お雑煮のダシにうるさい息子から「絶品！！」と誉められたのは良かったのですが、お餅がIHの卓上コンロでは上手に焼けず往生しました。
台所では大丈夫なのに・・・卓上は途中で電源がストップしちゃうのです。
電熱コンロ、もう危ないので捨てたのですが他所はどうやって焼くのかしら？
寝坊大会の元旦・・・例年のようにフミちゃんが実家へ、息子とお婆ちゃんと和牛のザブトンと呼ばれる部位の叩きを少しだけ切って・・
柔らかく蕩けそうな味に「これ、多くは食べられないね、味が濃過ぎて」と息子。
だんだん年を取てきた証拠、母はもう１枚欲しそうにしてたのがおかしい。
お雑煮に関しては江戸前のお澄ましが１番だよね、って息子。もっとも他をあまり知らないけど・・ピンが全然あってないのはお屠蘇の飲みすぎ？
富有柿の形の良いのが手にはいったので蓋物にしましょう・・
切るのが上手なフミちゃんにくり抜いてもらいました。
大根の生酢、くりぬいた柿の果肉部分も混ぜ、三杯酢、柚子の千切りも入れて
素敵でしょう？豆腐の白和えや他にも色々と使えます。ヘタが取手がわりで使いやすく前からやってみたかった。
何といってもまだ骨折後、全く休みの無い私なので今年は暮れに通販で京都のお菜とりよせました。
ちょっと心配しながら・・・でもお味がよく，牛蒡の炊いたのなんか香りも歯触りもさすがに京都。
「ぱとらの手料理が食べたいのにさ〜」とブツブツ言っていた息子も気に要ったようでした。ホッ。
ま、明日からしっかり私も作りますけど、これは自分へのお年玉です、うふふ。
「来年もこれが良い・・」と母も蒲鉾まで喜んでたべました、お味が良いのだそうです。
家でこれだけ用意するのは至難、作り手の愛情が感じられるリーズナブルな御取り寄せ、それに届いたお刺身、いつもよりネタが数段、良くてこれも感激、３１日ってお花までおまけしてくれる、良い日だわ。
全員、湿らす程度の菊正，特級でかんぱい・・もちろんお婆ちゃんもです。
元気な人・・・
もずくと頂いた蟹味噌もチョッピリ・・
梅の甘露煮は事故前の去年作品だけど冷凍しておいた自作、甘いメープルシロップをかけて・・
これもサッパリと好評でした。
でも自由に食べることができる内蔵疾患のない我が家族、これはしあわせな事だとつくづく思いました。
食べすぎないように注意し野菜中心の食生活、ことしも続けて行きます。
干支に猫年がないのが大いに不満な私ですが、「君たちは来年だよ・・・」そうネズミに干支レースで騙された猫ちゃんがやっぱり好き！
今年の表紙はそんなわけでネズミが猫と握手の図です。
中国、韓国、アメリカ、他たくさんの難題を、日本がまず握手して話しあう、理解し共棲？しながら解決していきましょう？
あいかわらず青いことを考えながら、皆様にとって今年が良い幕開けになりますように・・・
暮れはやっぱりいそがしいですね、人が誰も来ないのはこの２、３日だけだったのでのんびり年の瀬を味わうつもで京都からお取り寄せ三段重を予約しておいた私です・・
２９日、息子夫婦が父のお墓まいり
３０日、やっぱり二人が横浜でフミちゃんのご両親とデート会食！
３１日に解凍が出来上がるなら、美味しいうちに！！と前倒し宴会を家族としました。元旦にはもう訪問看護がはじまるからです。
楽しく格闘技をみながら・・舟木ざんねん・・
お腹がいっぱいなのに縁起ものの年越蕎麦をお雑煮用おだしで本の少しだけ・・あと３分だよ！とかカウントダウンしながら
「今年は色々ありました、来年もどうぞ宜しくね♪」と声かけながらツルツル・・・
今までには感じたことが無いほど満ち足りた大晦日。
簡単なお蕎麦であったまる静な祥月命日。
お線香もお鈴も嫌いだった変わり者の父、こんな押し迫った暮れに逝かれ，慌てました。
そんな事を思い出しながら好物のお蕎麦と菊正をお供えする。
昨日でヘルパーさんも仕事納め、訪問看護も終わりか？と思っていたら何と元旦が火曜日、母の入浴日なので看護師さんが来てくださるそうです。
母が我がままを言ったのか？と仰天したら、そうでは無く他にも回るので休まないと聞き驚きました。
大変なお仕事です。ケアマネジャーさんんも正月休み明け、私の代わりに病院へ行ってくださるし、なんか申し訳ないけど寒いと身体が動かない上、病院の椅子の高さやトイレが不具合で暫く私の外出は無理しないほうが良い！と意見が一致。有り難い事に往診の整形医もご紹介くださった。
みなさんの配慮のおかげです。
立って料理が出来る・・それだけでもしあわせ。
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