2005/10/24 月曜日

鎌倉の陰謀

Filed under: 大河義経 — patra @ 1:12:38

いつもながら、あ〜あと思ってしまう。
義経さんのワンパターンのお顔、穿った見方をすれば同じシーン、御簾の前の同じ衣装でのまとめ撮り・・収録を倹約する時に良くつかうやるせない手段ですが、それをどの場面も多様しているのでは・・・
気持ちも筋書きも役者がシッカと把握できないまま段取りで流されているような・・・
せっかく先週やっとキリリとした面だちや眉の型までも5、6月頃の自信のないお顔に逆戻りしていますもの・・・何をかいわんや、みなさまの苦情ごもっともです。
衣装の着付けなど緩い紐の結び方などにスタッフの気の弛みも感じます。こうした事は見る側に気どられてはいけないと思う。

見せ場が中途半端なまま行くのかとの御指摘にも全くと腕組みをしてしまう隠居です。

せっかく先週誉めたのに脚本の曖昧さは「まだ義経さんの言動に事の本筋を理解させていない場面をしつこく設定していますね。
叔父行家が言う「それこそが謀反!」と叫ぶ言葉に弁慶、義経共にギョ!!としてみせるんですから困ったもんです。

徹底的に「迷う」心の持ち主である義経主従を書くことで事態の重大さを先送りし深みに嵌まって行く弱さ愚かしさを描いているのでしょうね!?

この大河はいわゆるヒ−ローがどこにも居ない、いるのは優柔不断だったり狭い心だったり狡さだったり・・・このまま最期まで主人公の心情には想いを重ねられないまま終わるのでしょうか不安。

冷静なミチさん ぱるぷんてさん   
のお書きなる政子の怖さ・・・を読んでフと考えた事は頼朝の人間性についてです。情を第一と考える義経さんの危うさに引き換え理を重んじる頼朝殿の危うさは女房殿の諫言を毅然としてハネ退けないところ。所詮女房殿の領地を後ろ楯に這い上がってきた最も狡い男だった、その辺のずるさがもっと際立つと面白かったのに・・誰も悪者にしない中途半端が頼朝の理さえ結局詰まらないものにさせていまいか?
こうなったら政子殿に徹底的に悪女をおねがいしましょう、しかしそこも政子なりの愛が
「何も申されず、政子におまかせ下されませ、手の届かぬ所を、政子がこの手で掻いてさしあげまする」
などと阿呆らしい台詞がちらつくので・・全く徹底していませんが真実の人生とはこうした曖昧模糊な日和見のうちに時間ばかり過ぎていくのでしょうかね。ぶつぶつ言いながら毎回見てくださってる若者に悪いような・・・気弱になった隠居。
でも源氏の兄弟どちらをも主とは仰がないだろうなぁ、同じ時代の男じゃなくて良かったけど(笑)

  1. 「義経」第42回

    「鎌倉の陰謀」

    都へ戻って法皇様の所へ参上した義経。
    兄との対面が果たせなかったことを法皇様に慰められると、もうウルウルきちゃってます{/hiyob_uru/}
    自分を認めてくれる人、褒めてくれる人の懐にいるのは、鎌倉での仕打ちのあとだから一層嬉しく身にしみたことでしょ…

    トラックバック by ミチの雑記帳 — 2005/10/24 月曜日 @ 6:50:32

  2. 大河ドラマ 「義経」 鎌倉の陰謀

    頼朝の元を離れる決意をした義経。
    これからどのような路をたどるのでしょうか。

    トラックバック by 雨ニモマケズ 風ニモマケズ — 2005/10/24 月曜日 @ 6:55:12

  3. こんにちは♪
    いつもありがとうございます。
    今回脚本は金子さんともう一人お名前がありましたね。
    裏事情に詳しいpatraさんなら何かご存知かもしれませんが、いままでそういうことってあったかしら?
    昨年の近藤勇も「悩みすぎ」のきらいはありましたが、それでも側に着いている土方が近藤の代わりになってビシバシ鬼となって行動してくれたのでよかったんです。
    ところが今年の主役の「迷い」はそのまま郎党のマンセーの中でどうにもならなくなっていると思います。
    ラストまでこのまま行くのでしょうが・・・。
    政子と頼朝の雰囲気にもちょっと疑問を感じます。
    あぁまた文句ばっかり。ゴメンナサイ。

    Comment by ミチ — 2005/10/24 月曜日 @ 6:58:17

  4. 義経42政子さま怖ッ!!

    義経クンを取り巻く思惑や陰謀があちこちで渦巻いております。失意と覚悟を胸に秘めてる義経クンですが、苦悩する顔が同じ顔です。何度見ても失意も覚悟も読み取れない薄っぺらで深みのない顔です。むしろ、ことの重大さを理解していないという、演技をしているかのようでも….

    トラックバック by ぱるぷんて海の家 — 2005/10/24 月曜日 @ 9:43:45

  5. 義経いじめ「義経」(42)

    義経イジメモードに拍車がかかってきた頼朝・・・
    夫をそそのかす政子は「マクベス」、
    「蜘蛛巣城」の妻のように恐ろしい。

    こうしてみていると
    テレビドラマって
    世の中がどんどん複雑になっているのに反比例して
    ひじょうにわかりやすくなっているような気がする。

    台詞…

    トラックバック by 邦画ブラボー — 2005/10/24 月曜日 @ 14:06:37

  6. 義経 第42回 「鎌倉の陰謀」

    法皇・知康・丹後局を妖怪3人衆と表現してきましたが、今回は魔王とその手下の悪魔たちに見えてきました。
    義経をそそのかそうと、義経の様子をじっと窺い、取り込むための策を練る法皇。
    その意を汲んで、言葉巧みに義経に畳み掛ける丹後局。
    宗盛に続いて、甘言に騙さ….

    トラックバック by 鎌倉恋情 — 2005/10/24 月曜日 @ 14:49:02

  7. こんにちは♪ミチさん
    近藤勇は今から思うと斬新だったとおもいます。同年齢の設定も良かったし・・脚本がやっぱり良かった。チラッとしか見て無かったけど其の都度、面白かったし土方他の役者もすばらしかった。

    今年の大河はどうにも脚本のムラ、演出のムラが目立ってしまい一体どうなっているのか・・郎党などふざけているとしか思えません。
    ベテランはキャリアでト書きの役を膨らませることはできるけど言いなりに演ずるしかない初心者は気の毒です。

    何も質問をしないようにして今まで我慢をして見てきましたが「主役」をああまで迷わせるのは失敗だと思います。
    誉めて上手に持ち味を持続させて「やるき」を目覚めさせてあげなければ新人の使い捨てになってしまいます。

    一っ歩進んで2歩もどり・・まったく。

    Comment by patra — 2005/10/24 月曜日 @ 15:31:23

  8. こんにちは!
    私も、
    燃えてくるかと思えば
    カックン!と落とされたりするので
    毎回上がったり下がったりの妙な記事を書いております。

    壇ノ浦での「ハリボテ」ショックと平家滅亡で
    視聴率がガクンと下がっているのではと懸念しています。

    郎党はおっしゃるとおり
    お笑いがすぎると思います。弁慶と義経の絆をどう描いていくのか
    興味はまだありますが・・

    Comment by 邦画ブラボー — 2005/10/24 月曜日 @ 16:25:04

  9. ブラボーさん♪

    上がったり下がったりでもジェットコースターのようにスピード展開ならばスリルですけどね!
    妙な記事・・私もそれでなくとも支離滅裂な文章が更に加速してしまうこの頃です(大汗)
    予算不足は我々が思う以上に深刻だったようですよ。

    弁慶は義経に「男惚れ」だったように描いてくれるのかと期待してましたが千鳥が出たあたりでスッカリ諦めましたが(笑)

    どこへ着地するのかしら・・・

    Comment by patra — 2005/10/24 月曜日 @ 19:32:52

  10. なるほど、まとめ撮り、ですか。
    patraさんの記事はちょっと視点が違うので、毎回、なるほど〜っと、謎解きされる感じです^^

    Comment by ヒロ子 — 2005/10/24 月曜日 @ 20:29:01

  11. 『義経』「鎌倉の陰謀」

    にぶい人というのは、いつの時代にでも居ると思った。その場の空気が読めない人、人の真意が分らない人、決して悪い人ではない。そういった人が身近に居た方が、心なごむ場合も多い。現代では、「天然」ともてはやされてもいる。が、こと「天然」が一家の主だったりすると、…

    トラックバック by バガボンド・ブログ(漫画、ドラマの感想) — 2005/10/24 月曜日 @ 21:35:45

  12. 義経 第42回「鎌倉の陰謀」

    都に戻った義経(滝沢秀明)くん、後白河法皇(平幹二朗)
    妖怪三人衆から暖かい言葉をかけられました。

    トラックバック by みはいる・BのB — 2005/10/24 月曜日 @ 21:43:25

  13. ご感想の中で紹介していただき、本当に有難うございました!
    お礼が遅れまして、申し訳ございません。
    ……実は、さほど若くもなかったりして(大笑)!
    ところで、私もドラマの出来具合にムラがあり過ぎると思いました。
    40回の、頼朝が腰越状を読んで涙するシーンは、もらい泣きするくらい良く、41回目も、いよいよ義経が頼朝を蹴って立ち上がろうとしてるんだなとワクワクで、当然今回なんかは、「バッキャヤロー頼朝、今に見ておれ!」と、雄叫びでも上げてるのかと思えば……未だに煮え切らないでウジウジしてるという……(泣)。
    あまりに展開が遅すぎる。もうそろそろ11月。きっちり終るんだろうかと、違う意味でハラハラドキドキしております(汗)。
    本当に、ご紹介を有難うございました。

    Comment by U2 — 2005/10/24 月曜日 @ 21:50:18

  14. 義経(鎌倉の陰謀)

     今日の「義経」。久々に、静、うつぼ、萌の揃い踏み。{/abanzai/}

     静は、ちょっと見ないうちに洗練された顔になった気がする。かわいいというより綺麗だった。{/face_heart/}
     
     うつぼは、なんか一人だけ不幸を背負わされているような。ボロボロになったうつぼをお得…

    トラックバック by ザクとは違うのよね — 2005/10/24 月曜日 @ 23:33:38

  15. 第42回 「鎌倉の陰謀」

    毎回の事ですが、今日も色んな人の思惑が行き交うというものでした
    サブタイトルが鎌倉の陰謀ですもんね♪

    中でも印象的なのは、後白河法皇(平幹二朗)。
    毎度の事ですが、義経(滝沢秀明)に近寄り恩を売ることで、
    鎌倉方の力を削ぎ落とし、自分の権力を拡大誇示….

    トラックバック by TOSUのブログ — 2005/10/24 月曜日 @ 23:39:28

  16. 義経 第42話「鎌倉の陰謀」

     人はそれを謀反と言う……

    トラックバック by ふみさとの斬り捨て御免あそばせ — 2005/10/25 火曜日 @ 0:41:43

  17.  TBありがとうございましたm(_ _)m

     今回、文句をいっぱい書いてしまったのですが(^_^;みなさまもそうなんですねと、ほっと一安心(笑)

     政子の『手の届かぬ所を、政子がこの手で掻いてさしあげまする』には正直ひいてしまいました(^_^;ちょっと似合わない気がして……。政子がジャマになって、兄弟の確執が見えにくい気が、今回はしました。

     こちらからもTBさせていただきましたm(_ _)m

    Comment by ふみさと — 2005/10/25 火曜日 @ 0:55:49

  18. ヒロ子さ〜ん
    なんかそう思えるほど退化してしまった表情に感じました・・・。
    やっと活き活きしたかな、と思ったのになぁ、庭で素振りするシーン等、あんな綺麗毎じゃなくて
    もっと思いつめた有る種「殺気」が無いと物語が成立しませんぜ!なんて思いました。緩過ぎ。

    U2さん
    私から見ればみなさん非常に若者ですってば(笑)なんせ40才の息子が居るのですから・・爆笑。
    義経に足らないのは息づかいですかね、悩むにしても、もっと胃の腑が縮み上がるような鉛を飲み込んだような・・そうした空気感がゼロ。だから共感がまるで感じられません。脇のしたに冷たい汗が感じられない。

    Comment by patra — 2005/10/25 火曜日 @ 3:31:49

  19. おっと送信ボタンを途中で押してしまったなり・・

    もうジタバタしても、って我々が言うのも何ですが(笑)ハラハラしますよね〜
    U2さんのブログは何時もコメントにも誠意と礼節が溢れていてとてもお人柄が現れていて学ばせていただいてます。

    そして
    ふみさとさんも何時も丁寧にかならずコメント付きでTB返しありがとうございます。
    黙ってTBして逃げ帰る隠居、ふかく反省してますが
    でも他所へのコメントがまだ恥づかしい年代?でして・・・ここへ気持ち良くTB返ししてくださる皆様、ほんとにありがとうございます。
    残す所僅かです、どう着地するかぜひ御一緒に楽しみましょう。

    Comment by patra — 2005/10/25 火曜日 @ 3:49:04

  20. Patra様
    Patraさんのブログは、来る度にほつと一息つけるところが魅力。写真も見事ですし。
    ところで、この大河シリーズ、皆さんの一喜一憂、相当に笑へます。いえ、決して皮肉ではありません。私も、その一人。昨年の『新撰組』に絶望し、今年こそは金子成人の脚本でもありと期待してゐたら、何とも不完全燃焼。イライラの連続。そもそも主役の演技力の無さに、原因、いや源あり。どう頑張つたつて、眉間に皺寄せる程度のことしか出来ない役者なのでせうね。上手い役者はオーラがあるもので、華奢な体格でも大きく見えるものです。タッキー君、それが無い。だから、いつまでたつても、小柄に見えてしまふ。だつたら、演出やカメラワークで大きく見せればいいのに……。せつかくの日本の悲劇のヒーローが退屈な主従のまま最終回なのでせうか。最近は日曜の夜8時半頃が、夕食後のウタタ寝の時間と化しつつあります(悲しき笑)。

    Comment by dokudankoji — 2005/10/26 水曜日 @ 1:17:57

  21. 大河 義経 42回 「鎌倉の陰謀」

    「九郎の様子は」
    「揺るぎなく、決然と 見据えられておりました。」
    本当は義経の心の揺らぎを、苦悩の選択をしたのを、逃さず見て取っていたはずです。
    前回の宗盛親子の斬首を迫り、心の底を射抜くような目は、あまりに印象的でしたから。
    安達盛長。
    私は….

    トラックバック by ■■■花壇日記■■■ — 2005/10/26 水曜日 @ 1:19:07

  22. わ、福田先生♪

    今日は徹底的に掃除日で老母が寝静まったあとにせっせとそこら中磨いてました〜
    こんな時間にレスする御無礼をおゆるしください。汗。

    先生も「大河」中途挫折組みでしょうか?きっと父が生きていたらブ−ブー大変なんじゃないかと想像できます。

    オーラ!?大事ですよね〜
    もっと早く先生を存じ上げていましたら黛さんとそれぞれの御曹子つながりでお引き合わせできましたのにぃ。歌舞伎とTV、舞台は違っても大いに共通するところありで・・・こうして御縁をいただける事がふしぎです。
    しかし勿体無い話でもう残すところ僅か7話。

    演出家と滝沢君を応援する私は身の細る思いです。
    来月息子がパリより戻ります、ぜひご紹介したく勝手に思っておりますが。深謝。

    Comment by patra — 2005/10/26 水曜日 @ 2:52:27

  23. 念暗殺指令(2)

    濾刺客・土佐房昌俊 頼朝が義経を討つ者を人選しておりました時、濾土佐房昌俊が手を挙げました。結局、頼朝は、濾土佐房昌俊を刺客として京都に遣ることにしました。 10月9日、濾昌俊は八十三騎の軍勢を連れて京都に向かいました…

    トラックバック by 源氏の歴史<NHK大河ドラマ「義経」をもっと面白く見るために> — 2005/10/26 水曜日 @ 22:08:06

  24. 風邪でダウンしたました・・・。
    それでも大河はしっかりと♪

    Comment by ちこりん — 2005/10/26 水曜日 @ 22:10:30

  25. ちこりんさん♪

    今年も風邪がはやりそうですがお大事になさってください。
    さいごまでしっかりと・・・ですよね。同じく♪TBコメントありがとうございま〜〜す。

    Comment by patra — 2005/10/26 水曜日 @ 22:50:23

  26. 義経42回「鎌倉の陰謀」

    蝋燭の炎が燃え尽きる瞬間、炎が一時ぱっと明るさを増すのはどうしてなのでしょう。
    佐藤継信然り、平知盛、重衡、宗盛然り。
    尽きる命の先が見えた時、彼らは数多の炎から画面の前にひと際抜きん出て、この世の最期に眩く輝いてみせるのです。
    このところ兄の意思を継いだ忠…

    トラックバック by Snow*flakes — 2005/10/26 水曜日 @ 22:59:26

  27. こんばんは。やっと感想up致しました。
    昨日書き上がっていたのですが、義経の新しき国について少し考えてみて、書き直したもので遅くなってしまいました。
    義経主従は最期まで、新しき国という見果てぬ理想を胸に突き進むのではないかと思っております。

    Comment by 雪芽 — 2005/10/26 水曜日 @ 23:26:00

  28. 雪芽さ〜ん
    仰るように見果てぬ理想を追いつつ突き進む義経主従・・もう何も見ようとも
    聞かずともそれはそれで彼等はしあわせなんでしょうか!とむりやり納得させようとしている私です。

    なんかドキドキしてきちゃいますね〜。感想を読ませていただきながら滝沢君は良いファンをお持ちだなと感じいりました。
    とにかくしっかりと見届けますね。

    Comment by patra — 2005/10/27 木曜日 @ 0:10:56

  29. 第42回「鎌倉の陰謀」

    日曜に用事があって視聴出来なかったので、
    本日どうにか再放送にて視聴。
    …そして視聴して思った。
    今回の放送、見ても見なくても次回を見るのに支障無さそう…orz

    全ての場面がかつて見たような場面な上に、
    義経の思考も頼朝の動きも前回と大差無し。
    伊予守任官

    トラックバック by FIG JAM — 2005/10/29 土曜日 @ 15:00:32

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