2005/8/26 金曜日

グランドローズとタイガ−リリー

Filed under: 友人 — patra @ 0:16:30

グランドローズ
去年、74才で隠退なさった美容家の小島多紀子先生から例年の甘い葡萄、グランドローズが届きました。先輩から気を使っていただけるなんて幸せ、さっそくお礼のお電話。
綺麗な声、お元気そう・・・ちょうどフランスからお孫さんが遊びに来ているそうです。私が現役の頃にはカネボウ化粧品を主に、小島先生はフリーランサーで活躍されていました。広告界は全盛期、活気にみちていました。
派手な業界に於いて先生だけは物静かで優しくて落ち着いていました。大好きな先輩です。
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2005/8/25 木曜日

時代の軋む音・・・郵政問題2

Filed under: 時事 — patra @ 0:10:29

真の意味で成長するためには国民一人一人が他人まかせではなく、自己責任において将来への設計図を引き直す必要があるとおもいます。視点を変えなければいけない所まで来ている日本。良く情況を分析し惑わされないようにしたいものです。しかし小泉さんと言う方はドライですね。改革するにはこの方くらい非情じゃなければ、変化は見えて来ないものだろう。独裁というのとも違っている悲壮なる決断!あるいは覚悟にみうけられます。

8月21日付けの産経新聞の片隅に載っていたコラム「断」の中で宮崎哲弥さんが<堀江氏出馬と保守の変威>とタイトルを付けた記事を全文ここに転載してみようと思いました。モヤっとしたまだ釈然としない部分を理解し考える力になるかも知れない!と記録としてです。

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『ライブドア社長、堀江貴文氏が、反郵政民営化・反小泉自民党の総大将、亀井静香氏の地元、広島6区から出馬する事が決った。
当面無所属とはいえ、対抗馬を立てない確約を得、かつ追加公認の含みを残した事実上の小泉自民党の候補者だ。
この「究極の刺客」に関して語るべきことはいろいろあるが、最も深いレヴェルの指摘をしておきたい。

自民党は郵政造反組を排除することによって、その軸足を新自由主義の方向に大きく移動させた。伝統的な社会共同体重視の保守主義から、アメリカ共和党な個人の自律と市場競争を最重視する社会哲学にシフトしたといってよい。

これが小泉自民党の政策思想的「純化」の意味である。この保守政治の変成に気付いている人は驚くほど少ない。

ホリエモン出馬はかかる勢力変動と無関係ではない。私は以前から堀江貴文氏こそが日本におけるリバタリアニズムの象徴的存在であると示唆してきた。

リバタリアニズムとは、新自由主義をさらにラジカルにした、国家権力を最小化し、社会の粗方の機能を自由市場のメカニズムに委ねようという思想だ。
アメリカにおける保守主義の最右翼の一つと考えられており、日本では「自由至上主義」などと訳される。
堀江氏の一連の言動をみれば、彼が自覚せざるリバタリアンであることは明らかだ。

新自由主義に「純化」された小泉自民党は、逐に自由至上主義にまでウイングを広げた。
この政治的、思想的意味は限りなく大きい。

日本の保守の転機である。 評論家・宮崎哲弥 』

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一方こちらの方の問題提起も当然のこととして頭を過ります。

政治は無駄だからやらない・・・と言明していた堀江さんの変化を我々は自分の尺度をもってしっかり検証する義務があります。政見放送などで意見が聞けないのは全国区から出馬しないためですが、此の選択は男らしい、と言うより奇妙に写る。ほんとに真剣なのか?と疑われる要因じゃないでしょうか?。

お二人とも良くいえばザックバラン、意地悪な見方をすると無礼!礼節が欠如している所を一番、善しとしない私だが、選挙は頭を下げるのが仕事、この事だけ考えれば素晴らしい経験になる筈なのでその決断は楽しい。

時代が変わるか日本が沈むかの瞬間を国民が問われているのは確実です。若い人にこそ真剣に考えて頂きたいとおもいながらのご紹介です。


2005/8/24 水曜日

私のは料理とは言うまい。

Filed under: 人物 — patra @ 0:10:05

息子たちの恩人で今年の7月からマイクロソフトを無事卒業され、目下充電中、シアトルで休暇中の
古川さんの涎が零れる美味しそうなフレンチランドリー(3)での会食のお話が続いています。厨房の写真等を此所何日か探索してました。その召し上がる量も凄いのなんの。やっぱりアメリカならではのフレンチ?
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2005/8/23 火曜日

おやすみ

Filed under: 未分類 — patra @ 1:35:27

キャニスター


2005/8/22 月曜日

弁慶、走る

Filed under: 大河義経 — patra @ 1:16:32

弁慶と湛増が親子だったやも知れぬ・・・ひなすけさん。お休みがち・・・

え、そんな事実が隠されていたの?いやいや走り書きに惑わされてはなるまい。
だが湛増が弁慶観音を建造し船に載せて戦に赴いた・・・と義経紀行でも言っていた。
弁慶が田辺の出身というならもしや?

さて弁慶と千鳥がどう繋がるのか?と案じていたが熊野の水夫を助け恩義に感じた湛増が千鳥を招き、弁慶に会いたさ一念の千鳥が招きに応じ、図らずも別当湛増の元へ義経の助勢を願う弁慶と鉢合わせ!弁慶の証人となる件は物語りとして出来過ぎでした。しかし中島千鳥の美脚・・・健康的で素敵です。それにしても都へ出るのに海の海女と同じ格好というのも・・何だか?。

原田湛増は「負けた・・」と言っておったが往々にして強い男は自分の器量以上の男に友情を感じるものだが、湛増は弁慶が「義経殿の御為に命を捨てても惜しくは無い・・」この言葉にグラっと来たのだろう。
果たして自分は弁慶ほど人の為に命賭ける人材に巡り会っているだろうか?恩義、恩義と口で言うは容易いけれどいざ行動となると・・・こうも無鉄砲に人の為に命を晒せるものでもあるまい?大人物だからこそ、そこで「弁慶に負けた。」が口を衝いたのでしょうか。

この繋がりが更に、親子の血が惹きあうゆえだったら・・・想像したら,もう最後までつきあうしかありません。

義経さんは風を読み山肌から敵を洞察し海の光りから何かを感じ、ついに鳥、カモメの声をも聞き取る・・これは素質として霊感体質だったのでしょうね。兎に角、いかに勘が鋭い人でも渦中となると、つまり自分の先行きは見抜けない。

「一ヶ月ほどかけて下れば、皆の者も船に慣れるであろう・・」「無謀も策略の内」そうそう、もう行くしかありませぬ。

ところで文芸春秋の9月号に同級生交歓・・・黛監督が出ておられます。素顔に近い明るい笑顔です。(田原総一郎さんの琵琶湖の特集の後ろ、ペイジの一番後ろ)立ち読みの方へ詳細に報告(笑)

タイムリーに昔の「義経」を見た隠居、今回の義経役に息子さんの菊之助さんの名もチラリと候補に挙がったと聞きましたが昔の古典的な王道義経は素晴らしい完成度でした。今回は全く別ものと観るべきでしょう。ぱるぷんてさんが絵の無い貝あわせは無駄なエピソードと、確かに・・つまりどのように位が高い身分と言えども戦の最中、非常時にあっては忍ぶべきは忍び、耐えたのだよ!・・・と夏休みの子供に伝えたいのでは(笑)四方八方気を使いまくりの不祥事渦ここにも。

さて皆さんはどんな感想でしょうか?
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