2009/6/12 金曜日

養生蕎麦・・・

Filed under: 家族,料理 — patra @ 3:16:50

cimg1509早朝は雨降りなのに病院へ行く頃はすっかり晴れるので母の強運をいつも感心する。午後、来てくれたヘルパーさんと次の土曜日の件で打ち合わせ。母の実家での法事について・・・親戚は,殆どお寺なので法事が多いのだが、どのお寺も足場が悪い。母の実家の本堂だけは父の設計だが檜の階段がツルツルして危険きわまりない。「法事なのに本堂へ行けない階段が登れない座れ無いでどうするんでしょうね、一体?」と我々の疑問に答える母曰く「奥の居間でもお経が聞こえるから椅子に座ったままで良いの、これがさいごだから行きたい」・・・これでさいごって貴方、30年前からそんな事ばかり何かにつけて言ってますよ!と私が言うとヘルパーさんも大笑い。ヘルパーさんと良く出る話題に夫々の親御さんの共通性についての発見があります。
親はどうも有る種の脅迫観念を子に植え付ける存在みたいです(これは,私も自戒を込めて反省すべき点ですが1度たりとも橋の下云々は言ってない)。「・・・お願い、これがさいごだから食べたいの」とか「・・・実は橋の下から拾ってきたのよ」とか「どうせ私は養老院でしょ」とか笑っちゃうほどイヤミな共通性があります。親って一体何!?。 続きを読む…


2009/6/11 木曜日

ココにゃん忌

Filed under: ネコ タグ: , — patra @ 21:47:23

cimg9859記憶から哀しみがだんだん遠のいていくのはある救いかもしれない。なにもかも忘れる日々。
5/11日、母の日にココにゃんを亡くしてからもう丸7年も年月がたってしまっている。さっきクララがしきりに鳴くので部屋にもどってみると、亡きココにゃん椅子の上にご飯を吐いてました。娘猫のクララは・・・すでにココにゃんより1年長く生きていることになります。さいきんおシッコの出が悪いせいかトイレの前後に良く鳴いては、知らせてくれます。「出ないっ、出ないよっ」とか「出たよ〜〜お掃除してくれ〜〜」とか鳴き方が、その都度、違います。
今日は吐いたのを激しく知らせてから今度はココにゃんの絵の前でひとしきり甘えて鳴いて何かを盛んに訴えていました。
そう、もうすっかりココにゃん忌を忘れた私に注意を呼びかけているのです。孝行娘のクララが注意してくれてるのかもしれません。抱っこばかりせがむクララに何を訴えたいのか、せっせとブラッシングしながら考えています


クジ運なしだった。

Filed under: ネコ,日々雑感 — patra @ 2:18:25

「当たっても困るよっ」とやんわり迷惑がられた編みぐるみ,見事に外れました。ほんとは私が欲しかったので二つ応募してたのですが当たったら叱られるとこだった。でも二つとも何方かのところへお嫁入り・・・ざんねん。そこで思い付いたのですが自分で作ろうかな?でした。

昨日、歯医者さんが見えいよいよ型どりか?と思ったらな、なんと先生,型取りの材料をお忘れです。セメントを詰め噛み合わせを直しおしまい。お茶をご一緒して子育て論少し。若いおとうさん先生の後ろ姿は時々うつ自作のお蕎麦だそうです。父親のイベントが蕎麦打つ姿なんて、お嬢ちゃん達、しあわせ。先生の実家では必ず臼でお餅をつくのが年末行事だったそうです。お餅は大変なのでお蕎麦にしたそうです。その家独特のイベントを大事にするのはとても教育的なことなんだと思う。
朝が雨だと困るな〜母の病院日。


2009/6/10 水曜日

息子からのテスト画像

Filed under: 日々雑感 — patra @ 11:20:53

アップロードテスト
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これは実は携帯で写したお馬さんだそうです。
かわいい・・・
きれいなので皆さんにも見ていただきましょう!と勝手に公開。
夏時間の木漏れ日の中、ルクサンブール公園でしょうか?緑も動物もなんと人を優しい気持ちにしてくれる事か!?すばらしい環境でくらせている彼等、みえない力に感謝です。

↓下の『心得」の文章中、分らなかった文字・・・・點ではないか?と教えてくれました。「てん」この場合、はたして何とよむのか?


心得

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:19:21

親が立派である、ということは子にとってかけがえの無い財産に成る,という事を改めて感じた日。もちろんお金や家屋敷のことでは無い。後ろ姿、生き方の揺るぎない姿勢の立派さの事だ。
中村清吾先生(乳腺外科医)のプロフェッショナル仕事の流儀 を見ていたら、鍼灸医だった先生のお父様の残した言葉が書かれたお扇子を大切に懐から出されるシーンがありました。先生が医者として在るべきお手本とし、いつも持ち歩いている形見のお扇子。白い扇子に墨で
  「灸は、身をやくにあらず。
      こころに燈を○すなり」
お父様の針灸師としての心得が書かれていました。○の所には多分ともすの旧字でしょうか?黒の横に占という文字です。乳腺外科医として,常によく患者の言葉に耳傾ける医師としての中村清吾先生を支えているのは昔気質で江戸っ子なお父様の心意気、こうした心得を記し常に自己研鑽しておられた生き方から学ばれたものなのでしょう。ボンヤリと只、親であるのはじつに恥ずかしいことです。子から教えられてばっかりのうえに甘ったれな親では、これは救いようが無い。
ちなみに中村先生のプロフェッショナルとは?は

<自分の可能性と限界を知って他のプロフェッショナルをリスペクト(尊敬)できる人・・・・>だった。
実に素晴らしい謙虚さだった。

常日頃「君が謙虚だったことを見た事無い・・」と息子から言われる私、耳痛し。それと昨日調べた「うつ」の危険度わずか10%・・・・と言う結果も報告しときます。これって人格に問題ありすぎかも。

ps
○の部分は音読みで出る點でした。


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