2008/7/13 日曜日

ホームレス中学生

Filed under: 感想 — patra @ 2:29:37

どうしても見たい、と母が言うので一緒に見たホームレス中学生 ,主役の少年がなんと麒麟田村にソックリでしかも巧い。何の情報もしらない母が新聞の批評を読んだだけで見たがったのは正解だった。面白かった。舞台が大阪というのも、兄妹のちょっととぼけた関係やご近所の競い合う親切さがさもありなん、といった感じで,笑いを誘い、しかもホロリとさせる。主役の黒木辰雄君、自然体で名演技、とても素人とは思えませんでした。コテコテの関西お笑い芸人が脇を固めているのも,顔が濃くてたのしい。

「解散」といって兄妹の前から消えてしまったお父さん・・・ 悪者に書かれてないところが素晴らしかった。大人だってどうにもならない時があるのだ。

ラスト、高校進学の為に兄妹3人で、もっと倹約するために、ゆっくりじっくりご飯を噛むシーン、兄さんの「俺が良いというまで飲み込んだらあかん」に,母ったら泣き笑いでした。これ戦争のひもじいおもいをした人間じゃないと解らない境地に通じるそうですよ。おかしくて、人生の真理が一杯詰まって、おもったより良い作品、なるほどベストセラーになるわけですね。


2008/7/12 土曜日

お盆の前なので・・

Filed under: 日々雑感 タグ: — patra @ 16:45:14

おやすみカサブランカお花は5日に瑶子さんのために購入したカサブランカだけ・・・まだ奇麗に咲いてくれています。14日から東大の側の龍岡門の老人施設にショ–ト・ステイを試みる母、きのうケアマネジャーさんが書類の書き込みをチェックし、荷物のチェックもしてくださった。私の足が浮腫んできたので今日はお休み、母に鰻を取ってあげることにしてのんびり足を休ませました。ベッドで体操するとすぐ細くなるから不思議。そして昨日、やはりテイジンセーフスの係りの方からお電話があって「かせだ先生がまだ続けなさい、とおっしゃるなら引き続きセーフスをご利用ください」と仰ってくださいました。今まで職人さんが入って時間が無かったこともあるが、太ももに器械を当てるにはスカートじゃないと不便、夏用を2枚購入しちょびっと自己満足してみる。

骨はついてはいるのだが、いかんせん薄いのだそうでもっと骨密度をあげ、しかも体重を増やさないために野菜沢山にミモレットだけ・・・そしてセーフス。フザ曲げ運動も功を奏し、今日は痛みが少ないです。

手術した膝は一生、屈伸の運動が必要で、これ全部自分の意志にかかわっているのだ、がんばらないと・・・


お知らせ再び

Filed under: 友人 — patra @ 1:00:00

日曜日あたり銀座に出る人は足を伸ばして カレンダー展
を見に伊東屋へ行くのはどうかしら?YOUCHANは13日16日朝が当番だそうですよ。

5月の個展の、見にゆけない私のためにYOUCHANのサイトにその個展の時の絵がアップされています。じっくりと見れますネ。ありがとう。20年前の絵と今の絵、色がちがうくらいでほとんど完成度は同じなんですね〜

私の30年前 のベルコモンズのカレンダーのイラストは、あまりに下手過ぎでした。お仕事、持って来てくださった方にお詫びをつぶやいても時、すでに遅い。御世話になった関係者は向こう岸・・・涅槃から進歩のなさをあきれていることでしょう。今この一瞬に燃える、そんな若い時しか出来ない努力、仕事を大事に思わないとですね〜。


2008/7/11 金曜日

ひじきピラフ

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 16:58:11

お昼ご飯ヒジキに炒めた野菜を入れてお皿の中でご飯と混ぜる朝からいつも忙しい金曜日、私のうっかりぶりで危うく電気屋さんボスと大げんかになるとこだった。笑い過ぎて書けないけど、家電のマニュアルって何とかならないのかしらん。リモコンの絵、蓋とじた所と蓋開けた所の表示が最初のページに記載されてなかったのでお掃除機能を動かすボタンが無いからインチキと騒いでしまったオバカな私でした。蓋、開けるのね!!<ふつう開けるでしょ>と皆さんに爆笑されてしまいました。こ〜ゆうとこ歳が滲み出ちゃう。笑ってゆるしてくれた電気屋さんごめん。

そんなこんなで時間を取られてあり合わせ。ただちょっと工夫、 続きを読む…


もう一回学生に戻れたら

Filed under: 人物,時代 — patra @ 1:35:54

こんな魅力的な教授の居るところで美術を学びたい ものだな〜〜。私の好きなパパタラフマラの秋の公演に舞台美術としてヤノベ先生と生徒達も参加するそうです。面白いぞ、きっと。ほら”

外出は危険すぎるので許可が降りないのです。でも良いものは良い!と発信してゆきたい・・・夜中に届いた小池博史さんのメールマガジンを読んでいたら目が覚めました。これは・・・たのしいにちがいない。


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