2006/2/15 水曜日

銀盤に背を向けるクララ

Filed under: ネコ,時代 タグ: — patra @ 11:38:44

銀盤に背を向けるクララ・・
冬期オリンピックの何といっても楽しみは男子のフィギュアースケート!
TVに釘付けになって見ているとクララが焼きもちを焼いて画面の前から動きません(笑)

官能的なトスカのメロデーに乗りプルシェンコが氷上で舞う演技の素晴らしさ!。90、66!もう完璧、すべての要素がレベル4・・・
「邪魔、退いて!」と猫を避けつつ堪能しました。
邪魔クララ

高橋選手は1番手で緊張したと思うのですがム−ランルージュの選曲も日本としては珍しく大人っぽくて良かったと思います。
コスチュームがデザイン要素が多過ぎて気になる日本だが今回の高橋選手はスッキリと見えたほうで効果的だった。欲を言えば髪型にもう一工夫欲しいところ。
短くてツンツンしてるほうがよりスマートかな?

コスチュームがダントツだったのはジェフリー・バトル選手。シンプルで襟の白さと黒い上下が素晴らしい。

ブライアン・ジュベール選手の007の音楽にあわせたコスチュームも大好き。
サンサーンスの白鳥に乗せて王子様のようなジョニー・ウィアー君、怪我を克服しての2位だったがホントに可愛いくてエレガント。コスチュームは色が凝り過ぎだけど似合うので佳し。

ステファン.ランビェール選手はコンピュータっぽい幾何学模様だったかな?
とにかく上位に並んだ選手は皆さん衣装や、選曲が氷上で如何に美しく見えるか考え抜かれている点にも感心する。

日本の女子選手も選曲を変えて挑戦するらしいが効果的な音とはやっぱりちょっとドラマチックな方が良いので「蝶々夫人」に期待したい。
荒川さんの衣装は今回はどうだろうか、それも楽しみです。


2006/2/14 火曜日

結婚記念日

Filed under: 家族,料理 — patra @ 18:16:44

牛筋煮込み
世間はバレンタインデーだったらしいが義理チョコさえも無縁な私・・ところが若夫婦の結婚記念日が実はこの14日なのだ。
忘れっぽい息子の事だから絶対に何があっても思い出す日にしましょう♪と私の提案(笑)
世界中がお祝してくれる日ってのも案外余禄があって楽しそうだった去年、だが寒い今年はどうしたかな?。
女性が愛を告白する日に設定するちゃっかり親子を許してくれたまえ>嫁殿(笑)
牛筋とコンニャク
留守番の私は変な映画見た後トリノを応援しながら牛筋とコンニャクの味噌煮で日本酒を1杯だけ二人に献上しました。・・・

思い付いてコメントを入れたらパリはまだ13日だった。すぐ時差を忘れてしまいます。


兄との約束

Filed under: 感想 — patra @ 6:16:56

死について考える年齢になったからかそうしたテーマの映画は暗くなるので避けていた。
ところが一昨年の父の死の僅か20日間ベッドにいただけでの呆気無いが見事で、潔い死を見届けてからは自分はこんなに格好良くは行くまいと思うが?自分の死を想像するのも大事な時期に来ているのじゃ無いか?。

この所、ム−ビ−プラスで立続けに放送する映画が「海を飛ぶ夢」だったり、「兄との約束」と言った「死」をしっかり捉えたテーマなので遅まきながら夜中だが見てみる事にする。
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2006/2/13 月曜日

骨ごと鱈味噌汁

Filed under: 料理 — patra @ 6:08:18

鱈汁
コラーゲンたっぷりの皮ごとぶつ切りにした鱈はやっぱり味噌汁にして浅葱をたっぷり・・
寒い朝もこの1杯で暖まります。

大きい目のお椀が欲しいところですが・・・これに発芽玄米とほうれん草で朝ごはん。

鱈味噌汁
ひげ鱈は塩で洗って味噌を溶いた中へ煮過ぎないのがコツだそうですネ。「ためしてガッテン」では4分が丁度良い鱈の弾力・・には驚きでした。

今朝は骨つきなので熱い味噌汁の中へ6分強だったかな。


2006/2/12 日曜日

半兵衛はやっぱり素敵

Filed under: 人物,感想 — patra @ 22:08:54

昨日の「功名が辻」は丸に三つ葉柏の旗印が千代の手で作られたシーンが同じ紋を持つ家として魅力的でしたが布選びに少し疑問(笑)千代紙が千代の裁縫による切りばめ小紋から来ているらしい事にも納得。
が興味はやはり半兵衛・・何と濡れ縁で菜の花を活けていらっしゃるシーン。

あの戦国の時代に花を活ける殿方の心情も実に良いものでした。

筒井君は声が良い、視線の穏やかな中に「切れ」が有る。と、もうベタ誉め。実は全く知らなかったのだが筒井道隆さんの父上は御本も出されている有名な武道家だと聞き、なるほど!と納得しました。

ふんわりと役に向う姿勢の何とも言えない静な受け身具合、相手役の呼吸の邪魔に成らない程度の気の込め方にあの若さでほぼ「達人」の域が感じられ、貴重な役者だな〜と予々想っていましたが武道家「気練」の道場主がお父上ならば武士道の極意「自然体」「気」会得なさっていても不思議は無い!。

どんな子育てをなさったのか父上の 、是非読んでみたいと思いました。


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