仮合わせ
先週、延期を余儀なくされていた補強靴、もっともまだ室内履きをちょっと手を加えた程度のデザインだが、それの仮合わせをしました。去年の入院中、もっとも手こずった足の型取りもスムーズだったので期待していたのですが、なんと1回の仮合わせで、ほぼまっすぐに立てる。背筋もピン、両手を離してもブレない。社長さんと業務部長さんも凄くうれしそうだった。本来ならばこうあるべきです。今までの歩行練習でかなり負荷がかかったせいで、左足裏に結構大き いタコができてしまい全体重がかかって痛くて仕方なかった所を丸くくり抜いて当たらないようにしていただいたら、なんと楽なこと。
「そうして 立っていると、まるで普通に見えますね,格好いい〜」と靴屋さんに言われ、ちょっと嬉しかったので「ブーツも作って!」とお願いする。流石に銀座にお店があるだけに勘が良いというか、あの思い出すのも嫌な病院の靴屋さんとは会話のセンスから何からユーモアたっぷり。自信が漲っています。
「ずいぶん緊張して原形を作ったんだ、すごいプレッシャーだったよ」と言ってらしたが、笑顔に余裕が溢れて、第一、社長さん自身、凄くお洒落な方なので何の心配も無いな・・・そう実感しました。微調整の後、本番用の仮合わせをもう1度して縫製に入るそうで、やっとここまで来ました。紹介くださった整形の先生に感謝・・・