野菜を肴にいのちを思う
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一人でご飯作りをしてた時には考えられなかった事ですがね、骨折を2度もして完全な車椅子生活の身に何が良かったって生活援助という名目でヘルパーさんが入ってくれた事。電話注文で届けてもらっていた食材がお買い物に行ってくれる彼女達の情報からお弁当が買えるように成ったのです!!これは助かります。・・といってもオリジン弁当の彩り幕の内や紅鮭弁当etc、サボテンのエビカツサンドにコロッケ。ローソンの色々。結構飽きがきてしまいます。するとヘルパーさん達は新しい店を探してくれて、おうどんのテイクアウトまで辿り着いてくれました。スタバのカフェオレとサンドイッチもヘルパーさんに買ってきてもらって味を占めた今更?な私ですがお弁当屋さんの安さには何時もある種の感動を覚えてしまうのです。この値段!?自分じゃできないや。
でも世間にはもっと美味しい弁当があるはずよね、一つじゃ届けてもらえない法事で食べる弁松の弁当,食べなくなって久しいな〜とか、料理好きでもお弁当には興味深々なのであります。
そこにほぼ日の糸井さんがほぼ日11年目記念イベんとう とやらを立ち上げた。久々に笑いました。人の選んだ弁当に一々反応する自分も笑えるけどこの企画,最高に面白かった。おいしそう〜と思ったら馬のマークをクリックする、に嬉々として乱打するのは私くらいかな?とおもったら豈図らんや大勢の人が喜んだ企画だったとの事。
締めくくりの糸井重里さんの文章に添えられた病床のドン・キホーテの絵といいこれ必見。なんだかふか〜〜い味わいの境地に辿りつきましたね、企画力の勝利の糸井さん。
私のHPも地味に10年目、イベんとう以上のツウ(2番手)企画は無理なので便乗しちゃおうっかな〜まず拍手を送りますね。
早朝は雨降りなのに病院へ行く頃はすっかり晴れるので母の強運をいつも感心する。午後、来てくれたヘルパーさんと次の土曜日の件で打ち合わせ。母の実家での法事について・・・親戚は,殆どお寺なので法事が多いのだが、どのお寺も足場が悪い。母の実家の本堂だけは父の設計だが檜の階段がツルツルして危険きわまりない。「法事なのに本堂へ行けない階段が登れない座れ無いでどうするんでしょうね、一体?」と我々の疑問に答える母曰く「奥の居間でもお経が聞こえるから椅子に座ったままで良いの、これがさいごだから行きたい」・・・これでさいごって貴方、30年前からそんな事ばかり何かにつけて言ってますよ!と私が言うとヘルパーさんも大笑い。ヘルパーさんと良く出る話題に夫々の親御さんの共通性についての発見があります。
親はどうも有る種の脅迫観念を子に植え付ける存在みたいです(これは,私も自戒を込めて反省すべき点ですが1度たりとも橋の下云々は言ってない)。「・・・お願い、これがさいごだから食べたいの」とか「・・・実は橋の下から拾ってきたのよ」とか「どうせ私は養老院でしょ」とか笑っちゃうほどイヤミな共通性があります。親って一体何!?。 続きを読む…
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