2009/1/28 水曜日

寒さが足に響きます

Filed under: 日々雑感 — patra @ 18:33:55

このところお客様ばかりでちょっと大変、やっぱり本格的な始動は来年春までになるかな?

車椅子に座っているから、と安全ばかりでもない。いくら背中をますぐにしててもこぐ時は前屈みになるせいで腰の具合が悪い。最近は立っている時間をすこし長めにしているのだが、このときに背筋をピンと伸ばすとやたらに気持ちがいいのだが足の腫れが完全に引くまでは静かにしてないと周りに叱られちゃうのです。

事務所の段差を解決すべく業者さんを呼んで検討したのだが完全なプランは立たなかった。どちらにしても何処かへ段差の皺寄せが来てしまう。階段下の段差の側に電動で座面が高くなり方向が自在な椅子、これは介護保険の適用が利くのでひとまずテストで置く事にし息子が帰ってきたら相談することにしました。

老母が急に食欲が落ちたのにはもしかして心臓の薬が変わったせいも在るかも知れない・・・と訪問看護師さんの意見だったので明日、寒いのにもう一度病院へ行くことになりました。風邪が蔓延してるこの時期にほんとは行かせたくないのだけど携わる皆さんが熱心なので、おねがいしますと言うしかない。


2009/1/27 火曜日

名物に旨いものあり胡麻擂り団子

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 0:07:05

仙台のお土産、胡麻擂り団子を頂いた。これ2度目・・・おいしのですね、これが。

一度は一昨年の入院中、同室の患者さんのご家族に頂いて今夜は地方から帰った友人から

食べ過ぎると夜中に喉がかわくけど・・おいしくて3個、5個はすぐ胃袋に消えてしまいます。つるりん。

母は初めてだとおもうけどきっと大喜びするでしょう。

仙台名物cimg9692.JPG


2009/1/26 月曜日

解体工事につきものの高圧酸素、匂いの公害

Filed under: 日々雑感 — patra @ 16:07:01

カーバイトの匂いといったら古すぎだろうか、このところ我が家は一日中換気扇を回しつづけていないと匂いで胸が悪くなる。

裏のビル解体、これが始まって地響きも嫌だが、なんといっても高圧酸素で鉄骨を焼き切るはずのアセチレンガスのような匂いが充満し息がくるしい。朝おきると空気を入れ替えるなんて出来ない。ガスストーブの不完全燃焼の ような匂いが8時頃から5時すぎまでするからです。

いかにも気の弱そうな会社の総務の中年男性が私の退院を待って挨拶にきたが、数年前からの工事計画をあまりにも 突然知らせてきたので忌々しい思いでこちらの言い分を捲し立てると一々メモを取っていました。

同席した解体業者はM建設、請負業者はK建設と大企業である。だからといってこちらが迷惑を受けることには代わりがないからツラツラと事後報告、寝耳に水の文句を言うと気の弱そうな総務がメモを取りつつひたすら頷くのだが

サラリーマンの彼等には御座也の儀式に過ぎず決してこちら側の見方で見ていないとスグ解る。笑っちゃう事には「どうせ社長さんに細かい報告なんかしないのでしょうからメモなんて無駄ですよ!」と私が言うとパッタとメモ取る手を下ろしたこと・・・あまりの正直というか雇われた人間の行動範囲の限界にバカバカしくなったのは去年の暮れだ。

正月過ぎてからまるで漫画のように揺れる,騒音、臭いアセチレンガスの様な匂いに悩まされてる我が家へ件の総務部が気弱に電話をしてきました。もちろん又も事後報告、御近隣に説明会をするとのこと、我々が出られない事を知っての報告か、御近隣なんか我が家だけだ・・・。

匂いというのはほんとに我慢できないものだ。今日も友人が来るのだが工事の終る夜しか来ていただけない。こんな迷惑がほぼ2年も続くのだとおもうと憤懣遣る方ない。

「都会に住むってあんた、そう言うことよ」と同じ建築業の姉は言う。

「・・・・」


2009/1/25 日曜日

安心も束の間?

Filed under: 日々雑感 タグ: — patra @ 18:29:45

日曜日の朝は無事に階段リフトは動き良かった!と思ったら今度は母が便秘になってしまったらしく、お昼ご飯に呼ぶと不機嫌な声で、冗談じゃない何も食べられないわよ!!トイレトラブルと叫ぶ。すわお漏らし?そうでは無かったのでホっとする。

どうも薬箱を私が整理した時に母の浣腸を捨てたと思ったらしい。年寄りと暮らしていると毎日のお通じが大切で、必ずあらゆる薬を用意しておくのだ、レシカルボンやカマ、通道散等。父の晩年にも良く使ったので取っておいたイチジク浣腸を私のキャニスターから出してあげた。「大分昔のだから効くかどうか知らないけど・・」

効いたらしくありがとう、をムスっとしたまま言いました。

母とは別に父のために私が管理していた薬箱に万一のグッズを色々考えて入れてあって助かった。

万一の干し葡萄まで入れてあるキャニスターはお大事箱です。

私も含めてだがこのいきなりゾンザイな口の利き方が江戸っ子の大欠点、何とかしないと・・・根菜野菜が足らないのも何とかしないと。何とかしないといけない事がまだまだ沢山、でも一づつ根気良くやらねば。

昨日の階段リフト、何故一々降りた後、作動を確認するんですか?と問われましたがそれは上に上がってしまった階段リフトを階段下の私が壁のボタンで下に降ろす時にきちんと動く状態にしておかないと呼び戻せないからなのです。私が乗るためには上に上がってしまった椅子が降り方が乱暴で曲がっていたら危険防止のための安全装置が作動してしまい全く動かなくなるのです。階段を足で登れない私には作動チェックは命とおなじくらい大事、大袈裟でも何でも無いのですよ(笑)。

家族も障害がある場合上でも下でも椅子を呼び戻すには常に正しく作動するか?チェックするのが鉄則なのです。しかし我が家は電気で作動するものが多すぎて神経質なくらいの注意が必要なんですが亡き父は一度聞いたら絶対に守って必ずチェックしてくれてましたっけ。

そんなこんなで足にセーフス(超音波治療器)をベッドでかてける閑がないので車椅子のまま両足に20分づつ・・・台所をやりながらでも出来るので車椅子って便利かも。

お茶ズケにするお昼焼そばだけ


2009/1/24 土曜日

階段リフトトラブルと、こしあん

Filed under: 日々雑感 — patra @ 21:26:52

朝,起きて来るはずの母が一向に降りて来た気配がない。2階のテラスには人影が見えたようなので何度も呼んでみるが応答が無い。昨日の夕方は食欲が無いから、と夜を一食抜いたので今朝は当然早く降りてくると思ったのにまさか?心配になって内線をすると母の声がした。ホッとすると「リフトが壊れちゃって下に降りられないのよ!」と驚く事をいう。前も肘でボタンを押してキースイッチを切ってしまっていたり、椅子が正しい位置に無かったりで動かないことがあり何度も降りる前にテストで通電作動の確認をするように注意したが,母の悪い癖で上の空の生返事。

私の退院後も何だかゾンザイな扱いで椅子の上げ下げを降りてからテスト作動し、確認してから部屋へ行く・・・という決まりごとをしていないようなので叱った。

ついこの間も椅子に座らず足台に立ったまま乗って上に行く、といった横着をし、これも万一目眩でもして落ちたら大変!と上がる時は必ず座る、アームを降ろす、と厳しく注意したところだった。

いよいよ 壊れたかな?とクマリフトさんに電話する。土曜日、休日なのにインフォメーションがきちんと故障係の電話番号を録音してあったので連絡すると休日の緊急なので料金は割高ですとの事。仕方あるまい。お願いし電話を切った。そこへ何時ものヘルパーさんがやってきたので「多分母の作動のしかたが悪いのだと思うから青いキ–ボタンがついてるか確認し、大丈夫だったら椅子の腕をきちんと降ろして下げるボタンを押してみて?」とお願いしてみる。

案の定,階段リフトは作動した。ホラ・・・やっぱり昨日降りた後、テスト作動をしなかった罰だ。慌ててクマリフトさんに断り電話を入れ緊急料金の発祥をさけると「了解、ただお宅の階段リフトは一番古い機種でもう部品の在庫がないから壊れたら直せないかもしれませんよ」と脅された。

何故日本の器械メーカーは修理の部品が品切れになる仕組みなんだろう・・・たった十年くらいで。

降りてきた母は余程お腹が空いていたとみえすぐに台所の味噌汁をよそう、ありがとうも言わない。目下私はまだ車椅子なのでこんな事では困るのでヘルパーさん立ち会いの元、もう一度正しいリフトの乗り降り、何度、教えても無理だった携帯電話の内線の仕方などを特訓しました。

「今までリフトも 大丈夫だったもの、こんな面倒なことしなくても!第一、電気は苦手なのよ」と膨れっ面をするので一喝、「あなたは私が居て何かと注意してるから、でたらめでも生きてこれたでしょうが物には基本があります。今は未だ私の足がダメなので万一の時は命に拘るのよ、電話機でも何でも壊れていないのだから覚えなさい!不真面目は赦しません!!」

亀の子のように首を小さくしテストを繰り返し2階から内線もできました。

年寄りに可哀想と思うでしょうがあれだけ口が達者なら脳だって本気になれば何でも出来るのですから・・・

ことごとく信頼を裏切ってくれる母に疲れ果て薄味焼そばを食べさせてから2階へと追いやる。おしるこやお萩の好みからして食い違う老人との日常生活はホントに疲れる。

気を紛らわそうと見落としていたほぼ日のライヴを開く・・・何週間ぶりのネットサーフィンだ!だいたいあの人はこしあんを好きだからね、こしあんの人は信用できない・・・ここを 読んだ途端に爆笑してしまった。これだから横尾忠則さん大好きです。

母もこしあんが好き、横尾流に言うと「まったく信用出来ないんだから!」とついつい言ってしまう私の暴言も真っ当に思えて、実に胃の符に落ちたのだった。


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