この天気の悪さは前代未聞、とっくに仕上がっているか?と思ったと来る人毎に言われる。通路までビニールの養生シートが貼られドア等はテープをはがさなければ中から開かない、といった状態で半月過ぎてしまった。しかたない。お昼に降りてくるはずの母が降りてこないので、ちょいと苛ついて内線したら、なんと朝お風呂に入った後の消毒が遅れ、まだ看護師さんが処置していたそうだ・・・ギャ、私の尖った声を聞かれてしもうた!お昼過ぎているのにかえって恐縮、変だと思った。いつもならピタっと12時には降りてくるのでお豆腐のみそ汁もご飯もよそってしまい、結局冷めた。
久しぶりに黒豚ロースを生姜焼き・・タマネギを一緒に、貝割れの刻んだのを色みに散らす。好評。
金曜は朝から母はお風呂、消毒、ごはん。ヘルパーさんが午後から掃除、洗濯、買い物、その後私の足のリンパマッサージに違う看護師さんがきてくれます。
めいっぱいないそがしさ・・・ちょうどNHKの星新一ショートショートが再放送なのでご一緒に見ながら治療していただく・・・「いい味ですね〜、かわいい」と好評で嬉しかった。1週間はいつもアっと言う間・・
お昼が重かったので夜はお茶ズケくらい・・・
嘆息しつつ・・
今日も午後3時45分から・・
5/30日再放送がNHK総合で3時45分か3分ちょっと・・再放送されます。短いのですがアニメーションの大変な根気仕事をボッコちゃんそっくりなミカさんがコツコツと作っている姿が重なります。
脆く壊れそうな世界が、作家の個性と良く似合って表現できていたと思いました。
深く考えないまま静かに味わう作品かな・・
少女を大事に育てる老紳士のお顔、微妙に星新一になってます。
突然の別れ・・いったい何が起きたのでしょう、執事の視線の奥にドアが・・・ 続きを読む…
ラストフレンズ
このドラマはちょっと趣きが変わっているのだが、登場人物、夫々の悩みが現代を投影してて面白い。役者もそれぞれがはまり役、脚本もいい。DVを受ける女性がいかにもそんなタイプに描けているし。じれったいくらいどんくさい女性を上手に演じている長澤まさみさんは好演。そこに幼少時の記憶から女性嫌いになったタケル(瑛太)が絡む事で性同一障害になやむ瑠可(上野樹里)の悩みを浮き彫りにしてゆく・・。この優しいタケルを演じている瑛太さん、すごく空気を演じるのがうまい。大昔のジェームス・ディーンのようなタイプ。のど仏まで演技しているのか、せつなく痛い苦しい胸騒ぎの表情がさして作っていないのにこちら側に伝わってくる。いい役者だな〜
今週は引っ越ししてしまう瑠可を全力疾走で追いかける姿、演技をこえてすごい走りかたに感激。
予告編で見た階段から転がり落ちるシーンも,本当に落っこちているように見えてドキ!若さだけじゃない演技も見てゆきたいので長生きしてほしいから危険なシーンは嫌だな、なんて老婆心に思ったりしながら・・・。寒さが又ぶりかえしたのかしら・・・今日のノルマを果たせないままサボっちゃった日。
月の光を待つあいだに
見逃してしまった星新一のショートショートアニメを今日こそ!と頑張るつもりです。相当に遅い時間帯なので夜中までご飯は食べずにカレイで一杯・・
途中、山口瞳さんの直木賞前後を映画にした東宝映画「江分利万氏の優雅な生活」岡本喜八監督作品を見る。面白い、最高だと思った。若いニューフェース時代の友人が出ていたり小林桂樹さんは晩年の父にちょっと似てたりで懐かしかった。飲んで話し始めると止まらない山口氏のがんばる人生が上手に映像化されている、昭和35年くらいの時代も懐かしかった。
ミカちゃんのアニメも無事に見る。ファンタジーそのもの、感想は午後にでも・・・
後片付けしご飯をセットしみそ汁を作っていたら外が白みかけて,また雨降りです。ちょっと寝よう。