2006/10/5 木曜日

愛のエプロン

Filed under: 料理,時代 — patra @ 5:00:40

薔薇とパンジー

しかし、昨夜の料理番組『愛のエプロン・スペシャル』の杉本彩さん、梅沢富美男さんの料理の腕前には心底参ってしまいました。最近は食べてみたい!と思うような料理に出会えないのが悩みでしたが、お二人の献立はどちらもすごい感性で、どんな味か?ぜひ食べてみたかった。

梅沢さんは羅臼の幻の鮭児で前菜からデザートまで鮭づくし、2点差で優勝した杉本さんは熊本のお米をお釜で、わざわざマキで炊くというプレゼンテーションにも度肝でした。鶏のダシと松の実とご飯をミキサーにかけてリキュール・グラスに入れてサーヴする擂り流しと、焼いた松茸をのせてカボスをかける握りの前菜まで全部がご飯づくし・・・

叩いて広げた鶏に黒胡椒をまぶしたご飯を包み外側をコンガリ焼いてから味噌仕立てのマスカルポーネ入り野菜汁で煮込むメインは凝り過ぎて撃沈、富沢さんの鮭児のフォアグラ挟み焼きには負けたものの・・・

焼いた鯛の骨からとったスープを焼いたお握りに、ほぐした鯛の実を載せてスープをかけていただく茶漬け風の一椀などお見事。最後のデザートはこれも焼いたご飯に和三盆と吉野葛でしあげた甘辛醤油みたらし餡など、ぜ〜んぶがご飯素材なのに料理としての完成度が非常に高いところと発想のすばらしいところに脱帽でした。

審査員の和田アッコさん、服部先生も「プロの料理人は、もっと勉強しろ!」と声を揃えてらしたが、アイデアもテクニックも盛り方までもプロシェフ以上だったのと、非常に食欲をそそるメニュウバランスに所要時間60分で挑む芸能人って…凄すぎ。
梅沢さんの鮭のデザート、薄くスライスした切り身にグラニュー糖をふりかけこんがりと焼いてクッキーのような味と質感にし、パッションフルーツの実とバニラアイスを添えたデザートは!私の想像を遥かに超えてました。
た べ て み た い♪
キャニスター


  1. 玄米に、ヨーグルトを入れると、旨くなる?

    トラックバック by 少食、発芽玄米、健康レシピでダイエット — 2006/10/5 木曜日 @ 13:22:05

  2. むむ、自動録画されてなかった・・・残念!

    コメント by kyo — 2006/10/6 金曜日 @ 21:36:22

  3. 自動録画?もうテープが満杯なのでは?
    君、この番組好きだったので思い出して見てみたら、頂上対決でした。
    世間的には杉本さんのお米づくしは評判よくないみたいでしたが私はその素材を選んだ時点で脱帽、難しいにきまってるもの。

    ところでアマゾンからCD来てませんよ。又も紛失?

    コメント by patra — 2006/10/7 土曜日 @ 0:39:48

  4. 9月22日に配達完了だそうです。ハンコは要らなくて郵便受けに投函されるだけみたい。
    https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html

    しょうがないね・・。

    コメント by kyo — 2006/10/7 土曜日 @ 5:55:17

  5. 9/22日?アイスやチーズケーキ、葡萄が届いた日だから良〜〜く覚えてます。
    アマゾンの郵便物は最近、本も注文しないので無いです。

    コメント by patra — 2006/10/8 日曜日 @ 0:36:25

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