2008/1/25 金曜日

ルンバが来る予定

Filed under: 日々雑感 — patra @ 2:00:51

幾ら何でも少しは自分を慰めなくちゃ、と事務所用に自動お掃除器のルンバを購入したんだけど
今度のルンバ、日本語の音声でガイドしてくれる仕様だそうです。
果たしてどうなんでしょうか?

そしてデロンギのオイルヒーター暖房器も注文、スリムな狭い私のベッドルームにも置けるサイズ!バーゲンだったのでこれ以上寒いを我慢するのは止め!
このオイルヒーターは父が愛用していたのがあるのですが重くて2階から降ろせない!という体たらく!なので自分用を新規追加・・これで1.2.3階と寝室には暖房器具が勢揃いしたわけです。

ルンバは事務所はヘルパーさんにお掃除を頼めないので勝手にお掃除・・が謳い文句に衝動買いしたのです。
「ルンバで貴女は,自由な時間を買うのです」これ殺し文句でした。


2008/1/24 木曜日

急いては事を仕損ずる

Filed under: ネコ,日々雑感 タグ: — patra @ 5:29:35

廊下と部屋の間仕切りに障子が無いという私の寝室は、猛烈に冷える。骨折の身にまさに骨身にしみる冷たさ・・で足元に電気暖房を今頃になってつけました。
チップと椅子
なんでそんな事になったか?元々和室にベッドを入れ私の部屋にしたら猫達が障子を破って出入りするので、障子貼りが面倒になって、障子を建具ごと廃棄処分にしちゃったのが2000年、あれ以来寒い冬じゃなかったので凌げたのでしょう。

先日、整形外科の先生が家を観に来て「普通の人でも冷えると筋肉が堅くなるので、此所はお直ししてくださいよ!」と厳しく言われていたのだが工事するのも寒くて横着してました。
寒がりの癖に自己の平均体温が、結構高いのが自慢の、6度6分のせいか、どうせ眠るだけだし、お風呂あがりの身体に更に猫2匹という暖房もあるのです、ドアも障子も無い不効率な部屋に勿体無いとケチしてたら遂に左足首が又も痛くなっちゃいました。
寒くて当たり前の構造ですものね。
これではブログの更新も出来ないので足元に足温機・・PCの机に毛布をかけてインスタントこたつにしてみたら、嘘!、というくらい暖かになりました。安上がりな私、というか・・・障子を捨てたのは文化的失敗だった。紙一枚でも廊下と部屋の間仕切りがないと格好がつかない。
葦戸に付け替えるからいい!と思っていたが最早、ヨシ戸は高過ぎ、作る職人も居ないというお粗末に柾の建具を2間分捨てるという暴挙が悔やまれる。

しかし昔の日本人の暮らしは障子に火鉢だけだもの早死になわけだな・・・。


2008/1/23 水曜日

暖かくな〜れ

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 8:13:11

砂肝のコンフィーキャベツ丸ごと砂肝のコンフィーと丸ごとキャベツスープ、母の好きなシャウエッセン・ソーセージ

「小学生にお母さんの作るもので何が一番好き?とアンケートで聞いたらシャウエッセン・ウインナーだったって、うふふ」
母が嬉しそうに小話をおしえてくれました。


2008/1/22 火曜日

影・・・祝膳

Filed under: 家族,料理 — patra @ 0:07:02

鰈の煮つけ鰈の煮付け母は数えで計算すると91才になりました。
お祝いごとは数えで祝うのですから今年は影でも良いのですが、先週の木曜日、病院の中のローソンで長崎チャンポンが招いていたらしく買って戻りお昼に食べて全部モドシテしまった!という失敗をしたので計画していた好きな物大会は中止。暫く老人らしく養生食ばかりでした。
お風呂に入れた日なので、それだけでご満悦の様子なので胃に優しいお粥さんと鰈の煮付けだけの誕生祝いでした。
私の見落とした新聞に福田恆存さんの奥様のお話を息子さんの逸氏が書いてらした事、86才でお元気らしい事などを久しぶりにお喋り。「え?読んでないの?切り抜いておいたから明日もってくるわよ」
この所忙しく新聞も読まなかった私だ。いつもは母のスクラップ好きを苦々しく思う私だけど・・つまり家族が読まないうちに切る癖と整理しないまま膨大になるまで積み上げる癖を叱るのですが・・
誕生日の昨日はフンフンと静かに話を聞いて上げる。

魚やの鰈が真子ガレイじゃなく卵が不味かったので,嫌〜ねぇと愚痴ると「吉兆だって偽装するくらいなんだから、小さい魚屋だって偽装するでしょ」とアッサリ切って捨てた。
子持ち鰈の卵を見分けられる主婦が、もう居ないのもいけないのだろうが,ワザワザ聞いてもらってこれだもの・・・

お花もあまりの寒さに部屋温度を23に設定してるので持たないから無しね!と言ったら大丈夫、でも誕生日を気がついてくれるのって何時も貴女よね〜とシミジミしてたのでちょっとセンチになった。


2008/1/21 月曜日

ギターに魅せられた魂、ふたつ。

Filed under: 人物,日々雑感 — patra @ 2:45:09

ロバート.ベネデットアーチトップギターの名人この熱く語っている人はアコーステック・アーチトップ・ギター作りの神様・・と呼ばれているロバート・ベネデットさん通称ボブ・・・、日曜日に見たうるるん滞在記に役者でミュージシャンの山本耕史が憧れ続けた彼の工房で念願のギター作りを指導してもらうお話でしたがすごく良かった、何が良かったか?と言うとボブさんがギターと出会った時は10才、その時に手をギターに触れさせて貰った瞬間から、虜になったんだ!と語りながら思わず涙する瞬間を視れたこと。
職人の一途さ、純粋さがそのまま普段の日常生活にも息ずいている少年のような姿、ニョッキを粉で煉るところから始める食事まで一切の手抜きがない生き方を知ったこと・・・「彼は私の天使よ」側で見つめているだけの幸せな奥さんは、ボブに毎晩食事を作ってもらうのだそうです。
「何か手伝う?」と奥さんが聞いたら即答で「いや、いい!」には笑いました。イタリア移民のボブさんですからこれは譲れないのでしょう。
山本もギターを野口五郎から貰った頃が同じ10才・・二人で夢中になってギターを作り、夜明けまで弾き合う姿はまるで本物の親子でした。
山本マイギターを作る山本耕史面白かったのは山本クンが,折角作るギターなので、ココは自分らしさを出したい!と
ギターの中側を赤くペイントしたい、自分とボブさんのサインも入れて,外側も赤くしたい!
そう希望を伝えるとちょっとビックリしたように「赤が好きなんだね〜」、でも笑ってOKしてくれたんですが見てる側の私も「赤??」と一瞬思うのです。
後日,番組に間に合うように送られて来たそのギター、驚いた!赤が実に効果的、穴から二人のサインも見える。
山本耕史の負けていない感性、若さの感性が見事にボブのアーチトップギターに新鮮な意匠を吹き込んでいたのです。
老練な技術に無鉄砲ともおもえる若さ、実に感動のコラボレーションでした。いいな〜音楽が共通の言語の人々、国境も年令も無い。
野口五郎が悔しがるのも解る、臆せず言う若者が頼もしい。


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