2004/11/19 金曜日

一葉を読む

Filed under: 人物 — patra @ 2:56:08

樋口一葉はお金、五千円札で一躍、脚光を浴び始めているけど文京区本郷のお寺、法真寺では、毎年「一葉忌」が開かれるたびに母が友人と女優幸田弘子さんの朗読する「たけくらべ」や「おおつごもり」を聞きに通っていたもので、今さら騒ぐのがおかしいような気もします。幸田さんはお若い時分から樋口一葉一筋に朗読されてきた女優さんです。地味ながらも根強いファンに支えられて人気があります。今年の一葉忌は、<お札>になった事で一段と騒がしいことになりそうだ、と新聞に出ていました。なんでも貧乏時代に住まっていた台東区竜泉の一葉記念館祭りと晩年の10年を過ごした文京区の一葉忌とで集客を競い合っているのだそうです。

何だか迷惑な話で、天国の一葉もあきれて苦笑しちゃいないかしら?
貧乏時代に通った質屋(旧伊勢屋)や旧跡菊坂の井戸がそっくりそのまま残っている文京区へ人々が押し掛けるほうがよっぽど心配だから・・・例年どうり幸田さんの朗読があれば良いだけなのに・・・・
役所がこぞってPR、作家荻野アンナさんの講演等があるそうです。地元商店街も大騒ぎ。簡易トイレを用意したり会場に入れない人のためにTVモニターを設置したりするとのこと。そうか街おこしなのか・・・

今までずっと朗読を続けられた幸田さんの事に一行も産経新聞は触れていないのが不自然だった。
下の方に幸田さんの去年のお写真があります。ちなみにイベントは今月の23日、9時30分から。


2004/11/18 木曜日

牛肉の味

Filed under: 料理 — patra @ 1:48:43

柔らかく美味しい「すきやき」と触れ込みの霜降り肉、先週、スーパーから届く。早速いただくと、確かに柔らかですが、何だかコクが薄い気がしてやっぱり肉はラク−ア、成城石井かな?、と今朝はビフテキ肉を調達して来てもらったが、美味しい、柔らかい!でもコクが・・・?仙台和牛のヒレが140グラム1枚が三千円とはどうかしてる。あの凄いとしか言いようのない和牛のコクが絶対に薄まっている!と感じた。しかもこんなに高い値段なら堅いテンダーロインやリヴや、カウボーイ用オージーでもいいや!、とグレまくる。
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2004/11/17 水曜日

子供をかんがえる

Filed under: 時事 — patra @ 2:11:04

昨日は「たったひとつのたからもの」の特別編を再度見て、聖子さんが秋雪君のお母さん役で、ほんとに良かった、ありがたい!と思いました。彼女じゃなければ30%を越す視聴率は無かったでしょう。子役をダウンちゃんで行こう!と決心してくださったスタッフの勇気や色々な事が上手く進んで素晴らしかったな〜としみじみ、原作者のお母さんが試写を見ながら流す涙を見て思いました。昔、読んだ論文にダウン症児は神の創られた、人との貴重な掛け橋・・・と言うような一節があったような気がしています。あの笑顔はホントに貴重。

横田めぐみさんの拉致された日が26年前の十一月十五日だった事に非常に動揺したのは、その日が七五三の日だったからです。
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2004/11/16 火曜日

拉致という残酷

Filed under: 時事 — patra @ 2:13:02

いろいろなニュースがあった日。昨日は横田めぐみさんが拉致された1977年の同じ日、11月15日だったと知った。何という歳月。国中に沢山の楽しみや笑いがあった年月を、ひたすら待ち続けただけの家族がいる。・・・その残酷な運命に寄せるお母さまの言魂に考えさせられた。どうしたらこのような優しい心を保ちつづける事が出来るのだろう!どの言葉も深く、その愛に胸がつまる。
「北朝鮮がどれだけ酷い国かが、あぶり出されただけでも」・・「娘が生きた意義もある、と信じたい。」

ひきかえに国の首相のおざなりな表現の虚しさに暗澹とする。

日本人の誰ひとり拉致とは結びつけて考えなかったという無知。そんな過去が前に在った事を、後悔する日として深く記憶しよう!と心に決めた。


2004/11/15 月曜日

タラちりがわき役、のほほん鍋

Filed under: 料理 — patra @ 2:24:39

面白いゲームがあると早速トライするのですが
賞味期限チェッカーも面白かったのでご紹介。あくまで遊びですよ。隠居の私は69歳までが賞味期限です。一応ランクはAだった。女性度がBの49歳。やり直してみたのがAで52歳ですが見事に一致してたので笑えました。この年令から完全に独身ですからね。意外に正しいので遊べます。
さて
昨日は朝寝を愉しんでいる内にペンキ屋さんが仕上げてくれていました。ま、お直し部分だけだからドウ?と言う事もなくぶじ終了。

そこで昼風呂・・・の後、タラチリをゆっくり食べることとする。
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