は糠味噌を使い続けて越冬するかも・・)
そして思い出したのはもしもの時の、冷凍庫におとり寄せしてあった「まんまる餃子」
まず、餃子の味はふつうに美味しいけれどタレがマズ過ぎる。値段も高い。宣伝につられた自分が情けない・・呆れたので写真は止め。

家に訪問ヘルパーさんが来てくれるようになって3年、法律が替わって、今までのようなサービスが難しくなって来たその筆頭が、介護グッズの車椅子やベッドのレンタル・・・これが4月から廃止になったそうで知らなかったので残念です。
家に寝たきり老人の居るひとでも独居でない限り生活支援のサービスが受けられず、昼間、働きに出ていて留守でも基本的には家族が同居する人は買い物、食事つくり等のサービスが受けられないとの事で障害者の自立にも資金不足から要支援の歯止めがかかってしまったのです。,全てに介護サービスの大幅なダウンが決定されてました。但し家族が病気等の場合は認められる、との事ですのでコマ目に最寄りの区役所に尋ねるべし。
家は私自身に障害があるので買い物等の生活支援が認められていますのでとても助かってますが、出来るだけ担当の人が変わらないように!とお願いしています。人の出入りさえ危険な時代になりました。

息子達が海外へ行く5年前には買い物をどうするか?の心配はまず何もというくらい問題が無い、見事なまでに通販で買える時代になりました。が、食べ物でも本当に素晴らしくブログでお薦めできるものは重いワインぐらいという僅か・・・目下色々検証中です。


2006/11/8 水曜日

買えなかったエゾアムプリン

Filed under: 人物,料理 — patra @ 1:15:13

ふしぎなプリン小屋から届く
エゾアムプリン
を食べてみたくてお電話しました・・・でもその日は注文日ではなかったので「ハイ。プリンです」と留守番電話だけでした。おぉ、そうだった。
北海道の竜巻ニュースに慌ててしまいグズグズしてたらもう今月は締め切りでした。
若い人の暮らしぶりがうまく行くといいな・・
アムさんのお友達のサイトで紹介される三つの場所からの
毎日のご飯
、北海道は自家栽培と頂き物でゼロ円のことが多い、でも豊な空気がたくさん流れています。
海外向け
サイト
なので何か不思議な味わい目線になりますが日本の普通な暮らしがテーマのようです・・・

熊もいる富良野です。がんばれ・・
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2006/11/7 火曜日

牡蠣とホタテのクリームシチュウー

Filed under: 家族,料理 — patra @ 0:11:25

テーブル2牡蠣のクリームシチュー牡蠣のホワイトシチュウを何と30年振りくらいにつくりました。
息子が離乳食になって上手に噛むことが出来るようになると、真っ先に作った牡蠣のチャウダー・・・頭が良くなって欲しい料理の代表だと信じてました(笑)あまりにも頻繁に作ったせいか息子はホワイトソース物が有る時期から嫌いになったせいで効果があったかは謎・・・

母に預けていた小学低学年の頃、母が良くインスタントのクリームシチュウを食べさせたせいでしょうか?在る日「きらい!」だったと息子が告白。私はインスタントは一切使わない主義だが料理が苦手な母には便利この上無いハウスクリームシチユだった。息子の嫌いっ!だけが記憶にインプットされ30年も過ぎていた。

二つの鍋を使った本日の牡蠣とホタテのクリームシチュウは面倒がらずにホワイトソースから作りました。おいしい〜ぞ〜♪。
ジャガ芋,人参、を茹でる間、別鍋にタマネギのみじん切りと椎茸の微塵をバタで炒め、おなじ鍋に大匙2のバタを良く溶かし同量の薄力粉を茶こしで降り入れる、タマネギ,椎茸の水分で粉がだまになりやすいので弱火で真ん中の空間で炒めること。
鍋を火から降ろし冷たい牛乳を200CC注ぎ良く撹拌し火にかけながら牛乳とジャガ芋の茹で汁で濃度を調節,味付けに固形コンソメと塩、ローリエの粉末。
柔らかくなった人参とお芋をホワイトソースに混ぜて暖めておいてから、洗った牡蠣とホタテをジャガ芋の煮汁で軽く火を入れてホワイトシチュウを皿に盛ってから牡蠣や茹でブロッコリーを載せます。
一緒に鍋では煮込まず食べる直前にレア気味で仕上げます・・・牡蠣もホタテもふっくらと柔らかいほうが美味しいので面倒がらずにこうします。

『愛のエプロン」を観ていて懐かしくなって創りました。これなら息子も気に入ると思うできばえでした。
母,もちろん大喜び。
ふっくら牡蠣とホタテ入りテーブル1


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