マレフィス
マレフィスといっても、もう誰も知らない解散してしまった音楽ユニットを本当に好きだったので久しぶりに息子の所でマレフィスへの応援コメントや音を聴いて懐かしさに胸が一杯になった。
才能がある、と言うことは極端にいえば、何か一つの部分だけが突出している、という事と同じなのかもしれない。生き方としては不器用な彼等の作り出す音楽はたった３枚のCDを世に遺しただけでやめてしまった。
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2004/11/8 月曜日
2004/11/7 日曜日
パリの空の下、納豆は糸ひく
充実野菜、あっ、充実ライフを楽しんでいるフミちゃんが、ここのところ１１月の日記更新が無いのはきっとお勉強に忙しいのかしら？と思っていたら今日メールで、何とパリで納豆を作りました〜、美味しかったです！と、とびきりニュースが入りましたです。そう言えば納豆菌は持参して帰ったなぁ・・・どれどれ！わぉおっっっっっっっ夫唱婦随、スチームを利用して納豆作りとは良いアイデアだぞ。
石鹸作りといい納豆作りといい、なんと楽しいスローライフ、パリの６区で誰が想像するだろう、手作りの納豆スパゲッティを食べてるなんて！なんたる幸せ者・・・ちなみに息子は良いお嫁さまを貰う運にあるのであります。（自慢）
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2004/11/6 土曜日
老人育て
歩くたびにどこからか空気もれの音をさせる母が、今晩も一段と大きい破裂音をさせます。「何、それ？」と昔は大層驚いたのですが母は笑いながら「出物はれ物所嫌わず」とかいい澄ましています。
「人間、年取れば皆こうよ」とも、え〜嘘！とはじめは嫌がってバカにしたものの、そうかもしれない、と悟り深く突っ込まないようにしていた。明日は我が身ともいうじゃない。
「でも不思議なのよ、外出時は緊張してるせいか、家に居る時にかぎって出ちゃうのよ〜」と顔をくしゃくしゃにして笑う。
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2004/11/5 金曜日
質素を伴に
何時になく気が塞ぐ朝だった。なんだかブッシュを再選したアメリカを容認出来ない気持ちが私の中にあるのだ。何も無かったように日常だけが過ぎてゆくのが、兎に角気持ちがわるい。なのでかねて疑問のまま打ち捨てていた問題、（家具の配置や地震対策諸々）バリバリ点検して脳裏から尽く不安を消してみた。いやな国になる予感が至る所に充満してるというのに・・・食欲だけはある老人達と一緒にひさしぶりの朝ご飯。
数日前、寒さが急に襲って来た日、ストーブをがんがん熱し初オデンにしたら老父が「なんだ、新潟では地震で外に寝て、震えているのに家ではスト−ヴと熱いオデンか！」とポツリと言われたことも気になることだ。
それいらい申し訳ないような気分だったので適当に質素だったご飯、しっかり食べようと
鶏のスープ（味噌汁仕立て）に蕪の糠漬け、蕪の葉を茹でて微塵切りを辛子醤油であえた一品、ブリの照焼きと牛蒡の笹掻きを老人用に皮剥き器で薄く切り、簡単きんぴら煮にして、さて、とニコニコ食べはじめたら余震のニュ−スが再び・・・がっっくりと３人共首うなだれました。
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2004/11/4 木曜日
