中田英寿の旅
二人とも無口、何か言おうとするがどちらともなく深いためいきです。
さて、気を取り直しご飯。なんだかご飯ばかりしんぱいしてる我が人生・・二種類のお魚,半分ずつ分けて、色は悪いけど生姜と茗荷の微塵切りをいれたキャベツの古漬けがおいしいのがせめてもの救いの暗い雨の朝。もう諦観。
このペンネが大好きな息子は目下パリで仕事づけとの事で応援のつもりで作ってみました。食べ過ぎないように注意しつつ塩たっぷりアルデンテに茹でたリガトーニ(イタリア語)、カプレゼ(カリブ風)ソースは生トマトとモッツアレラ・・バターに塩,セージに昆布茶・・大喜びの母でした。お代わりしたそうでしたが、ここは我慢。朝から今日は夕方暗くなるまで頑張ってくれるペンキ屋さんに悪いので煮炊きの匂いをさせたく無かったので、肌寒いけれどこのリガトーニにしてみたのです。
木戸の内側も下塗りが終りました。でももう関東は梅雨入り宣言が出ましたものね〜。一度パラつきかけた雨,滅多に使えない念力で必死に止めました(笑)どどっと疲れる。
明日が万一雨でも大丈夫とのことです。サッシ屋さんがもう一度、現場を見にきてくれるそうです。
私の現役時代はとっくに過ぎ去ってしまっているが、時々、その当時活躍していた人のお弟子さんがコンタクトしてくれます。彼もその一人、1999年ニューヨークへ行き頑張りつづけ、メーキャップアーティストとして4年程前から独立できたそうです。きれいなウェブを教えてくれました。ほぼ12年前、結構厳しいことを私に言われたのに、努力し続けた結果がこうして出つつあるのですね。こんな報告を聞くと一番嬉しい隠居です。「今は何を言っていただいたかが良く理解できます。ありがたかった。」
なんという謙虚さでしょう、全ては諦めずに続けていた君の努力のなせる技だと思うのですよ。
私の言ったことは、仕事を終えたからと言ってホっとしない、そこから家に戻って道具を奇麗に洗い、明日の用意をすることまでが1日の仕事、だったと思う。プロファッショナルへの道は其の仕事を好きになる事・・・仕事道具を清潔に保つといった簡単なことから始める事でした。それを守れる人こそ残っていく人。彼はそれが出来た。次ぎのステップがたのしみです。 続きを読む…
そんな時、ひさしぶりの友人から電話があります。「ごめん。私今、お母さんにご飯をあげてる所なの、あとでもう一度電話くれる?」最近、いつもこんなです「はいおつゆ・・どう?おいしいでしょ」等々、二人切りでも賑やかに食事します、お米が足りなかったので前に頂いた黒米を混ぜて・・これヘルシー!
マグロのヅケを今日は海苔と紫蘇の千切りで、このところヘルパーさんがアボカド選びの達人になって嬉しい食べごろ、昨日のアサリスープ、ちと生姜を絞って和風で登場・・「篤姫」を見終え、「ご馳走さま、今日もありがとう」ペコリと頭を下げ母の日曜日も終ります。やれやれ・・・と思いつつ「電気つけて気をつけてよ」と声かけます。
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