2013/8/6 火曜日

西別府君の感性・・・

Filed under: 人物, — patra @ 1:33:08

DSCN3181(クルクマ)
DSCN3195(グロッパ)

ドライフラワーの芸術的アレンジとちがって生の花の選び方は単品か、極僅かな添え物と共に美しい野生的な花を持ってきてくれます。その時の気持ちにぴったりな牡丹1棆とか渋い官能的な匂いと色味の蘭とか,巨大なキングプロティアとか・・・
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DSCN3180クラクマという名の花・・・これは白も緑もありますね。今日は濃いピンクでした。
グロッパと混ぜても良いのにそれを単品で飾ってくれています。

DSCN3189大きい見た事も無い実のたわわな枝は(ヤマゴボウ)だそうです。野生的な枝振りそのまま大きいガラスの花器に投げ入れてくれました。
部屋の中に野原の風が吹くような素敵さで,私のように外に行け無い人間の心をギュンと掴む大胆さが魅力です。DSCN3158

この前来てくれた時はブル−ベリーの実がいっぱいついたフレッシュな枝を1本もってきてくれて、私を喜ばせてくれました。
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ここ1年、観察しているとどうも彼は花を選ぶ時に独特な思考、動く気持ちで選んでいるように思うのです。実の物が好き、ちょいと際どい組み合わせが好き、その選ぶ根底に相手を見極めるというか観察する力を人の内面に向けているような気がするのです。意表を突く感じ・・
抱えてくる花はいつも殆どむき出しで、グイッと差し出しながら目がこちらを観察している、つまりどう反応するかな?と言う具合に結構鋭い。
「きゃ〜素敵!」と声を挙げて喜ぶと二コっと笑う笑い方がいかにもいたずらっ子な目になる。
彼の心の秤に触れたものをこちら側が受け止められる感性があるかどうか?いつも試されているようにも思う。彼のセレクトに嵌ってしまう心良さったら無い、なので自由に選んでもらうのが一番なのだ。

こんど質問してみようと思う…萎れて終わり・・・にならない花束を作るようになった切っ掛けを。
DSCN2618DSCN7286枯れて尚美しい花束にする彼ほどのアーティストを他に知らない。


2013/8/3 土曜日

蓮見が出来ました。

Filed under: 友人, — patra @ 16:12:23

DSCN3141DSCN3130DSCN3121DSCN3131DSCN3161DSCN3156若者たちが看護師さんを助けて集まってくれたお蔭です。
DSCN3133DSCN3167車椅子が外用じゃないのでジャリ道や段差がどうしても前のめりに成って、足置きの位置も私に合っていない為、怖くなると声を出してしまう私・・・でも今日は手を握ってくれたり両側をガードしてくれたりの素晴らしいエスコートを味わうことが出来、看護師さんが一番ホッとしたのではないかとこちらも安堵しました。

今年は今までのように好意でヘルプして下さったケアマネさんが止めたので、半ば諦めて居たのですが、「じゃ僕たちが・・」と言ってくれた灰色オオカミの佐藤君、西別府君に感謝しました。やれ嬉や!と思っていたらお友達になったばかりの中西君も合流してくれて、何とも豪華なエスコートでした。1年に1回の蓮見、友情のおかげで無事終了・・・戻って大急ぎで彼等に素麵のお昼。茄子と茗荷入りのお汁に中西君が大喜びしてくれたのも嬉しい。紹介した3人、直ぐに意気投合して,見ていて気持ちが良かったです。若いって本当に良い・・・

特筆すべき西別府君のお花、これが見事なセレクトで後日写真と共にアップします。
私の琴線に触れる実にセンスの良い花選びなのでした。蓮池から戻った部屋が山牛蒡の枝で2重の喜びでした。


2013/8/2 金曜日

考え中・・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:04:40

DSCN3085木曜は休みの日なのでアレルゲンの薬を1錠飲んだら案の定1日眠かった。やっぱり半分が適量だろう・・・

山本太郎さんにFBからメッセージを送ったら31日に開封されていたけれど返事は無い、まあ返事の要る内容では無いのでこれからも大事な情報は送っておくつもりだ。開封されていただけでも嬉しい。

自分は相当にそそっかしい人間だ、と又も実感してしまった。ヤレヤレなサザエさんである。
椎名さんの誕生日を1日前に書き込んでしまったのに夕方、やっと気がついて謝ったら、ま〜立派な受け答え・・・「さすが江戸っ子だと思った」ですって。なるほどFBの人気の秘密はこの当意即妙さにありますね。

夜、私がついお金持ちの自閉症と表現してしまった友人から電話があった。(すごく良い人過ぎて気がひけちゃうのに何度もお誘いしても他の友人とは決して交わらない人…対応に困ってしまうのだが)突発性○○めまいという病気になってしまって5日に伺えないかもとの事、その事を伝えてくださった。十分に休んでください、とお伝えすると「ワインを送らせる・・・補充しないとでしょ」と言われて非常に焦る。
普通ならば飲む事の出来ないようなワインを常に持参してくださっていたのだが、ご本人は飲めない、あくまでも私のパーティ用なのです。自分が大物でない証拠に、いつも嬉しさよりも良心が咎むのは悪女じゃない証拠なんだけど(笑)
小物でサザエさんじゃ・・・困ったもんだ。


2013/7/31 水曜日

虎屋の水羊羹、梅ゼリーと和三盆。

Filed under: 友人 — patra @ 17:51:14

DSCN3076DSCN3079引き続き中西君から暑中お見舞い。若い人でこんなに目上を気にかけて下さるなんて稀にみる青年です。美味しかった。


山吹の絵柄の扇子

Filed under: 友人 — patra @ 0:32:57

頂いた京都の扇子に描かれているのは山吹でした。

「扇子の絵柄は山吹になります。花言葉は気品、崇高、待ちかねるという意味が込められているようです。ぱとらさんをイメージして選びました。」ってメールが来ました。」
センスの良い扇子です。ア、ダジャレではありません。こんなに好のみな物を贈られたのも珍しいので。記憶として載せますね。ありがとう〜
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それからアロマの砂時計にはこんな説明をいただきました。
「アロマの砂時計はパリのサンジェルマン通りに本店があるDiptyqueというオードトワレやホームフレグランスを得意とするブランドになります。香りを楽しむフランス人に幸運を運ぶ香りとして愛されています^^」
今までこんなに良い薫りのフレグランスも頂いたことがありません。
なんとも品の良い薫り・・・

そこで考えたことは、これらの友情の品に相応しいかどうか?です。
ずっとずっと自分に質素に暮らしてきたので恥ずかしさが先にたっちゃうのですが、もうソロソロ大人にならないといけませんね。もっとも苦手分野なんだけど若い人の好意を壊さないためにも・・・

こんな嬉しいプレゼントは久しぶりなので狼狽しているのです。落ち着け自分。


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