鎌倉の陰謀
いつもながら、あ〜あと思ってしまう。
義経さんのワンパターンのお顔、穿った見方をすれば同じシーン、御簾の前の同じ衣装でのまとめ撮り・・収録を倹約する時に良くつかうやるせない手段ですが、それをどの場面も多様しているのでは・・・
気持ちも筋書きも役者がシッカと把握できないまま段取りで流されているような・・・
せっかく先週やっとキリリとした面だちや眉の型までも5、6月頃の自信のないお顔に逆戻りしていますもの・・・何をかいわんや、みなさまの苦情ごもっともです。
衣装の着付けなど緩い紐の結び方などにスタッフの気の弛みも感じます。こうした事は見る側に気どられてはいけないと思う。
見せ場が中途半端なまま行くのかとの御指摘にも全くと腕組みをしてしまう隠居です。
せっかく先週誉めたのに脚本の曖昧さは「まだ義経さんの言動に事の本筋を理解させていない場面をしつこく設定していますね。
叔父行家が言う「それこそが謀反!」と叫ぶ言葉に弁慶、義経共にギョ!!としてみせるんですから困ったもんです。
徹底的に「迷う」心の持ち主である義経主従を書くことで事態の重大さを先送りし深みに嵌まって行く弱さ愚かしさを描いているのでしょうね!?
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