2009/5/23 土曜日

花の水切りは大事・・・

Filed under: — patra @ 13:43:17

葉ものもぐったりしてましたが復活水揚げし直してます。

朝、といっても遅い朝でしたが起きたらお花がしおれてました。わ〜届いて3日でグッタリなんて・・・慌てて台所で水切りしました。がプロフェッショナルな花屋さんでも水揚げはむずかしいのかもしれない。この大てまりは花びらも散ってしまっています、残念。一方自分でテーブルに生けたカサブランカは元気、はじめ1輪だけだった花、今朝は二つ開き始めています。霊精の花・・・と言われるだけあってその強さがうれしい。

カサブランカは霊精の花低めに活けても奇麗ですね。アレンジメントも楽しい

ある種の祈りのようなものでお客様の見える時は常にカサブランカを生けるのですが 3本だと懐が厳しい此の頃なので短くして1本をアレンジしてみましたが良い感じ・・・。 話かけたり気がついてもらえないと花も寂しいのでしょう、がんばってね、そう声かけてから水を取り替えます。

蔭ですが今日、明日は湯島天神のお祭り。うらのお嫁さんが家の分のお赤飯やお菓子を、ついでだからと町会詰め所から貰って来てくださいました。 月曜に検査の母はお赤飯の小豆はお預け・・・うどんとかカステラでがまんです。


2009/5/22 金曜日

しあわせ・・・って言える幸せ

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 22:02:13

 友人の紹介でイタリア、からお客様・・・

サンタ・マリア・ノヴェッラ のフレグランスのキャンドル等をお土産に頂きました。台所が良い薫りで一瞬天国の入り口か?と思う程香ります。勿体ないのですぐ包んで寝室用に、相変わらず貧乏性な私です。でも嬉しかった。噂に名高いフィレンツェの世界最古の薬局・・・お店全体が礼拝堂だったとかで芸術品のような調度で殊に有名ですね。此処から癒しの薫りが生まれたそうです。

元気な優しい笑顔のお客様はここフィレンツェにお住まいです。ゆっくりお話を伺いたかったのですがお約束 デイナーがあるとかで1時間程でお帰りになられました。不思議な縁の糸で私のところまでワザワザ訊ねて来てくださった方・・・ご自分も膝が悪いのよ、と手術痕を見せてくださる。反対に励まされるようで有り難かったです。

「わたし、しあわせなんです♪」と開口一番仰る方が私に会いに来られたのも稀有でした。その言葉が素直に言えるってほんとに素晴らしい事です。うっとりと笑顔を眺めてしまいました。

台所からお客様が出入りする今の環境にも大分慣れました。自分で鍵をかけるには此処しかダメなので仕方がない。外周りを掃いてくださるシルバ−センターの人が夕方、来て落ち葉を掃いてくれたり、昼間、ヘルパーさんが万一の為にと事務所のトイレを掃除してくれたりと皆さんに気を使っていただきましたが無事に終わり。すこしづつ社会復帰です。

サンタ・マリア・ノヴェッラのキャンドル良い薫り


糠味噌の古漬け健在

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 1:49:39

糠味噌は健在温泉卵としらす干しとカクヤとは胡瓜と生姜と茗荷入り

樽では深過ぎて手が届かないので大きめのタッパーに糠味噌をうつしました。小人数だし手入れが楽だし。ちょうど胡瓜2本くらいと蕪1の容量ですが。

久しぶりに古漬けを作りました。生姜と茗荷の微塵切りをまぜ・・・。この味は無くしたく無い昔からの江戸っ子の庶民が好きなお漬け物利用法です。夏バテにも効果てきめん!母にも大受けです。

今日は忙しいのでマッサージはお休みし 集中して仕事。

お粥さんと古漬け


行動と食べ物の因果関係

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:00:36

昨日のAD/HDについて色々と読むと中々面白い。脳の伝達物質についてはそう簡単に解き明かせないのだろう。さまざまな個性に彩られている彼、彼女達は得意、不得意、興味有り、無しがとにかく他より極端であるが押し並べて似てるのが整理整頓が苦手・・・と言うことらしい。天才が多いという事も解ったが母に関して言えば凡庸も凡庸な取り柄無し「どう整理して良いか解らないのよ」が口癖だった。単なる怠けモノだとばかり思っていたが本当に本人は苦しかったのだろう。

しかし今や克服しつつあり90過ぎにして全く惚けが無い。電話の受け答えなんか知らない人は母を60代くらいに思うほど若々しい華やいだ声をしている。だが、理解力には欠けてるのでトンチンカンな反応になるので、まあ、それが愛嬌となり憎めないキャラクターを形成しています。

この障害は甘いものを極端に好むのも共通らしい 。というわけでその甘味だが母はお菓子やアイスクリームに目がなかった。私の管理下で暮らすようになってからは甘味の滅茶喰いもなくなり落ち着き払ったような老人に見えるので研究がもっと進むと面白いかな。で、お八つにマンゴーと栗のモンブランならぬ”モンゴ−・マンブランマンゴーと栗のコラボ・・・アップルティーとモンゴ−・マンブラン!?

を試食させてあげました。ぺろりと平らげてからにんまり笑い「三つくらい食べられる」と宣う老母。

何に於いても極端な反応は要注意と言う事ね、中庸いのち・・・。


2009/5/21 木曜日

AD/HDだったのか?

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:53:23

若い頃から変人だった我が母の奇妙さはこれだったのか!何をするにも散漫で集中力に欠ける、注意力欠如、支離滅裂、決定できない等で娘としてもずいぶん困ったものでした。解決策は母に家事は何もさせない、母が使える部屋を一つにする・・・これを38年かかって徹底してたら問題はなくなりました。昔から居ましたね、こうした人格の人は・・・脳障害とはまさか思わないにしても放っておいては危険でした。又火事を出してたかもしれません。

番組見てたらこの障害を持つ主婦の焦げまくったお鍋にぞっとしました。一緒に暮らす前の母の台所を思い出しましたもの。若いうちに直さないと本当に危険。

さて検査の為に色のない、けれど繊維質のモノを使う献立が意外に思い付かないことに気がつきました。色とりどりの野菜に慣れきってましたから・・・最近お気に入りの厚揚げ、べったら漬けにモヤシ炒めに富貴豆なんかで、嫌いだ、と言ってた白身のお刺身もお粥さんと一緒に召し上がりました。

AD/HD障害だったと思われる母には洗った自分の食器だけは流しの下に母専用の引き出しを作り、水切り駕篭も無くし洗って拭いてすぐ下の引き出しへ仕舞う・・・一連の 動作を流れるようにしたあげて今では台所に関しては完全に克服できています。何事も解決策ってあるものです。

厚揚げの焼いたのに茗荷のみじん切りモヤシの中華炒めと白身のお造り煮豆と食べちゃいけないヒジキ


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