2005/12/29 木曜日

真似できない・・・

Filed under: 人物, — patra @ 9:01:33

スイトピー

今日は父の命日なのでお墓の横にある植木の鉢を新しく取り替えるために姉夫婦が代表で行ってくれました。

そこへ去年お世話になった葬儀社の荒金企画さんから可愛いスイトピーの花籠が届いて驚いてしまう。誠実な営業努力・・といっても人の死だけは営業等できるものでは無いが・・・早速お礼の電話をすると、去年の葬儀の後に何気なく父のお財布にあった古い聖徳太子の一万円札を長寿だった記念に!と差し上げたのだがそれが非常に嬉しかった、と電話でお話くださる。
「良い事がきっとありますよ・・」とお伝えする。「より感謝される葬儀社に成る」そう念じながら額に入れて貼って下さっているそうです。

こんな心掛けの方だったからだろうか気持ちの良いお式が出来たのです。
霙の降る寒い去年の暮れ、不眠不休でほんとに良くやってくださった、今思い出しても胸が一杯になてしまう。
初七日にもスイトピーが届いたし1周忌にも!こうした心遣いをなさるなんて、中々できる事ではない。実に・・・まいった!心を商う神髄に触れたおもいだった。


2005/12/28 水曜日

おやすみ

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:24:47

チョコと留守番組み

掃除機の袋が切れていたのを忘れてた。
トーマス社のは大きい袋でちょっと市販では間に合わない。

掃除の途中でチョコをみっけ!もうどうでも良い事にしよう、とサボる。

もしかして私の人生でいちばん手抜きな年の暮れかも、こう言う時間も有りだと思うのよ!と自分を納得させるのも巧くなったわい。


2005/12/27 火曜日

「メイド」姿

Filed under: 人物,時代 — patra @ 1:17:06

筑紫哲也氏の秋葉レポを見ていたらメイド姿のウエイトレスに反応していらっしゃるのでちょっと面白い事を思い出してしまった。

青山から撤退した後の事務所は当時サントリーや日立のCMで活躍していた美術デザイナーに父の設計事務所だった場所を1982年に改造して貰い、今のバーにした代物だが、せっかくなのでとオ−プニングを開いた時の事です。
お世話になったデザイナーやカメラマン、モデルと一緒の飲み会です。丁度、仕事で作らせたイギリス映画に出て来るようなレースの頭飾りやレースのエプロンがふた組事務所にあったので、数人居た助手の女の子の勇者に着てもらいました。

ヨ−ジさん川久保さんの黒い衣装ばかりが流行っている時代ですから、パーティに見える人ほとんどが黒では面白く無い・・・助手の小さい百合ちゃんは凄くメイドの衣装が似合って、本人も大喜び。銀のお盆を持ってお客様の間を注文を聞いて回りクルクルとメイドに成りきって働いてくれてました。
其の時に奥様と一緒に現れた売れっ子ム−ヴィカメラマンの三明さんに「やり過ぎだよ!いくらなんでも」と笑われました。

ま、今おもえば確かにワザワザ、メイドの衣装を作るのはやり過ぎだけど、私の年令のパーティと言えば仮装がとっても流行った時代に育っているのです。
衣装があるならば、絶対にそれで遊びたい、と考える方が自然です。

強制したわけでは無く喜々として役に成り切る事が出来るコスプレの不思議!何も「電車男」からだけでは無く形は変えても時代時代に伝承されている遊び方なんだ・・・そう思ったら凄くおかしかった。
そして三明さんの奥様、当時人気モデルさんは「明日のパーティに私もメイドになりたい・・ぜひ一式貸してね!?」と耳打ちされて喜んで御貸しした記憶を思い出したのです。
「御主人様・・」
遊びならば、一度は女子も言ってみたい台詞なのかもしれない(笑)。

ファッション、流行は繰り返す!こうして遊び心は受け継がれていくのだが、驚く事はしっかりとそれらが商売になる、そう践む人間が居る所に時代の逞しさがあるのかもしれない。

ニヤニヤしてらした筑紫氏も若き頃何らかのコスプレパーティを目撃されていたのかもしれない。
さて来年の流行は何だろう・・・

馬鹿らしいことが経済の活性に結びつくので一概には切り捨てられないものだ。


2005/12/26 月曜日

寒いよ。

Filed under: ネコ タグ: — patra @ 4:07:32

ふきげんクララ
こんな朝にお出かけする皆さん、大変だにゃ〜

列車の事故とかあったみたいです・・・。

今年は何だかスローモーションに拍車のpatra

暮れの大掃除もまだ一向にはかどりません。

テーブルクロス3枚、重ねてかけて「汚れた順から剥がすことにした」なんてバカ言ってますぜ。


2005/12/25 日曜日

睨み鯛ならぬ睨みシャンパン

Filed under: 家族,料理 — patra @ 1:02:30

鶏用詰め物にアーモンドを散らして
クリスマスとはどんなに遠く離れて居ても家族が一緒になれる日だと思うので忙しい若者のために健康的なディナーを工夫してみました。
もう誰もお酒を飲む人がいないし、鶏の丸焼きの詰め物だけが人気な我が家のクリスマスイヴは、リクエストに答え丸焼きに詰めるフィリングを家族の年令に合わせた焼き型に入れて付け合わせにしました・・

豚赤みと鶏のひき肉に玉葱、椎茸の微塵切りを炒めジャガ芋のマッシュとパセリの微塵に別に炒めた鶏のレバーも加え塩胡椒、ナツメグ、シナモンで型に入れアーモンドスライスを散らしてオーブンで6分焦がします。

シャンパンこのテーブルのシャンパンは飲む事も無くただ飾り・・お祝膳の睨み鯛みたいなもんね(笑)
多分ずっと飲まないので気が抜けてることでしょう。

鶏と付け合わせ色々
2本きりのモモをジャンケンしなくても済むからやっぱり便利だし鶏のお腹へ詰めるフィリングを付け合わせたのは成功だったみたい・・
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