2006/9/10 日曜日

湯気ワンタン

Filed under: 家族,料理 — patra @ 0:00:01

ワンタン
昨日の朝、今月2度目のショートステイに出かけた母、センターなら車椅子を使える広さの個室、しかもトイレが側なので股関節も大分らくかもしれません・・

ハンバーグは不評だったけれどワンタンは大喜びでした。
湯気で眼鏡がくもっても「最高〜」とにんまり。
お迎えの車に機嫌良く・・車椅子ごとリフトで乗り込めて便利です。

ワンタンラ−メンはもう食べなくなったわが家ですが自家製ワンタンは大好きです。
スープは鶏とカツオ節、ひき肉は合い挽きだと美味しくないので鶏ひき肉も混ぜてあります。3種類・・。スープが煮立ってからワンタンを入れます。ニラと椎茸とモヤシを入れれば完成。

私はダイエット用キャベツの生を齧ってから・・ゆっくりと。
母の居ない間に大掃除です。


2006/9/9 土曜日

母だけに・・・和風ハンバ−グ

Filed under: 家族,料理 — patra @ 0:08:07

ハンバーグステーキ ハンバーグステーキ

痛み止めボルタミンの後遺症で、腎臓が悪くなってきた!と数値を見て整形の先生に言われた母は怖がってボルタミン座薬を止めてしまい内科の先生に漢方の飲み薬を処方していただいたのですが・・どうも効かないらしい。
今度は胃を荒らさないようにとにかく薬を飲む前に食事。胃壁を守るブロッコリーと人参をかならず食べて、と厳命。彼女はブロッコリ−嫌いなので。

ハンバーグは好きじゃない私は具をネギと椎茸にして、ワンタンと使いまわしの和風にしようと画策したら、どうもお好みじゃなかったよう。王道のタマネギが入らないとダメみたいで、いつもの笑顔なしでした。
痛くてそれどころじゃなかったのかな?くしゃみしても痛いと言いますが通風ではなく人工股関節の骨の崩れからです。
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2006/9/8 金曜日

手のなかの勢至菩薩さま

Filed under: 人物,日々雑感 — patra @ 1:48:05

桐の箱と袱紗袋
私が一目みて憧れてしまった,吉祥天や観音菩薩さまをお造りになった仏師安田明玄氏にお願いして作って頂いた香合仏が遂に私の手元に届きました。

袱紗入り
こんなに美しい袱紗袋に入れてあります。

花弁型香合仏
これは花弁形といって花びらのような形をしています。普通は丸いのですが、私はこの花弁形にして頂きました。
安田先生が二枚の木を手でくり抜いて作ってくださった素晴らしい意匠です。

無理をお願いして蓋の裏には蓮の花も浮き彫りにしていただく・・という贅沢なお願いも聞き届けていただき、ピッチっと合わさった蓋、開けるまえに胸がわくわくするほど緊張しました。

お見せしてよいとお許しをいただいたので

素敵な勢至菩薩像です。ご覧下さい。
勢至菩薩

勢至菩薩さま
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2006/9/7 木曜日

イギリス風胡瓜サンドイッチ

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 6:18:45

英国風ハイ・ティーイギリス風胡瓜のサンドウイッチおめでたい男子誕生のニュースに見とれながら伝統について何度も考える・・

たとえば食べ物にしても私はハンバーガーを食べるよりイギリス風サンドイッチが好き。バタと辛子を塗ったパンに薄くスライスした胡瓜やハムやレタスを挟むだけのシンプルな味わいを上等とかんじる。

更に言えば・・・
炊きたてに味噌を塗っただけのお結びとほうじ茶にも味覚の究極をかんじてしまう。

ゆでた馬鈴薯に塩だけ・・の美味しさを知っている自分が愛しい。

何もかも削ぎ落として、もっと簡素に暮らしても今よりずっと美味しい日常が待っていると信じている。

市販弁当の味に慣れたくはない・・・。

両手が動くかぎり野菜を刻みお湯を沸かし包丁を使う、奇を衒わない日常生活をして満足していたい。
庶民のそれこそが伝統ある暮らし方だもの。

私や母世代が居なくなった日本に質素で簡素,謙虚でありつづける天皇家が存続してくれる日本社会であれば何も恐くない。


2006/9/6 水曜日

6日8時27分、親王誕生・・・

Filed under: 人物,時代 — patra @ 10:27:17

 誠におめでたい事だったのでニュースを聞くとすぐ我が家の献立はお赤飯と決まりました。ヘルパーさんに買ってきていただいたインスタントでの喜び祝い膳ですが・・・。

数ある喜びのニュースの中で秋篠宮殿下と紀子さまが事前に性別をお尋ねになろうとなさらなかった・・と知り感慨深いおもいでいっぱいになりました。
男子であろうと,想像、熱望していた私は、きっと様々な科学的方法、たとえば生み分けのための食事療法など当然なさってのお目出度だったのでは?と下世話にも信じていましたので、あらためて皇族の方々の清廉な意識に心うたれたのです。

ご朗報をお知りになって紀子さまのお父上,川島教授のお言葉が・・
「清流に臨みて詩を賦す…・きもち」だった・・とお答えになったと聞き、その自然体で静かにお待ちになっていらしたお心を表現なさるお言葉の溢れる知性にも感銘を受けました。

皇室典範改革の雑音をよそにお産まれになった親王さまのお日にち、6という数字にも天命としての意志を強く感じてしまいます。やはり天皇家は護られている。

お健やかにと祈るばかりです。


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