2008/4/29 火曜日

光背のない日光・月光菩薩

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 16:36:02

月光菩薩 お背中 月光菩薩 手の指先までが・・しかし何と美しいお背中だろう。
薬師寺からお出ましくださったニ尊の光背の無い見事な日光・月光菩薩を番組で拝見、その美しい背中の表現するものはミロのヴィーナスと通じる信徒の願望、究極の健康美なのだそうである。なるほどな〜。信仰の対象として刻まれた二尊のお姿、木の光背に隠されていた存在が時を得て我々の目にふれるのも実に意味があるように思えた。平均寿命40年くらいの時代、美しさ,健康は充分に信仰の対象となりえたのだろう。どの仏像でも指先の表現にこころ奪われる。


差し戻し階段リフト

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:28:56

階段上に上がったリフト階段リフト畳んだ時の椅子リフト

この椅子は登り切った所でくるっと45度〜90度回転し、身体を安全な踊り場に向け手摺につかまって降りるのだが、上から降りる時には元の正位置(階段に横に並ぶ)に戻るまで椅子の両脇にある小さいレバーを押しながらもう一方の手と足に力を入れ回転させないとブレーキが作動し動かないしくみ、その回転が出来にくい構造なのだ。さっそく検討してはくれるらしいが・・・今はなんとも言えない。障害者にはブレーキは大切!しかも安全な使い勝手がいちばんなのだが、これは落第。車の車庫入れのような音声で一々ナビゲーションする女性の声もうるさい。そんな機能を付けるより少しの力で回転したり,ブレーキが軽くしかも使いやすい場所にある事、という工夫の方が遥かに重要なのに”ベルトを閉めて下さい”と一々煩い。思うに福祉器具の仕様は自立優先ではなく,介護するべき第三者の助けが当然あるもの・・・そんな前提で一手間が係るような設計が実に多い。テスト試乗した老母は私とは違い筋肉の病気は全くないので辛うじてリフトを回転させたようだが,ピッタリ正しい位置までには中々戻せず業者さんの女性に助けてもらって回転させていた。人が側に居ない場合に万一不具合が生じたら、やっぱり上から降りられずに往生してしまう危険をじゅうぶん孕んでいる。常に自立のための補助器具が欲しいのに、この、介護者が必ず側につく想定の器械開発は、実は常々かえって危険だと思っている。一人で安全に使えなくては意味がない。ケアネットの人々は福祉器具,商品に関し不勉強すぎる事が多い。いままで推薦されたモノで満足な道具は昔からある鈎のついた便利棒くらいなんだから・・・いやになる。肩の位置より後ろ手の解り難い堅い小さいレバーを引きっぱなしにしつつ(手を離さないまま)もう片方の手で手摺を押し,足で床を蹴る!そんなことが容易い人は階段リフトなんてソモソモ必要ないかも。家の他のリフト2機種のブレーキはグリップが丸く大きく,回転は捻るだけでスムーズだったので夢にも想像しなかったミスでした。月光日光菩薩を見ようとがんばっていたのに疲れ過ぎて,ヘトヘト。


2008/4/28 月曜日

今日は大変だった‥‥

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:10:02

昭和初期、氷の器目下、まだ工事中・・
ご夫婦でやってきた階段リフト工事人さん。しかもジーンズの繋ぎを着込んだご主人の年令を聞いて驚いた。実は70過ぎ、手伝う奥さんは美人の後妻さん。ドラマがあって見ててたのしかった。健康で現役ってすばらしい。ただ奥さんの方が少し威張っているのがご愛嬌・・いつも思うこと、先に惚れた方がしたでにでるしかないかな?

2時過ぎにできあがったらしい。 続きを読む…


母のリクエスト・・

Filed under: 家族 — patra @ 0:01:15

お取り寄せかた焼そば塩がキツい「カタ焼そばが食べた〜い」と母がいうのでしかたなく出前でお取り寄せする。最近出来た後楽園側のお店から熱々が届く。3種類を半分づつをお皿に分けて、野菜が新鮮で味つけも美味しいが、いかんせん味が濃い。途中で何度もお茶や林檎ジュースで塩が血液中に入らないように?抵抗してみる。こんなに濃い味はいくらなんでも身体に悪い。すると母が「今度注文するときは,塩を薄くしてください、て言ってみようかしら。それでダメだったらやっぱり店屋モノは老人には無理ね・・」同じ思いの私。薄味に慣れきってしまった舌は,相当に驚いた筈なのに珍しがって残しはしなかった。
家でこれだけ材料を揃えると高くつく上、多く作り過ぎちゃう中華です。明日は早くから階段リフトの工事・・・


2008/4/27 日曜日

今日の糠づけ

Filed under: 日々雑感 — patra @ 6:51:44

今日の糠みそ糠味噌づけの人参、パリっと歯触りが良く甘く感じます。
昨日、職人さんが時間ぴったりに来て事務所の階段と上のカーペットを張り替えてくれました。今度は滑り止めがブカつかないようにしっかりと固定。ファンを回しながら空気を入れ替えます。階段リフトが設置される前にお直ししておけば安心なので・・

最大の悩みが又勃発・・・蔦が屋根まではびこるのを今度こそ切ろうとするとパリの息子から「かわいそ〜」と言ってきます。家の雨漏りに蔦は関係無い、構造上のミスだよ、と言う息子。たしかにそうなんだけど屋根が痛むのと蔦とどっちが大事。どうせ年中日本に居ないのだから蔦があっても無くても同じだと思うのだけど・・・景色としての蔦は大好き、悩むな〜パリリと胡瓜を噛みながら・・・ため息。

朝食ちりめんま、ご飯をたべてから考えようっと・・・

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