諸説混迷の一長一短
文京の有線テレビを見ていたらアンチ・エイジングの講演を放送していた。今度は順天堂大学の白澤卓二先生。カロリーを抑えたマウスは歳を取らないという話・・ボンヤリ聞いて居たらショック!マサセッチュー工科大学のガレンテ教授による実験では腹8分どころか7分か6分に抑えると老化現象が大分改善される・・と言うお話。お肉も魚も何でも食べられる状態の老人が、ただし1400カロリーが好ましい。
ここまでは私の思っている日頃の老人のための食プランと一緒なのでさして驚かない、食欲が無い時はおカズを食べてむしろご飯など炭水化物を減らす・・も一緒。
何に驚いたか?は基礎体温の高いほうが癌になりにくい!と何かで聞いたばかりなので、高い私は安心していたら、この先生のお話では長生きの為の要素は
1低体温
2低インスリン
3高DHEAS(若返りホルモン)これらがバランス良くとれる事だそうで、つまり体温の高いのは血糖値に関しては,圧倒的に低いほうが良いとの情報だったから、一体どっちさ!と驚いた。
長生きするのは大変なのでSir-2長寿遺伝子がオンかオフかの話はどうでも良いけど基礎体温、低いか高いかで成る病気が違うらしいというのは結構,気にはなりました。
カラフルな色で食材を選び,献立を決めている我が家、お肉も好きな母、体温が低い母は癌は患ったけどボケも糖尿も無い。
つまり人生に「絶対」は無い,「完璧」も無い、そう改めて思った日です。
ダイオキシンは毒ではあるが人体に害は無い・・最近の説です。あまり過敏反応はしない方が良いという事ですね。
腸内相ブームの牛乳が悪い!情報のアっというまの下火といい適当に自分なりに行きましょう。基礎体力を付けておくのは何といってもバランス良い食事を運動出来ない分、控えめに!だけが我が家。一日1万歩以上歩く人は何を食べようが、メタボリックに関しては何も心配ないのは変わらないそうだから・・・