2005/4/2 土曜日

コックピットキッチン

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:40:16

台所、鍋

せまい!
母の為に直した台所、これで3回目です。スペースはブロック建築なので拡げられません。

奥の缶に野菜カッターや調理機具が納まってます。

手前は米びつ、発芽玄米も。

流しに大きい俎板を渡して糟床の桶をおいて・・
手前に白い俎板と包丁。


雑巾、棒雑巾はドアの外に吊るして・・

ドアの外に洗濯機、洗濯屋さんに出す物を収納する引き出し
食器洗い機の手前が生ゴミ入れ・・此れが有るので食器が洗えません。
図書館用手提げに借りた本を忘れない様に入れます。

バケツには白滝や蒟蒻、山芋等を。手前はゴム手袋入れや掃除用ブラシ、スポンジ等入れ。
まん中は大容量のビニールゴミ入れ、上からポイ!の優れもの。
手前はドイツ製スチールの分別ゴミ入れ2段、上が新聞、下が缶ビールゴミ。


毎日このありさま・・・
料理によってはお皿をのせるためにブレッド缶の蓋を把手が邪魔にならぬように
ひっくり返します。そこに切った野菜の笊が乗ったり・・・

毎晩夜中に調理して、カタズケて朝は暖めるだけ・・
渾沌の台所です。

まさに人生の四耐、あきずに繰り返すアトカタズケです。
それでも花を飾り、綺麗に磨き上げたお鍋に幸せを感じて暮らしていました。





2005/4/1 金曜日

少年の心を持つ老人J.J.

Filed under: 人物 — patra @ 0:14:58

映画通でジャズ通、ミステリー通で、徹底的にダンディな植草甚一さんの事なら高平哲郎さんや矢崎泰久氏がいちばん詳しいのだろう。明日、2日『新宿・Jazz・植草甚一』と題した講演と『サブカルチャー雑誌と植草甚一』という講演が紀伊国屋ホールであるらしい。

でも自慢しちゃおう!・・・私はその当時、若者に神様、と崇められていた植草甚一さんに、氏が60才にして始めて行かれたニューヨークで、お土産に購入したらしい、リグレイのガムの包装紙を印刷したビニール製のベルトを2本も頂いてしまう、という光栄に預ったのだ。当時住んでいらした経堂のアパートメントへ、仕事の依頼で、アートディレクターと一緒にお尋ねしたことがあるのだが、残念ながらその企画は氏の意図には添わなかったものらしく、その場で丁重に断られたのだ。・・かわりに、と、そのベルトをいただいた。(既に母親で大人だったにも拘らず、三つ編みお下げ髪にしていた私からきっと植草さんは、頼り無い高校卒くらいに思ったのでしょうか、孫に話すように何度も、分かる?というように振りかえり、それはそれは丁寧に対応くださったのを覚えています。)

昭和49年頃の話です。
調べたら父より4才、年上でした。
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2005/3/31 木曜日

香水壜

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:21:23

今まで仕舞っておいて、けして開けなかった香水壜を棚に飾ってみました。亡き友人の思いでの壜。香りは目下、調合した森の匂を入れるつもり。セントルイス在住のアクセサリーデザイナー、ミズ・グレッチェン作のブレスレットはイギリスの古いガラスのスパイス壜にかけてみる。
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2005/3/30 水曜日

おいしそうな石鹸

Filed under: 日々雑感 — patra @ 3:09:43

ビール壜をプレスしたチーズ用まな板にのせて、悪戯してみたら・・・何やら食べ物に見えるでしょう?。

これフミちゃんが作って置いていってくれたシャンプーバー。使わないまま古くしてしまったオリーブオイルで作ってくれた純粋石鹸なのです。

凄く良く落ちます。リンスはクエン酸で中和してくださいね!と言われました。ついでに身体も洗う私は、リンスしたほうがいいかも、とパシャパシャ。焦りました・・・滲みました。
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2005/3/29 火曜日

進化論としての結婚

Filed under: 友人 — patra @ 2:37:40

ふたりとも国際結婚をしている若い知人に前後してメールやカードを頂いた。一人はこの間、見えたカレンさん。翌日、礼状入り封筒が届き、切手がイサム野口だったのが嬉しかった。家から一歩も出ない暮らしが長いと、こうした切手にまでも、つい目がいってしまう。いつも花の切手を二枚貼って送ってくれるカメラマンが居るが、その切手を見るだけで誰から送られたか、すぐ解ったものだ。
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