駿河大乱
みなさんぱるぷんて海の家:風林火山5タコ・カメ・山猿の覇権争い – livedoor Blog(ブログ)
他TBなさってる方々が見事に的確に書いてらっしゃるので感心してしまいます。
私は気になったポイントだけ・・
福島越前守(テリー伊藤)と勘助の兄山本貞久が何故謀反を起こすに至ったかが解り、戦国の時代の柵に流される兄弟愛、主従愛がせつない回でした。
大叔父庵原忠胤の引き立てで今井の寿圭尼に会うこととなり、武田によしみがあるのか尋ねられ「恨みはあってもよしみはござらぬ」ときっぱり答える勘助。
忠胤の家で行き違う太原崇孚雪斎が実は忠胤の実弟であり、かつて幼少時、不自由な身を案じた両親が出家させるべく預けようとした京都の僧であった・・・という興味深い因縁。合理的な設定になっていたのも都合が良過ぎる感有りだが運命の糸とはこんなもの・・
勘助が出家していても軍師になっていたやもしれない、そんな想像も面白かった。
今までに無く脚本が緻密にねりあげられている。
勘助の兄貞久が福島越前守に忠心する心の謎が貞久の今際の言葉で勘助の胸を突く・・・「父上はな福島殿が誉れ高き今川の家臣と思って仕えたのじゃ!氏輝どのは若過ぎた。福島殿をないがしろにし斯様なことになろうとは・・
なるほど、この台詞で
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