2008/5/24 土曜日

月の光  星新一ショートショート予告

Filed under: 友人,時代 — patra @ 9:04:26

陶芸家福島真希さんの友人ミカさんからもお知らせが届きました。

息子達夫婦の友人,アーティストのミカさんは可愛くハートフルな映像作家です。3ヶ月も引きこもりながら作った映像・・・どうぞ皆さんも是非、チャンネルを合わせてみてください!一緒に共有しましょう♪

★  ☆  ★   ☆  ★

『私もお知らせです、
来週放送の、星新一ショートショートという番組で放送される
『月の光』というお話を作りました。
正直言って、やっと見れる、やっと見せれるものが仕事として出来たような気がしています。
原作があるとはいえ、こんな風に好きに作れる仕事自体、珍しいので貴重な機会だったんですが
是非オンエアを楽しんでいただけると嬉しいです。

番組の放送の予定は
5月26日(月)午後10:50〜11:00 NHK総合
5月30日(金)午後3:45〜3:55 NHK総合(再放送)
5月29日(木)午前3:00〜3:10 BS2
星新一ショートショート

原作は、老紳士が少女をペットとして飼うという、お話なんです、
小説は幻想的ですが、どう映像化するかなどは、最近は実際に変な事件もあるので
難しいなと思いながら作りました。感想などもぜひ教えてもらえるとうれしいです。』

若い友人たちが一生懸命生きている!その事を知る瞬間が何よりうれしいのです。


赤貝が呼んでいる

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:04:11

赤貝,鰹,平目カロリー解禁日砂肝にモズク胡瓜コレステロール値の高い私はこのところ質素ごはんですが、花金?は好きな物日です。うふふ・・昼間,マッサージの看護師さんとケアマネジャーさんに「しまった!コレステロールの事を忘れ、赤貝頼んじゃった。それに砂胆も・・」と神妙にお詫びをいれると「砂肝大好き,赤貝大好き・・女性にとってコレステロールは大事ですよ〜」と笑いながら見逃してくれました。
6時ぴったりに 続きを読む…


2008/5/23 金曜日

色出し

Filed under: 日々雑感 — patra @ 12:02:03

昔と違い今はペンキの色出しは職人さんが作るのではなく、メーカーが見本帳の番号を調合するのですね。見本が出来るまで1週間はかかるそうです。私の番号見間違いで都合2週間遅れた訳です,面目ない。今日は朝早く起きて持って来ていただいた色見本を検討しました。なんと8種類くらい・・・外の光で見れない私に主任さんがドアを開け光の当たる所に見本ボードをかざしてくれました。結局、一番始めに選んだ色に決めました。前より暗い。色々と問題がある家なのですが丁寧な対応をしてくれるのは感謝です。今日はひび割れの補修に職人さんが入っています。

ガレージに袋に入った蔦が山のような量で何袋も、置きっぱなしには困ったけれど段取りもあるのでしょう。大分遅れていますけどキッチリと仕事は進んでいます。というよりずっと前から頼んでいた大工さんの手が全然空かず、他を紹介していただいたりで雨戸が難航、物事がスムーズに進むのってそれだけで奇跡。

テラスは防水したばかりなので塗らない事になったが、問題一つ,色が緑でも違ってしまうこと・・リホームの難しさって色々な事がツギハギになるってこと・・・。

午後からマッサージ・・


2008/5/22 木曜日

サンバ発祥の地とプル肌

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 18:00:34

サルバドーレバイアサルバドーレバイアすごくきれいな街サルバドーレバイア,建物の色からしてサンバリズムが聞こえてきそう・・。ここがサンバ発祥の地だそうだ。昔、ブラジルからオーディションで呼んだモデルが若かったせいか母親に連れられて我が事務所に来た事がありました。女の子は15、6才で小麦色に日焼けした肌はきめ細かく金髪の産毛がそれは奇麗で「トレ・ジョリ!♪」と思わず叫んでしまった。側に居た彼女のお母さんはふつうにでっぷりとした御婦人で、にっこりと嬉しそうに頷いていました。

この蒼い空の下で燦々と降り注ぐ太陽をあびたから果物のように少女は奇麗に育ったのか。しかし母親はお世辞にも奇麗とは言えなかった。同じ太陽の元で長年晒され乾いた皮膚は水分をうばわれたのでしょうか。おなじ細胞を分けているとは信じがたい親子だった。

今日、昔の仕事仲間、島田ちあきクンのパウダーファンデーションが届いたので早速コンパクトを覗いたら、イヤダ!写り過ぎの鏡に 年令が如実な自分が・・。水分の少なくなったブラジルのお母さんと一緒だ!!。

骨折以来、洗面所で両手を使って顔が洗えない。しかたなくベビーオイルとヒアルロン酸入り拭き取りパッドを使っていたが、人間の顔はとにかく水分こそが大事なのかしら、前のように何度も石鹸で洗っていたときのほうが問題がなかった。顔を洗うという単純な動作さえ不便になった今、ブラジルの紺碧の空の下では音たてて崩れちゃう泥人形にしかみえないだろう。

「似てるネ〜私達」新旧老女ふたり新しいコンパクトの写り過ぎに気を悪くしながら、細胞まで完全一致母娘かも、とため息をつきあいました。遠いプル肌・・・。

そうそう島田ちあきさんは昔から全然かわってません、どういう事でしょう?!


世界の首都を奪還せよ

Filed under: 人物,時代 — patra @ 4:26:41

リビングストン前ロンドン市長 セルゲイ・コルシュフ氏 ロシア人コンサルタントさとなおさんが書かれていた記事に触発され「NHKスペシャル 沸騰都市」の番組を見てみた。ロンドンがすごい事になっているらしいというので友人の無事を思い浮かべながら・・といっても危険ですごいのではなくロンドンに外国企業が押し寄せ今やアメリカを抜く勢いの人種のルツボとなりつつあるらしい。外国人の数が3人に一人というから凄い。3選目には惜しくも保守派に負けてしまったロンドン市長ケン・リビングストン氏の方針による移民政策がロシア,タイ,インドといった新興富豪にチャンスを与えたことになる!「たとえ主役の座を外国人に譲っても街の復興を選んだロンドン」という事か!。ロシア、タイ、インド、中国といった国々の新興富豪にスポットを当て、金持ちの道楽だけじゃないビジネスとして成立させたフットボールチームのクラブ買収をドキュメントし、勝つために国を厭わず選手を買収する富豪達の抜け目の無さ。なりふり構わぬ姿・・と言っちゃいささか言い過ぎだが外国人によるテコ入れで活気が出ているロンドンはビッグチャンスを外国人に許容した懐の街でもある。裏側では外国人労働者に仕事を奪われたロンドン子が日雇いだったりする現実も映し出されていた。それでもこれは好いことなのだろうと思う。何度でもロンドンは再生してきたじゃない。パンクファッションや音楽や若者によって・・、更にオリンピックに向け都市の門戸を大きく開き何かを発散させているとしたら増々面白くなりそう。


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