2004/9/9 木曜日

Entre Nous・・・♪

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:10:54

そんなタイトルのアメリカ版シャンソンのCDがセントルイスの順子さんからとどく。
まだ犬のタロちゃんが亡くなる前に電話でお話した時に、『ちょっと凝ってるシャンソン・パブがあって歌っている人もセントルイスの女性ふたり組。面白いので聴きに行くうちに言葉をかわすようになったのよ!すてきだから送るわね・・・』
彼女もフランス語を習っているので何度か通ううちに、日本人が珍しかったらしくアーティストのほうから声をかけられたのだそうだ。サブタイトルが “the poor people of paris” ...興味深々。
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2004/9/8 水曜日

痛みの伝えるもの。

Filed under: 日々雑感 — patra @ 9:02:28

こんな事を書くと、え?っと心配されても何だけど、ええ、タマには心配させてみたいのです、・・・なんてもちろん嘘です。一晩中、家の中の建て具、南風に揺れて鳴っていましたね。嵐の影響です。が、私の豊か?な想像力では天界の村田おじが、一人取り残されていた村田おばを、涅槃に迎えられた事を喜んで、二人が風になって飛び回っているようで、障子のぴりぴりと鳴る音を、私に何か囁く声かしらん、と耳そばだてていました。声無き声を聴くことがある私です。
そしたら急に背中の右後ろ、膵臓あたりがシクシク・・と痛みはじめたのです。「そんな膵臓も脾臓も痛みを感じる所じゃ在りませんよ」と笑われそうだけど、そうやって危険信号をキャッチするのが好きなんですね。なので徹夜を中止、ベッドに横になって風のお喋りを聴いてました。
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2004/9/7 火曜日

蜘蛛の糸

Filed under: 未分類 — patra @ 17:57:34

法句経、「DHAMMAPADA」を和訳した大伯父、故・友松円諦の妹が昨夜、終に亡くなった。
老衰、96歳。知らせをうけてまず仏壇にお線香を、と思い過去帳に目をやって驚く。なんと、13年前に亡くなった御主人、村田九造(盆栽家)の命日と月も日にちも全く同じだった。
仲良しだった御夫婦だったので、お迎えにきてくれたのかもしれない、とちょっと神秘的な気持ちになる。
6日・・・何とも良い日に,お亡くなりだ。神様の御加護や奇蹟が起っても不思議はない日だからだ・・・。
母がぽつりと
「私もあやかりたいな・・・」と呟いてた。そっと背中を叩いてあげる。


2004/9/6 月曜日

武士・・・MUSAを見る

Filed under: 感想 — patra @ 23:01:19

引退した人間であっても、やっぱりどうしても映像に興味を持ってみてしまうから、家ではBS放送からmove+1やスーパーチャンネルと有線放送まで入れているが、見たいものはDVDが発売になると速効で息子が購入してくれる。まず私が見てからパリへ郵送。だからネタばれするような事は書くと叱られるけど・・・エンターティメントとして最高だった。
チョン・ウソンを知らない人はいないとおもうけどまさに適役、朝から夜まで実に3回も繰り返して観たのめり込みようです。熱烈お薦め。
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渇餓。

Filed under: 時事 — patra @ 3:41:51

こんな文字は実際には無いのかもしれない。が、お釈迦さまは、この世の中で一番辛い地獄の苦しみとは、渇き餓えることだ!と説いている。
この渇き(タンハー)こそが地獄の苦しみだと・・・。
暑いインドでの厳しく永い日照りを指しての事だろう!と思われるかもしれないが、本当は意味が違う。
渇きについてのみ引用してみると戦後、断水の苦しみから用水バケツの汚水まで飲んだことのある私は渇きが我慢できる代物じゃない事を幼心に体験しているのでチェチェン武装勢力(テロリスト)の恐ろしいまでの無慈悲さには胸が詰まった。
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