うどん
昨日はおやすみの日・・・
自分に手抜きする日を決めてますが今はまだ食客がいるので全面的には怠けられません。
せいぜいお寝坊ですがつるつるお饂飩が食べたくなったので乾麺を茹でてから煮ます。太く長く?
鰻の残りで作った胡瓜揉みが,ナカナカいけました。
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昨日はおやすみの日・・・
自分に手抜きする日を決めてますが今はまだ食客がいるので全面的には怠けられません。
せいぜいお寝坊ですがつるつるお饂飩が食べたくなったので乾麺を茹でてから煮ます。太く長く?
鰻の残りで作った胡瓜揉みが,ナカナカいけました。
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日本のおばあさんが世界一の長寿に繰り上がったニュースをみて美しいお婆さんなのに驚く。おぐしがフサフサ、お肌の色白なこと・・・う〜む奇麗なお人は百才以上になってもきれいねぇ!とお婆ちゃんがため息。
火曜日はお風呂デー、ヘルパーの方が来て家のお婆ちゃんのシャワーを手伝ってくれます。それから訪問看護士さんが続いて見え、人工股関節痕の傷の感染を消毒しに来てくれます。分野が分けられていてお風呂介助のヘルパーさんは着替えなど手助けし、お風呂場を洗うことは出来ても医療行為をしてはいけない決まりなので、おなじ事務所に訪問看護士さんも所属しているので上手に連携して下さる事になって非常に助かります。
Tvで見た世界一長寿の御婦人もどうもひ孫さんくらいしか血縁が居ないようでしたが施設で毎日を感謝しながらお暮らしのようだ・・・。
「あぁ、さっぱりした!」満足そうな声を聞いて僕,チップも嬉しいぞ。
ナンダカンダ言っても老人のためのケア・・ずいぶん助かっています。力の弱いpatraじゃイザという時、助け上げられないからお風呂タイムがスンゴク心配だったんだって!
今日もヘルパーさんが午後から・・・お婆ちゃんの部屋のお掃除とお買い物を1時間30分内でテキパキとこなしてくれまする。
週3回でもおいらのお婆ちゃんには大助かりです。
白菜は半分買っても少人数だと何日かで消化しなければなりませんね。家ではそんな時,突然あやしい中華風が多く食卓に登ります(笑)
鯵の良いのが届いたので水で洗って塩胡椒に小麦粉まぶしカラっと焼きます。じょうずに焼けないこともあるので野菜餡を用意。
皮なんかはがれても隠せるし、白菜は白い部分を縦に拍子切り、こうすると食感も見た目も炒めるとイカみたいで具合がいいんです。ニラとスープと日本酒で溶いた片栗で・・・祥月命日だったので厚揚げのホカホカに焼いたのをビールと一緒・・
白菜の葉の部分はワカメと茸で中華スープにし、これも残り物のウズラの玉子を割り入れて遊んでみました・・それでもまだ使いきれない白菜です,1夜漬けにでもするかな?
夕飯の支度前に感想を書こうと思いハイビジョンを見たのだが、すこし釈然としない部分が多々あり再度8時を待って繰り返し反芻する。
つまりミツの死とその理由がいかにも創作の域を出ず説得にかけるのだ。しかも悲劇としてこちら側に伝わる描写が無いのは仕方ないとしても、板垣に召し抱えられるまでの展開が急で勘助の悲しみを希薄にみせているようだった、が、夜中の花畑の草原でミツの言葉を思い出し慟哭する勘助・・・このシーンの男の涙は中々見せる物が有りですね。
それにしても残忍なりお館さま、お主は狂人か?
一方信虎の愚行に怒る晴信へ「お父上を蔑むものではありません」って大井夫人!妻が夫の悪行を諌めずにしてどうするの!!「萩原○○介が生きておれば諌めたものを・・私では」「お父上の軍師であった方ですか?」
「光を放つ者は陰を負う者が側に居て安堵して輝けるもの、そのうちそなたにもそのような者が必要となりましょう」何だか軍師の存在はお守り役だな〜。
「百姓,浪人ではお館さまの側にも近ずけない、戦を待つ、そして武田の内情を探る、戦は謀ごとじゃ」と勘助。
勘助の心深くにしまわれた決意を知り墓に添えられた摩利支天を掴んで言う「お前(おみゃあ)が武田を討ったら戻ってお前のために米を作るだ・・と言い残し村をでてゆく平蔵だけが哀しさに打ちのめされているようで切なかった。
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著者の牧山桂子さんは白州夫妻のご長女で武相荘のオーナーでいらっしゃるが素晴らしい料理の作り手・・・ご本人は主婦であると謙遜なさっていますがその腕前の冴え、もう大胆で繊細、見事でため息の連続でした。
全く料理をなさらない母上白州正子さんに代わって実にすばらしい料理を作っていらした様子がこの本から窺えます。魯山人の器にのせた刻み蕗の薹や、江戸中期の伊万里瑠璃小鉢に薬味をのせたり、どのページもため息の連続です。
白州次郎さんが名前を思い出せずに「何んてったけ、あの笑っているような料理」と言ってらしたクスクスのエピソードなど読み物としても楽しさが溢れています。
美に殉じた人々、白州正子さん,次郎さん,器のどれもこれも、桂子さんの心のこもった料理までが・・すべてがしあわせに輝いている暮らし、ご主人牧山圭男氏の焼いた陶器も玄人、実に料理をひきたてています。
器と調和する古代布地の美しさ・・・幸せを現す・・とはこんな暮らしが出来た人々のことを指すのですね。”美しい国,日本”にふさわしい暮らし方の究極がここにあります。大切な1冊になりました。
新潮社から 白洲次郎・正子の食卓
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