音のない世界
謎のピアニストの表情を見ていたら重症を負って入院中の子供達が良く見せる無表情と重なった。辛いけど何が自分に起っているのか理解出来ない心細い目・・・こんなに情報が進んだ時代なのに未だ身元が分からないとは・・・その事が怖い。
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謎のピアニストの表情を見ていたら重症を負って入院中の子供達が良く見せる無表情と重なった。辛いけど何が自分に起っているのか理解出来ない心細い目・・・こんなに情報が進んだ時代なのに未だ身元が分からないとは・・・その事が怖い。
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母の日に届いたお花はフミちゃんのパリのお友だちが、名古屋で開いたお花屋さんからだった。
丁寧な手入れの方法が書いてあったのにも拘わらず、水あげが上手くいかなかったのでしょう?
せっかくのトルコ桔梗がすぐに萎れてしまった。
大急ぎで水切りをやり直してみたが、小さいガラス壜に移す間もなく黒ズンでしまう。
遠い場所からはやはり無理だったようね、と報告したらお詫びにと又お花が届いた。
今度こそ大切に・・・
ところがオアシスが曲っているせいで水が流れ出てしまう。
見ると土台のついた不安定なミニ篭に入れたオアシスのサイズが入りきって無い状態だったので水を入れても横倒しになってしまうので他の篭にチェンジする。
せっかくのご好意を無駄にはしたくないので報告しますが、やはり遠方への花篭には実の物や花の落ち易い種類は店頭販売にかぎるのかも?
便利になった郵送にも、「花専門」のラベルが無いと、放り投げる人も居るだろうし、花の種類にも郵送に合う、合わないがある事を発見しました。
始めたばかりのお花屋さんです。心からお礼を言いつつファイト!♪のエールも。
粗筋だけを書く義経blogが多い中に、御本人の視点がしっかりとしていますから読むのが楽しみなひなすけさんが義経さんの一途さと頼朝の曲者ぶりをさらりと書いてくれてますので今回も隠居でる幕なしです。
おおよその筋書きが読めてきた途端に、一体何が原因なんでしょうか、退屈度も増してきた「義経」さんのワンパターンな表情に。「・・・ぴ〜〜」と嘆いたら側から老母、「だって役者じゃないもの無理よ、長台詞を覚えただけでも偉いとしなきゃ!」と、アッサリ。
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パリの二人の住まいはワンルームで台所といったら
小人さん用?と見まがう身動きできないくらいの極小スペースらしい。3年前から日々工夫に工夫を重ねて、赤いカッティングシートから始まって赤い鍋、蚤の市で見つけた飾り用銅のお鍋と順々に手直しして、ついにキャビネットにタイルを貼る所まで漕ぎ着けた努力は敢闘賞物・・・なにしろ1930年代の建物なんだから一々がサイズなど簡単では無いと聞く。
それが、どうだろう!どんな逆境においても行動する事のみが喜びに繋がるのだ!、贅沢ばかり言う世間の娘さんたちに見せてあげたい、たった半坪の台所、見事に「妻の城」になってきました。この気持ちが大事よね。
息子の雇い主、ヤンの弟さんが住んでいた頃は多分、お湯しか湧かさなかった場所だろう。偉いよ、偉いね〜フミちゃんはお嫁さんの鏡だっ!。貧乏を支える内助、これは我が家の嬉しくない伝統かもしれないけどネ。
私の祖母おなおさんも私も、もちろん整理下手な母も近代的でモダンで広々とした台所にはトンと縁がなかった。ご先祖の意志が人生を決める・・・としたら何だかすまない、が、それなりにファイトのようなものがこんこんと湧きあがるのが似ている。30年前に暗い昭和のままの規模の台所に立った時、私も武者震いしながら頑張ったものだけど。
しかも美味しそうなポアロ葱のマリネといい、料理の腕も挙がったみたい・・・
しかし良いお嫁さん・・介護の腕はプロだし。もう何も心配はしません。
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