自分にご馳走
偶然にもマッサージの日に誕生日だったので、ケアマネジャーさんと看護師さんから黄色いチューリップとガーベラの小さい可愛い花束を頂いた。
息子たちからのピンクのチューリップとレナンキュラスの花束がテーブルに載っていたので、ケアマネさんがこっそり後ろ手に隠した瞬間の動作が凄く可愛かった。
ありがたい事です。しあわせです。
念入りマッサージの後もお仕事の彼女達は規則で何一つ贈り物を受け取って下さらないのに、こうして何時も静かに励ましてくださる。連名でカードに書かれたメッセージが心に沁みます。
パリは例年に無く寒いそうですが息子たちの花篭は既に春爛漫。
好きなものばかりで誕生祝い。
「あらま〜、何もプレゼントも無いのにお相伴に預かれて嬉しいワ♪」と母がにんまり。
玉葱のスープを大喜び。蓮根の付け合わせにバーニャカウダを添えたマッシュルームの生がジューシーで
嬉しい。
コルクが木じゃないので堅かった何時もは開けられないスペイン産赤ワイン,あら不思議、神様がご褒美かしらワインオープナーでお試ししてみたらスポン!と開きました。
母もグラスを突き出すので3分の一だけ注ぐ、私はグラスに3杯だけ♪。
お互い、ステーキ好きなのでウキウキと。但し母は半分です。後ろにチーズケーキも鎮座しているので、相変わらず食いしん坊な家族、「デザートが無い食卓は・・・ねぇ?」とか言いつつ
長い二人切りの食卓の歴史は今日も無事。