2008/3/29 土曜日

訪問看護の日

Filed under: 日々雑感 — patra @ 3:19:06

先々週調べていただいた血液検査の結果は来月との事、遅いな〜とボヤいたら、いつも来てくださる訪問看護師さんが「きっと何も心配が無いので,来月の検診時に先生がお話くださるのでしょう」とにこやかに血圧とか指先の酸素量など計測してくださり、前に貸していただいた指の練習用シリコンの肉球卵のかわりに両手で握って引っ張りながら胸の筋肉も鍛えられる優れもの用品を見せてくださった。伸びるグミみたいな両端に握りがついたロープ、パワーチューブ?一番柔らかい物だ!というのに握って両手を広げようにも、う〜〜ん全部は伸びません。ありゃりゃ、90ご老人より力無しな私だわい。何とも情けないけど肺の筋力を鍛えるにはこうした道具で日々少しづつ練習するほうが良いとの事なので購入する。640円くらい・・普通の人はタオルなんかで代用できそうです。

昨日も靴屋さんに立っているだけだと何処も悪い所が無さそう、そう言われたばかりだが,目下の悩みはときどき呼吸を吐きわすれる事、すると活性酸素が溜まって良くないのだそうです。肺活量が弱く握力も弱い。ヨガの呼吸法だけでも学ぼうかしら。週末になると足の筋肉が疲れて堅くなってしまう。でもむくみが無いだけ、良しとしよう。看護師さんのあったかいお膝の上に我が足を勿体なくも乗せ、マッサージしていただける至福がたった800円。日本の介護制度はありがたいことが実に多い。

夏の帽子、スカート2枚、ブラウス1枚購入。


2008/3/28 金曜日

仮合わせ

Filed under: お洒落,人物,日々雑感 — patra @ 1:24:31

先週、延期を余儀なくされていた補強靴、もっともまだ室内履きをちょっと手を加えた程度のデザインだが、それの仮合わせをしました。去年の入院中、もっとも手こずった足の型取りもスムーズだったので期待していたのですが、なんと1回の仮合わせで、ほぼまっすぐに立てる。背筋もピン、両手を離してもブレない。社長さんと業務部長さんも凄くうれしそうだった。本来ならばこうあるべきです。今までの歩行練習でかなり負荷がかかったせいで、左足裏に結構大き いタコができてしまい全体重がかかって痛くて仕方なかった所を丸くくり抜いて当たらないようにしていただいたら、なんと楽なこと。
「そうして 立っていると、まるで普通に見えますね,格好いい〜」と靴屋さんに言われ、ちょっと嬉しかったので「ブーツも作って!」とお願いする。流石に銀座にお店があるだけに勘が良いというか、あの思い出すのも嫌な病院の靴屋さんとは会話のセンスから何からユーモアたっぷり。自信が漲っています。

「ずいぶん緊張して原形を作ったんだ、すごいプレッシャーだったよ」と言ってらしたが、笑顔に余裕が溢れて、第一、社長さん自身、凄くお洒落な方なので何の心配も無いな・・・そう実感しました。微調整の後、本番用の仮合わせをもう1度して縫製に入るそうで、やっとここまで来ました。紹介くださった整形の先生に感謝・・・


2008/3/27 木曜日

糠床を冬眠から再生する。

Filed under: 料理 — patra @ 8:53:14

急に春がやってきてもうお花見ですね。今日はきっと東大の構内も桜が満開でしょうか?

一昨日から完徹だった昨夜は早く寝たので今朝は5時起き、ところが台所へ来て驚いた!何と炊飯器の蓋が開きっぱなし、おしゃもじが入ったまま8時間も放置してありました。母です。パリパリに乾いたご飯、とてもじゃないけど食べられない。お水を少し入れて,スイッチオン、再生してみました。大丈夫だったけどホントに驚いちゃう。昨夜は私の方が先に寝てしまったのでこんな失敗が在ったのですが、最近はなにもかも・・・、ちょっと目がはなせません。

起きてきた母に早速話すと「え〜〜何で?ちゃんと閉めたたつもりなのに、どうしてこうなるのかしら?」 怪訝そうにしてました。何事も確認が大事,必ず振り返る事、見返り美人ね!と言っておく。

昨日は冬眠させておいた糠床を再生したのでキャベツを漬け暫く野菜の水分が出るまで本漬けはせずにおきます。ヘルパーさんが冬眠を開けた瞬間の桶を覗き込んで奇麗で臭くないのに驚いていたので、参考に写真を撮りました。白いモヤっとしたカビが酵母です。

糠味噌桶 葉ものを漬ける 唐辛子とか
開いた瞬間、布巾のまま 堅い状態 ビールを入れる


堅い糠床をビールで戻し、和辛子、切り昆布、唐辛子、生姜を入れて、キャベツの水分を出すためテスト漬けを何日かします。糠床が堅くとも水は入れず野菜の水分で徐々に柔らかくしてゆくのが再生のコツ・・・何度も試し漬けのキャベツは捨てます。画像順序は左下から右へ、桶の蓋は酢で拭いてから、ウコンで染めた布巾は虫が嫌います、昔からの知恵ですね。


2008/3/26 水曜日

BOBBY

Filed under: 感想,時代 — patra @ 4:49:14

51jtul8kxdl_ss500_.jpgこのあいだ偶然見た映画,アンソニーホプキンスの表情がすごく好きだったので,タイトルを知らないまま見てしまう。

あるホテル,たぶん実名のホテルでの1日、ここの従業員、お客、オーナーなどがそれぞれの持ち場,炊事場だったりロビーだったり客室だったり美容院 で繰り広げられる小さいエピソードに60年代を反映して面白い。見て行くうちに、それが大統領候補を選ぶ市民参加のパーティが開かれるまでのホテルに集 まった関係者達と解る。その重要人物をサポートする一行、講演会を待つ、それぞれの立場の人物が何の脈絡もないようで、しかし巧妙に仕組まれたパズルのよ うに、抱えている問題まで浮き彫りにされてゆくのには舌を巻いた。脚本が良いのである。無意味なエピソードの連続が時間の経過を現し最後、実はロバート・ ケネディが,狙撃され銃弾に倒れる瞬間の、その場に居合わせた関係者や被害者達だと解るまでのラストは圧巻。実際のロバート、愛称ボビーの映像をじょうず に交えながらエンターテイメントに仕上げる力量が鮮やかだった。ボブの演説が流れるラスト・・彼が生きていたらアメリカはどうなっていただろうか?と思わ せる内容と何が起こったか解らないホプキンスの顔。ホテルの厨房で兇弾に倒れた、という事実さえ知らなかったが、タイトルを見落とした結果、より楽しめた のかもしれない。

ホテルオーナー?にアンソニー・ホプキンス、アル中の歌手にデミ・ムーアー、美容師にシャロン・ストーンといった豪華なキャスティングが誰?というくらい嵌っているのも見所。それにしてもアメリカの脚本家のストライキはその後どうなったのでしょう?

羨ましいのはこうした史実を素材にさりげなく一級料理に仕上げられる彼等の力量と層の厚さだ。FOX TVのB級ドラマでも深層心理まで食い込む脚本に、ときどきハッとさせられることがある。


2008/3/25 火曜日

テスト

Filed under: 日々雑感 — patra @ 2:13:46

フルーツケーキお茶の時間

新しくなったサーバではWordPressを使うことになったのですがまだ慣れない。

たとえば写真のアップテストをしてみるとサイズが自由に伸びたり縮んだりするのでびっくり。が写真の間を少し開けててみたい、そう思っても改行をどうするのかが謎。

「慣れるまで 暫くしょうがないね、でも慣れたら使いやすいのに驚くよ!」

電話口であまりのド素人ぶりオバカ質問を連発する私に息子が苦笑してました。投稿する用語が違ったり,中々大変です。膨大な資料を移動してくれて、 なお「頑張ってネ」そう唯一の私の遊びを励ましてくれる息子に感謝しながら・・・書くスペースが狭いのが何かネ〜とかブツブツと煩い隠居モード全開です。 レイアウ トも変わるようで楽しみ・・さて独りでアップできるかな?

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