2005/2/17 木曜日

地震に驚いたけど・・・

Filed under: 未分類 タグ: — patra @ 1:25:15

barのカサブランカ

何も壊れてはいない、でももうすっかり物欲が消えた日・・・
今日はお墓のデザインの打ち合わせです。
低くい小さいのにしようっと。


2005/2/16 水曜日

「何で、今頃、義経なの?」

Filed under: 大河義経 — patra @ 2:20:54

と、怪訝そうに尋ねるお客さまや親戚の質問にかえって驚いた。我が家は、目下義経ブームなのだが、再「義経」そう不思議な事でもない。考えてみても人は温故知新、古い歴史の中から繰り返し新しい解釈をくわえつつ物でも人でも進歩してきたのである。だから<今さら・・・とか、<それは古いですね!...といった先入観は割合に持たずに一応何でも楽しんでみるのだが。黛監督の「義経」が実に面白い。

賛否両論の配役についても、映像の仕事を長く生業にしてきた私の目には裏事情を割り引いても、とにかく分かり易い。平の清盛の渡哲也さん、影が薄い、違和感という声も有るのだが、新しい価値観としての、「父性」「夫として」「長として」の解釈が出ていて好もしい。、常磐への温情にも、ただ俗世な気持ちだけではない、凛とした、男の理想像のような姿を表現しているようにおもう。あの絶世の美女常磐が、いくら命乞いといえども決して並の殿御には情は寄せないであろう事を、見事に想定としてる。女から視ての男の強さ、逞しさのような書き方だ。女の目から見る清盛には渡哲也さんはピッタリだと思う。今回のキャスティングはだからとても肌理が細かい。源義朝役に、たった1話のみでも美男で有名な加藤雅也さんを起用するくらいだ、目で一瞬に納得させる勢いがあって楽しい。常磐は清盛の命令で一条長成へ嫁ぐわけだが、その人の善い男、一条長成を見るからにお人好し風な蝦子能収さんを当てるなどは大笑い、大いにキャステングの壷にはまった。見た目が分かり易い、出色だと思う。

大体、我が家は老母が見るわけだから「分かりやすい」が何よりなのだが、それにしても一目でお人好しが分かる人相。ピッタリ。公家顔だし。お歯黒も似合う。女優陣にお歯黒と剃り眉では、形相が変わってしまい、現代では見る側にも抵抗があるだろうから、御愛嬌に蝦子さんが代表なんだろう。女から見て蝦子さんは確かに道化風だが、決して下品な風貌では無い。
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2005/2/15 火曜日

友情。

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 0:31:23

ティファニーの宝石の本とブレスレットセントルイスの順子さんから届いた本は有名な宝石店「ティファニーの宝石で出来た花」
すばらしい装丁の2册組み。
それよりも見てください!上に載せたブレスレットは彼女の若き友人、Gretchen p.が創った
ハンドメイドジュエリーです。
可愛くて、丁寧な細工です。
 
感激、順子さんの借りているアトリエは綺麗な小物のお店が集合している街の2階です。絵を書くことに燃えてきたようです。
私は父、順子さんは親友を去年、不慮の事故で亡くしたのです。二人で慰めあいました。もう彼女は前向きに動きだしたようです。
偉いなぁ〜

500枚の肖像画と
怠けている私にセントルイス美術館出版の500人の肖像画の本も送られてきました。ハンドブックで手軽で、やっぱり文化は日本より遥かに日常に溢れているんだなぁ〜と嬉しい溜め息のバレンタイン.ナイトでした。大感激。

私たら、順子さんの亡くなったママが樋口一葉に似ていた・・・と伺い新札をお送りしたのですが「お母さんのほうが目がパッチリ、でも若い頃に似ています」とのこと。

何だか海老で鯛を釣ったみたいでこそばゆい。


2005/2/14 月曜日

バレンタイン・デーが記念日

Filed under: 日々雑感 — patra @ 3:35:14

お嫁のフミちゃん の日記がポチポチ・・・ジョージ・チャキリスがそっくりで、床屋に有りそで、わらった。
今日は二人の結婚記念日。おめでとう。
こちらは原宿店の開店記念日のハンニバルです。おめでとう。


2005/2/13 日曜日

白にこだわる

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 3:14:47

郵便番号の升目の印刷されていない、はじめの目的どうりに、買いたかった無地でA4四つ折り対応の封筒が届いた。先日、サイズは合っていたが升目入りの封筒しか、なかったのが無念で、土曜日、もう一度しつこくも同じ駅の側の丸善へ行っていただく。今度こそ見本を持って、もちろん郵便番号無しの無地!。しっかりと在った。

升目があろうと無かろうと、そんな細かい事を!、と人は思うかもしれないが、宛名を入れない礼状は無地であるべき、とこだわりたい。 仕事はもちろん日常生活に「面倒臭い」と言う言葉が入り込むと、どんどん人間は堕落して行く。生活はもちろん、対人関係のあらゆる事が鈍感になってしまう、しかも怖いことに誰も注意してはくれないから自覚症状がないまま、あっと言う間に蔓延する。それで無くとも、怖い父が居なくなった我が家だ、今度こそ美意識に包まれて?生きて行きたい!のに、新旧老女二人、普段着の何とお洒落度の低くなった事よ。

猛反省しつつ、喪服姿だった陰気な黒いエプロン姿の母に、そろそろ真白い割烹着にしたら?と提案してみたものの、正月以来、白いセ−ターと白いズボン姿の、恐怖のワンパターン!白熊さん状態の自分を笑った。喪が開けたら、思いきり色であそびたいものだが、当分白かな。
フミちゃんのアレンジ


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