2004/11/6 土曜日

老人育て

Filed under: 家族 — patra @ 2:32:44

歩くたびにどこからか空気もれの音をさせる母が、今晩も一段と大きい破裂音をさせます。「何、それ?」と昔は大層驚いたのですが母は笑いながら「出物はれ物所嫌わず」とかいい澄ましています。
「人間、年取れば皆こうよ」とも、え〜嘘!とはじめは嫌がってバカにしたものの、そうかもしれない、と悟り深く突っ込まないようにしていた。明日は我が身ともいうじゃない。
「でも不思議なのよ、外出時は緊張してるせいか、家に居る時にかぎって出ちゃうのよ〜」と顔をくしゃくしゃにして笑う。
続きを読む…


2004/11/5 金曜日

質素を伴に

Filed under: 料理 — patra @ 0:54:02

何時になく気が塞ぐ朝だった。なんだかブッシュを再選したアメリカを容認出来ない気持ちが私の中にあるのだ。何も無かったように日常だけが過ぎてゆくのが、兎に角気持ちがわるい。なのでかねて疑問のまま打ち捨てていた問題、(家具の配置や地震対策諸々)バリバリ点検して脳裏から尽く不安を消してみた。いやな国になる予感が至る所に充満してるというのに・・・食欲だけはある老人達と一緒にひさしぶりの朝ご飯。

数日前、寒さが急に襲って来た日、ストーブをがんがん熱し初オデンにしたら老父が「なんだ、新潟では地震で外に寝て、震えているのに家ではスト−ヴと熱いオデンか!」とポツリと言われたことも気になることだ。

それいらい申し訳ないような気分だったので適当に質素だったご飯、しっかり食べようと
鶏のスープ(味噌汁仕立て)に蕪の糠漬け、蕪の葉を茹でて微塵切りを辛子醤油であえた一品、ブリの照焼きと牛蒡の笹掻きを老人用に皮剥き器で薄く切り、簡単きんぴら煮にして、さて、とニコニコ食べはじめたら余震のニュ−スが再び・・・がっっくりと3人共首うなだれました。
続きを読む…


2004/11/4 木曜日

自由といえば

Filed under: 時事 — patra @ 11:58:35

Monster Slash
これはどうなんだろう?
「華氏911」より過激じゃないのかしら?


勝敗

Filed under: 人物 — patra @ 1:27:17

ライブドアの堀江さんが仙台で結果を待つ姿は寂しそうだった。でも実のところは指名されなくて幸運だった!といえる。今のままの野球界ではどのみち大金を捨てるようなものだし
一番名乗りの若武者の役目は十二分に果たせたのだから、またムキになって暴走しないでくださいね。上手に持ち運ばないとひっくり返る丸い底の器に満載した宝もの、下ろして確保するには器は平らじゃないから・・・次ぎなるアイデアを練るには今度こそ秘密裏に仕上げてほしい。
続きを読む…


来年の大河ドラマ

Filed under: 人物 — patra @ 1:00:37

純粋だ、という言葉に接して胸がつまった。そうなのだ、まさに純粋な人の拘わる
作品、『義経』を春風社の三浦社長さんが本にすべく努力してくださっている。

ブログページはこちら、タイトル「見えないもの」
続きを読む…


© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.