2009/6/22 月曜日

刑事一代

Filed under: 感想 — patra @ 0:48:26

cimg1684cimg16851昨夜に引き続き母も頑張ってドラマを見る。この時代、ちょうど私は結婚し子を妊娠中だったので「誘拐」という事件や犯人小原の人間性に興味があったのだろう・・・自白した年の新聞の見出しに覚えがあるような気がし、母に「確か、さいごに母親の事を聞かされて自白したはずよ!」とネタバラシしながら見ていました。そのまんまの展開だったが、犯人役の萩原君も渡辺謙さんも迫真の演技で引き込まれました。カメラ−ワークも良かった。cimg16891迫真の演技cimg16864母親の話をするハ兵衛中々自白しない取り調べ中の小原役を「冬のソナタ」ペ・ヨンジュンさんの吹き替えの萩原聖人君が熱演してたのも面白かった。凄くリアル,という事は良い役者に育っているってことですね。知ってる女優さん男優さんがしっかりと脇を固めていたり柴田恭平さんが凄く良い味だったりと、ドラマとして楽しめました。監督も満足だったのでは!そうそう,ラストのお墓参りは本当なのかな?「お母さんのお墓に入れなかったんだね」と土饅頭に頭擦り付けて泣くシーンは出来過ぎな印象でしたがホントの実話だったかも・・・。そう思わせる八兵衛さんでした。


2009/6/21 日曜日

戦後昭和史を見るような・・・

Filed under: 人物,感想,時代 — patra @ 1:57:10

50周年記念ドラマ刑事一代平塚八兵衛 昭和事件史 を法事から帰って疲れているはずの母が見たい!というのでその前の美空ひばりさんから延々とテレビづけ。渡辺謙さんは八兵衛さんの感じを出す為の髪型など工夫があって熱演なのだが、日本の役者、特に一部脇役は怒鳴ると台詞の口跡が悪く何を言ってるか分らないらしく.一々母に通訳をしながら・・・でも時代がどれも母や私の記憶にもある事件だったので楽しめました。cimg1637cimg1635謙さんはもちろんだが脇を固める役者も良い。柴田恭平さんが久しぶりに上司役で良い味を出して元気そうなので嬉しい。東京キッドブラザース時代からのファンなのです・・・。女優陣も昭和の時代らしい雰囲気が良く出るキャスティングで好感が持てたし母は帝銀事件の平沢貞通役の榎木孝明さんが品が良い平沢の雰囲気が良く出ていると喜んでいました。平沢はさいごまで「犯人では無い」と無実を言いつづけ獄死した絵描なのだが、では通帳に振り込まれていた大金は何処から?を決して明かさなかったのが致命傷となった人物だった。父は当時、アノ金は大臣かなにか当時の権力者に頼まれて描いた春画だろう・・・と推理していました。真相は闇の中。久しぶりに遅くまで一緒に見たのも全部、昭和事件史その物の時代背景が我が家の時代史とも重なるからでしょう。八兵衛さんが解決出来なかったのは「3億円事件」だけだそうです。「吉展ちゃん事件」では、足の悪い弱者風な人間が,もっと弱い子を殺すという事件は衝撃的でしたから。今では考えられない牧歌的な、訛りのある脅迫電話の声が違和感と共に記憶にのこっています。誘拐事件はいっぱい在った時代ですが算盤漫談のト二ー谷さんの子供が助けられた時、田んぼの一軒家の蚊帳の中で犯人の子供と一緒に寝ていた!というやっぱり妙に牧歌的な事件の新聞写真が記憶にありました。

今夜も続きます。


2009/6/20 土曜日

サクランボと猫たち

Filed under: ネコ,日々雑感 タグ: — patra @ 23:53:09

cimg16433cimg16542いつもはアメリカンチェリーなのに親戚の叔母さまから山形産をいただきました。すごい、とチップもうっとり・・・cimg1631cimg16652もう一つチョコレートの中に乾燥した苺が入ってる妙なチョコボール。これ苺大福とおんなじノリ!かな?
ま、お菓子は王道に限るよね。
中は硬い苺味のビスケットみたいな不思議な食感なんだよ。
そうそうpatraのお手製,青梅の甘露煮がもう残り僅か・・・
手間はかかるけど大好評だった。
来年も上手に出来るといいね、ザラメが溶けて蜜になったらトロトロと煮込むそうです。弱火でゆっくり何度も火入れして煮詰めるんだって・・・さ。


ズッキーニとパプリカ

Filed under: 家族,料理 — patra @ 1:47:52

]ズッキーニとパプリカと豆苗野菜を楽しむホタテと胡瓜と香草を塩で野菜料理は何でも好きな我が家ですが、昨日姉がお土産にくれたカボチャポタージュがあったので、それに合うようにズッキーニやパプリカをオーヴンで焼いて・・・さてと!冷蔵庫をさがしてもスープの紙コップ見当たらない。
降りてきた母に聞くと朝食に、しっかりサンドイッチと一緒にお腹におさめたそうです。んまぁ?ちゃっかりしてる事。
昼間、母の様子を見にきてくださったケアマネジャーさんも「胃に疾患がみつかったといってもあれだけ元気なら、慌てて手術なんかしなくて良かったかもしれませんね」と話したばかりだったので旺盛な食欲にまかせるとして・・・ざんねん、カボチャポタージュ。牛乳で薄めて二人分にするつもりが当てが外れました。急きょ献立変更。先日、柔らかくて美味しいと言っていたホタテの生を胡瓜と香草で塩胡椒で混ぜるだけサラダにします。量が多いので少しだけよ、と釘を刺す。姉が持って来た「明石焼き」たこ焼きかな?これは母には不評だったので私がビールのつまみにいただきました。
金曜は何時も冷蔵庫の整理がてら残った食材を使い切る努力をするのですが、さいきんは計画どうりに献立がこなせません。でも豆苗はおいしいしパプリカは甘い。ズッキーニはこんがりさせた方が私は好きだけど、野菜は身体が欲しているのか母も器用にナイフとフォークで完食でした。


2009/6/19 金曜日

地響きが・・・

Filed under: 日々雑感, — patra @ 17:13:35

シベリアと姫ヒマワリ

シベリアと姫ヒマワリ

昨日は整形の先生に右足の腫れが直っていないので利き足を左にしてください!と注意されたばかり・・・。中々右足がすっきりしない。訪問看護師さんが見えて「さっき先生にお会いしたら、やっぱり右を庇ってくださいっと仰ってましたよ」これ以上どうするのかしらね〜と話あってる時,裏の工事現場からドドドっと嫌〜な地鳴り。この上下するような地揺れって車椅子に座っていてもダイレクトに腰に響く。さっそく抗議電話をするとすぐ来てはくれましたが、大きい起重機かなんかを移動させる振動との事。看護師さんが一緒に抗議してくれました。「気持ちの悪い揺れですよ〜、体験してみたらいかが?」
この場所は地価が高いの為、余程慎重に考えないと進むも引くも問題だらけ・・・ガラスがひび割れるように私の骨にもダメージが続いているのじゃないでしょうか。最悪な結果にならないように祈るばかりです。揺れるたびにお花もバサっと動きます。


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