2005/12/18 日曜日

らくだの涙

Filed under: 感想 — patra @ 1:29:44

最近子供を可愛がれない・・・そんな若いお母さんが増えているらしい。ニュースで虐待が報道されるたびに「何故、わが子を愛せないのだろう」と不思議だった。
そんな時、偶然wowowでらくだの涙   
・・というドイツ映画のドキュメンタリーを見ました。
モンゴルの平原に暮らす家族の単調な暮らしを追ってゆくカメラ・・。風や空や砂嵐の中で羊やラクダを飼う若い夫婦と彼等の子供、兄ちゃんと弟とお爺さんお婆さん。
草原はラクダのお産の時期です。
次々に産まれて来るラクダ。難産で苦しみ抜いてやっと白い大きな子ラクダを人の手を借りて産むお母さんラクダがいます。何故か上手に子育てが出来ません。

お乳を求める子ラクダを蹴ります。嫌って逃げまわる、激しく鳴く・・・と母性が欠落しています。
家族は母ラクダの後ろ足を縛ってみたりヤギの角に入れたミルクを子ラクダに飲ませたりしてみますがドンドン子ラクダは弱っていきます。
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2005/12/17 土曜日

大慌てご飯

Filed under: 家族,料理 — patra @ 1:32:08

海老フライとキャベツ
テーブルコーディネートもしないで大急ぎの食事・・・海老フライとキャベツ
息子はカズのサッカーをゆっくり観戦のために15分の休憩時間に3階へ戻るためです。
私とお婆ちゃんは「義経」対談を見るので待機。
マグロのとろろかけ
マグロの落としをトロロと海苔で。
これが美味しい・・・
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2005/12/16 金曜日

「植田正治:写真の作法」

Filed under: 人物,時代 — patra @ 2:27:54

帰国早々、息子から見せてもらった雑誌「アサヒカメラ」に植田正治を探して・・・という特集が組まれていた。前にも書いたのだが思ったとおり犬をお好きだった方らしい。植田さんと言う方は亡くなるまで鳥取を離れずに、地元砂丘をテーマにお撮りになった作品が今や世界中で評価されているカメラマン。スペインを皮切りにヨーロッパ中で回顧展を催すほど注目を浴びている日本が誇るべき写真家である。

遂に日本の東京都写真美術館で「植田正治:写真の作法」展が 今月17日から来年2月5日まで開催される・・・と記事にあった。

東京へ出なければ写真家になれない・・・そう思い込む昔の若者に植田さんの写真は衝撃だろう。何故なら山陰の其の時代の身近な人物や景色を、立ち位置のバランスを変えるだけで、ファインダーの位置をずらすだけで何もかもを詩的な空間に変化させてしまう見事な構成力とカメラ.アイをお持ちなのだ。機材がどうのモデルがどうの・・海外じゃなければ空気感がどうの、小道具が衣装がどうの・・といった小賢しい事と一切無縁の小宇宙、地元砂丘から切りとられるフレームは六十数年が過ぎた今でも瑞々しく独特な感性で我々に迫る。
全くトリミングを必要としない構成力に満ちた画面から溢れてくる詩情をこの機会にぜひ沢山の方に見て欲しい、きっと新鮮さに驚くと思う。
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2005/12/15 木曜日

コーヒー豆のチョコ

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 1:51:25

コーヒ−豆のチョコ

フミちゃんが調達してくれたベルギーのチョコ、一つ余ったので開けてみたら中にコ−ヒ−豆の入ったチョコボール!香ばしくてとても美味しかった。

これに山の上ホテル特製の梅ちりめんが、慎ましやかな引きで物だったのですが、とても好評で、良かった!と胸なで下ろしました。

娘として兎に角、無事に責任が果たせたので暫くは安堵。けれどすぐに来年は三回忌。人を見送るという事は責任の在る事なんですね。昔から三年喪に服す・・と言う意味を改めて実感しました。


2005/12/14 水曜日

花の溢れる日・・・

Filed under: ネコ, タグ: , — patra @ 1:54:03

献花のガーベラ

献花はガーベラにしました。父もココにゃんも好きな我が家らしい花です。
ジャングルホテルでアレンジしてくれた花・・そのままだと部屋にはちょっとジャングル。

花
男らしい花にしてね・・・そしたらアンスリウムが来ました!
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