2006/3/20 月曜日

クレッソンとホーレン草のポタージュ

Filed under: 料理 — patra @ 8:25:06

クレッソンとほうれん草のデップ

ホウレン草を沢山食べるにはポタージュにするに限る。
クレッソンも入れて爽やか風味ずけ、豆乳でのばして塩と胡椒 ほんの少しバター
わざと裏ごしせずにパンを浸して食べます。

テーブルの上
朝食事をする時、いつも機嫌のよい母の顔をみるのが、とても嬉しい。

「これ、最高よ、おいしい」とクレッソン風味のほうれん草デップをパンにつけて楽しんでくれます。昨日は事務所にいる私のかわりに日本対韓国戦の野球を頑張ってみて報告してくれましたので「面白かった?」と聞いたら首を振って
「うん、さっぱりだったけど貴女のかわりに必死で応援したのよ」だって・・・
それはごくろうさん(笑)。

それから彼女が最近凝っていることは刻み玉葱入り引き割り納豆、百回かき混ぜること。
「これなら簡単」
とにんまりします。まいど。しかしねばり過ぎ・・・


2006/3/19 日曜日

常備菜をしこむ

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 7:43:22

2、3月は動物タンパク質を控えると秋になって抜け毛が少ないのでこの季節は極力野菜や灰汁の強いフキなどを食べます。毎日納豆とかチリメン雑魚に明太子です。

飽きが来る一歩手前で大量の葱を炒めて豚赤身の辛い肉味噌・・・手がだるくなるくらい気長に炒め葱の量が始めの三分の一くらいになってからお肉を入れる労作です。

肉味噌とか蓮根金ぴら

蓮の金ピラ・・フキのトウの天麩羅などと糠味噌があれば言うことなし

大鍋いっぱいの葱(4本)
葱

ニンニクと生姜も入れて炒め続ける・・

葱
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2006/3/18 土曜日

心配しすぎの悪循環

Filed under: 日々雑感 タグ: , — patra @ 1:08:21

週末がクリーニング屋さんの来る日なので、前日ベッドのシ−ツを冬仕様の羊毛から総取り替えして春色にしました。潜り込む時の清潔な匂いに満足しつつ手足を伸ばして寝込む。

今朝、起きる時、寝床全体から微妙に「死」?の匂いがたちのぼるではありませんか、すわっ終に末期状態なの?と不安になる。にんげん生臭くなると最期・・と頑に思い込む私なのである。

『何言ってるの、とても死にそうな人の顔じゃないわよ!!』と母。しかし動くたびに微かに生臭い自分。しょんぼりしながら朝シャワー室へ・・・。フリースを脱ごうとして笑ってしまった。
つまり肌からでは無く服が匂うのだった。
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2006/3/17 金曜日

知らなかった映画が多過ぎる。

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:31:45

今週は予定が大幅に狂ったのでいっそノンビリしようと計画を延期したのでわりあい閑。なのでせっせと映画。昨日はアメリカの記録映画30days・・そしてキェシロフスキーのトリコロール3部作。青を見損ない白の途中と赤を見る。青の恋も見ないと赤の結末に出て来る海難事故の生還者に繋がらないようだ。絶対に通しで観てみたいものだ。

松尾スズキ監督初作品恋の門で微妙に笑った。
松尾スズキが達者なのか原作漫画が巧いのか?。笑えるってそれなりのしあわせ。


2006/3/15 水曜日

「カンツカの勘治物語」

Filed under: 人物,日々雑感 — patra @ 1:16:01

広告の1線で活躍されながらも岩手に越されて焼き物や釣りを楽しむ理想的な晩年を迎えられているCMディレクター東條忠義氏は友人の御主人で共に、岩手生れの再婚同志です。
去年からお話には伺っていた絵本がやっと私の手許に届きました。
副題が「春江ばっちゃんの新作昔噺・・」
実に立派な横長の絵本は岩手県読書推進協議会主催の第24回手づくり絵本最優秀作品に選ばれたものを記念して出版されたそうです。絵も文章も文字も東條氏の手に拠る方言独特な味わい深いしあがりになっています。

はずまり

「まんずまんず、そこさ座(ねま)ってけろ」とはじまる

勘治さん

似てます、作者に・・

弁当

懐かしや日の丸弁当

かんずか

カジカのこと和賀川の最上流、西和賀の人たちは愛着を込めて「カンツカ」と呼びます。

雪

あとがきに
子どもたちにお願いします。
川を汚している大人を見かけたら厳重に注意してあげてください。

と書かれているのは故郷の川を大切にするお気持ちからでしょう。
東條氏とカンツカの勘治さんが重なって見えます。
こんな素敵な絵本、東京でも手にとれると良いのに岩手県だけならとても残念です。


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