2006/12/5 火曜日

友の訃報

Filed under: 友人,家族 — patra @ 0:06:24

花と香合仏5月に40年ぶりで逢うことの出来た小学生時代の仲良しMさん!8月の訃報が年賀状欠礼のお知らせとともに送られてきて絶句する。
目の問題は抱えていらしたがお元気そうで、私の母の長寿をことのほか喜んでくださった友・・・ご主人に伺うとやはり2000年より患っていた癌だったそうですが死因は誤嚥による肺機能麻痺。
私には何も病気については知らせず、ただお別れに逢いに来てくださったのだと知って泣きました。再会から3ヶ月後とは・・・
これで小学生の時の親友も高校のときの親友も亡くしました。

5月にお会いした印象からは良き母、妻の充実した印象を感じ嬉しかったので保存しておいた文面からも伺えます。

母を早く亡くした私は、自分の体験から
二人の娘の子育てを楽しみました。
おかげでのびのびと明るいだけが取り柄の二人ですが
うらやむばかりの本当に仲良し姉妹で
いつも私が仲間に入れてもらっています。

母が亡くなった年齢をとうに通り越し
来月6月4日は母の、7日は父の命日、
そして9日が私の誕生日、65才です。
私にとって6月は悲しい月でもあるのです。

Patraさんとの再会がかない本当に嬉しいです。
思いがけず目の具合から○×病院へ行ったのですが
まんざら何か不都合が起こっても、必ずしもマイナスばかりでなく
”こんな素敵なことが起こった”と感謝の気持ちです。

昨日は私ども夫婦の結婚記念日38回目、
所沢ミューズ音楽ホールで、すばらしい音楽会を楽しみました。
モスコーチャイコフスキーシンフォニーオーケストラの演奏
フェデセーオフ指揮のチャイコフスキーバイオリンコンチェルトNo.1
若きソリストはロンチボーコンクールで最年少優勝の樫本大進、
ムソルグスキー、ラベルの組曲「展覧会の絵」
それは心を震わせる演奏でスラブの色濃い音色に圧倒されました。

写真もお送り下さり有り難うございました。
私のは未だフィルムが残っていますので
きっと忘れた頃にお送りすることになりそうです。

いろいろなことあるのが人生ですが
ともかくこうしてお会いできたこと
なんて素敵なことなのでしょう。

変わらぬ独特な、個性豊かな素敵な雰囲気のpatraさん
明るく前向きなお姿にお力をいただいたような気持ちです。
お元気そうで何より嬉しかったです。
後お疲れが出ませんでしたか。

きっと又再会出来ることを心に念じつつ
今日はこれにて失礼致します。

お孫さんがお産まれになる頃、きっとお知らせがあるだろう・・・と考えていたのに
無事お生まれになった男の子のお孫さん、見る事無しに逝かれた彼女を思い電話口のご主人にかける言葉がなかった。
彼女のお母様は凄い美人で有名で我が母の憧れの方でした。やはり脳腫瘍で50才か48才くらいで亡くなられています。

息子がボソっと「我が家は長生きの家系だけど僕より長生きしなくていいからね、それは親不孝だから、気楽に好きな事だけして暮らしてね」と呟いた。

私の周りの時間はゆっくりと変化しているようにみえます。映画が好きになったのも彼女のおかげ、小・中学校頃、よく上野まで歩いて二人で観にゆきました。
思いでにブログにのせることを赦して頂こう・・・母と一緒に写した笑顔の素晴らしい今は亡き友人です。高校の英語教師を定年までなさってました。
毬藻さんと母


2006/12/4 月曜日

プリンターの故障・・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:18:08

紫芋アイスとムーランルージュ
プリントアウトしなければいけない仕事、不具合で出来なかったのだが、息子に調べてもらったらどうも機械が1部分壊れてしまっているようです。

お待たせしてしまって申し訳ない、車も壊れ何だかな〜。部品が届くまで焦ってもしかたがないのでお八つに紫芋アイスで落ち着いて考える。今日手作業で片たずけるので後数日、お待ち下さい、っと誰にともなくここにしるす。


2006/12/3 日曜日

猫だいすき

Filed under: ネコ,友人 タグ: — patra @ 2:12:23

腕の中のクララ野生児だったクララが私の腕の中についに収まる姿を見ながら「そうだ、もう一つ大事なお土産が有ったの忘れてた」と息子。
夕べ降りて来て手渡してくれました。
チョコレート

アーティストの作るシックなリボンが奇麗だったのでまず開ける前にパチリ・・「チョコレートでしょ?♪」
「うん、これ薫子さんからpatraに!とプレゼントを言付かったんだよ」
薫子さんは有名な写真家植田正治さんのお孫さんで、氏のヨーロッパ回顧展のためにパリに滞在していらしたので息子も何度か自宅でお会いしたそうです。
去年暮れ私も楽しくお話しさせていただき素敵な出会いをさせて頂いた友人です。

「話すと長くなるんだけど、このチョコレート実は薫子さんと我々も1度、開けちゃったんだけどね、これは絶対patraさん向きだ!!と彼女の意見と一致したので預かってきたんだよ」
そういって器用に復元されたパッケージを開いてくれました。
「きゃ〜、何と猫ちゃんがチョコ色のお水を飲んでる図〜〜」
「ふしぎだよね、変わったチョコを作る人らしいよ」

これは嬉しい、実に嬉しい〜でも問題も・・絶対に食べることができないと思うなぁ、私には(笑)。
幼児時代、疎開先で買い出しに行った母の帰りを待つ間、お腹を空かせた我々姉妹に七輪とフライパンで父が作ってくれたうどん粉を溶いただけの生地を焼いてくれたのだが,何を思ってか、「これがお父さんとこれがお母さん!」と言いつつ人を形どったものに焼き上げた。
若き父の遊び心の人形パン。お母さんには丸いオッパイが二つお父さんにはチン棒が1本・・というケッタイナ代物。

姉はお母さんパンをちぎって無頓着に口に放り込んだものでした。
私は?というと、そのお父さんパンの何処も腕も足も頭もちぎる事も齧ることも出来なくてパンを握ったまま到頭、母が戻るまで下を向いて涙ぐむような3才児だったそうで父は「こいつは気むずかしいから子守りするのが面倒だっ」と母に愚痴ったそうですが・・・。

私を思い出してくれた薫子さんも,チョコ猫ちゃんのどこも齧れないタイプの感受性の人に違いない・・作った人もきっとそこを狙ってでもいたのでしょうか。お水を飲む猫の姿は生命力さえ感じます。

ようこそ私の所に来ましたね♪、大切に永久保存するつもりで写真を写してから冷凍庫に収めました。人生ってこんな些細なことにも思いでや縁が生じるのが楽しいのです。

チョコ水を飲む猫チョコ水を飲む猫チョコ水を飲む猫


2006/12/2 土曜日

やっぱり黒毛和牛はおいしい

Filed under: 家族,料理 — patra @ 1:51:35

デイナーお土産のニンニク潰し器が威力を発揮した牛のタタキ・・

お膳立てフミちゃんお婆ちゃんの目線の先はお膳立てのフミちゃんと母の視線の先はKYO

黒毛和牛のたたき白菜のクリームスープ白菜のクリームスープ、大好評。

テーブルデイナーいつものように早速、ラークーアのお肉をゲットして囲むテーブル、3年むらさき(お醤油)と潰したニンニクでタタキを頂く、老母が明日から又、定例のショートステイなので家族で昨日に続くディナーです。
息子達はもうワインを全く飲まないのだそうで私もパス、母と私の憎まれ口漫才大会もお相伴で楽しいひととき・・・
母が戻る間に3回忌の準備をしなくては・・。
『何か欲しい本があったら遠慮しないで電話してね、近いからすぐ届けるから』
行き違いを気にして優しい孫の言葉に
『剣玉を持って行くから大丈夫!退屈しないわよ』元気な母です。


2006/12/1 金曜日

おみやげ

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 8:25:58

ムーランルージュお婆ちゃんのためのパリの町並みコレクションの今回フミちゃんが選んだのはムーランルージュ!赤い風車が可愛い・・・

ゲランドの塩私の好きなゲランドのお塩、茹で豚や野菜料理をマイルドな風味で引き立ててくれるミネラルいっぱいの天然塩。

ニンニク潰しそしてニンニクの微塵切りが一瞬で出来る優れもの道具。さっそく今夜のディナーに使いました。小さく切ったニンニクを丸いケースにいれてエイ!ヤ!
あら不思議・・・手もよごれない優れものでした。うれしい。
他シャンパンのジュレ!一緒にのせると美味なチーズのセットとか奇麗なナプキンとか私の喜ぶものばかり・・


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