2005/2/28 月曜日

腕が上がらない・・・

Filed under: 未分類 — patra @ 2:10:21

寒さのせいかストレスか、このところ忙しかったせいか腕がだるくて家事がはかどらない。朝起きて台所のドアを開けたら母が新聞のチラシの料理写真に見入っていた。二人して同時に「美味しいものが食べたいねぇ」と合唱してしまう。二人きりだとホントに凝った事がしたくない。五穀米のご飯でニラ卵とじと白菜漬けに、あいも変わらぬ具沢山の味噌汁で朝食の後、掃除をしようとして、掃除機を取り落とした。手を見たら、何だか大変な事になっていた。妙に皺っぽい。冷たい。これはいかん、と慌てて指の運動。しかしこの間買って貰ったゴム手袋が大き過ぎだったのも原因で、去年までの小サイズでは小さ過ぎて手に張り付いちゃうし、「私はMです。M」こんな簡単な物さえ人頼みだと手に入り難いのは何故だ?
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2005/2/27 日曜日

・・・停電ではありません。

Filed under: 未分類 — patra @ 5:30:34

日曜の夜

お客様がお帰りになると、煌々と付けていた灯りを速効で消します。
今年になって、やっと恐ろしい額の電気代が・・・減ってきました。
老人の部屋に1年中ついていた、デロンギのヒーターが消えたせいでしょうか?


2005/2/26 土曜日

スペシャル・オリンピックス

Filed under: 人物 — patra @ 5:31:04

いよいよ今日から
スペシャルオリンピックス長野
がはじまるわけで、昨日のable2も、非常にタイムリーな番組でした。ホストタウンになったアイルランドの綺麗な街造りが羨ましかったです。羊の居る自然と小さい家並みの調和が童話の世界のようでしたね。今回、ホストタウンになる長野県でも沢山のボランティアの人々が、言葉を覚えたり、部屋のアチコチを工夫してサインをこしらえたり、旗をさげたり大騒ぎなさっているのをTVでみました。ぜひ気持ちだけでも応援したいものですが、ここでも大会会長の細川佳代子さんが語っていらしゃる、1位も最下位も、参加したアスリート全員が表彰台に立つという!素晴らしい大会、果たして全国ネットで見ることができるのでしょうか?。気になりますね。

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2005/2/25 金曜日

・・able・・・

Filed under: 人物 — patra @ 4:05:12

子供が育つ魔法の言葉ドロシー・ロ−・ノルト女史の詩が一躍脚光を浴びたのは23日の皇太子浩宮さまのお読みになった詩からだが、育ち終わってしまった我々大人はこんなに優しい詩を知らずに残念だな〜と秘かに思ったものだ。
ところがである。何と大人の心を育てるお話が存在していたのである。

姉に教えられて昨夜、NHK、BS2で放送した小栗憲一監督のドキュメンタリー「able」を見ていたらチョット無いくらい感動する言葉を聴けて涙ぐんでしまった。

日本のダウン症の少年、元君と自閉症の淳君が[able]の主旨に参加し、アメリカへホームステイをする中で、彼等の可能性を育てる試みをした若いアメリカ人夫婦が、彼等と共に暮らすうちに、理解しあい、最後には離れがたい絆を作ってゆく過程をじっくりと記録してゆく内容なのだが、とにかく説明を省き二人と御夫婦を丹念に追って行くカメラ。

日本語さえ満足に話せない自閉症の17才の少年が「good night!」と、遂に答える瞬間を聞き御主人が「君が毎晩言ってあげてた言葉を、理解したんだね」と御夫婦で涙ぐむ姿とか交通事故で脚に障害を持ったアメリカの少年の他者へ見せる優しさ溢れる献身的なリーダーシップに、笑顔の全く無かった自閉症の淳君が一緒に校門のドアを押さえてクラスメートを迎え入れる手助けを始める成長する姿とか、感動の連続なんだけど、慣れないタオルたたみの仕事へ出かける元君に日本のお握り弁当を作るキャサリンさんの努力にも泣きます。

「彼等は、率直で今の瞬間を素直に楽しもうとしている。
明日を思いやり人生を複雑にしている我々とは違う。
良い人間になれるように助けてくれたわ」

奥様のキャサリン・ルビーさんが呟くこの言葉が素晴らしかったのだ。

今夜の8時からBS2で 同じ小栗憲一監督の「able2」アイルランドの家族の出会いを放送します。
大人の心も育ちたいのである、いくつになっても。お薦め。

この映画の資金集めに奔走してくださった女性は・・・
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2005/2/24 木曜日

且つための法則

Filed under: 日々雑感 — patra @ 2:14:09

勝つ、のでもなければ克つ、のでもない到達するべき道。・・・に且つ、+α。
これは非常に難しい事なのだ。昨日のK-1Maxを見ていてもそう感じた。
気負っていても勝負に勝つどころか参戦さえ出来ない事態が起きるのが人生だ。
昨日の「株の取得」に関しての逆転劇さえ、もし閃きに加え且つ、首尾のための秘策、「沈黙」があったならどう行方が変わっていたか分からないものを・・・。

優勝候補の筆頭の
山本kidが練習中に腕を折り欠場、練習に最も闘志を燃やし、サンドバッグを血に染めた武田がやり過ぎの結果、自らの脚を痛め、途中で2戦目を諦めたり、波瀾が多かった2005年K-1Maxの勝者は、カウンタ−狙いの小比類巻選手が36秒で武田選手の代役、新田をノックアウトし、2度目の優勝になった。けれど小比類巻選手にとっては危ない勝負だったとおもう。1戦目の対戦相手、安廣一哉選手に辛うじて判定で勝つたわけだから・・・山本kidや武田の調子が整っていたら際どかったように思う。調子をあげていくのが遅いとは、精神力の弱さに通じる。

そこへ行くと種目違いで闘った宇野薫選手の寝技は、何とも凄い、さらに且つ,あらゆる力、自分の中に結集しているように目に漲る自信が有り、トルコのイルマッツ?選手を簡単にねじ伏せてくれた。あの全然、強そうでは無いベビーフェイスで、あのリズムあるスピード!格闘技さえ頭脳プレーである!とまざまざとみせつけるような清清しさだった。人生を謳歌しているのもすばらしい。お洒落だし、ってファッションリーダーだしなぁ。

直前で選手の欠場が頻発したのにも拘わらず、慌てず騒がず魅力的な対戦相手を補給する能力を持つ谷川貞治プロデュ−サー、この人も凄い。欠場した山本Kidの代わりにオリンピックレスリングから初めてプロの試合に挑んだ宮田和幸選手も実に有望だったから、格闘技からしばらく目がはなせない。
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