40年前の兜
産まれた時に母がお祝に買ってくれた兜を思い出して飾ってみたのだが、冗談で太刀の代わりにペンを飾っておいたら、めざとく見つけて大笑いしてくれたのだ。
続きを読む…
香りが匂いたつようなスープ鍋の画面がTVに映しだされています。椎茸と昆布と他に何だろう・・?
辰巳芳子先生が対談相手のシェフ中村勝宏氏のカップに注いでお出しになったスープは「蒸しただけで作ったのです」と仰ったが、ほんとうに澄んだ綺麗な命を繋ぐにふさわしいスープでした。
人生の歩き方 の番組の中で先生のお部屋が又素敵でわくわくしながら後ろの棚の調度品など’ベネシャングラスかしら?’などと眺めていました。
「スープの会」に見える生徒さんは何方も教えていただいたスープを復習し、作ってみた方が居ないようでした。
「もったいない」
画面を拝見しながらそう呟く私。と同時にTV画面の先生は少し落胆したような表情を一瞬なさって「ここに学べる方達は恵まれているのに勿体無い・・・でも作らないのに作りました!と言うよりはずっと良いわ・・・私ならば言ってしまうかも」と笑われましたので、緊張から救われた生徒さん達は、ドッと笑い声を上げていました。
命をつなぐスープ・・と言ってもその尊さ大切さは惜しみ無い愛の形なんだ、と分かる所まで学ぶには切ない看護をする当事者にならないと中々理解できないものなんでしょうが、そうした人達は閑が無いという皮肉な現実。
聖路加の子供病棟でポタージュを振舞う先生が、おかわりをして「いままで飲んだどのスープより美味しい」と答えた病気の中学生を抱き締めんばかりにみつめる眼差しは慈愛そのものでした。
来週は私も御会いした事のある詩人、料理上手の高橋睦男さんとの対談・・楽しみです。
鰻を食べながらNHK教育放送で息子の先輩、リリー・フランキーさんを一緒に聴く、正しくは観た・・・かな?
番組の冒頭に映し出されたリリーさんの事務所が素敵だった。ちょっとレトロで・・人の温もりが有る感じ。
モダーンで無機質な事務所を好む作家を私はあまり信用していないからちょっとうれしい。
「松田優作」を何故、模倣せずに居られぬか・・の男の心理を絶妙な切り口で語っていた。いいなー
私のこだわり人物伝 続編もあるらしいので楽しみ。
お墓参りの帰りに持ち帰るお寿司屋さんがお休みだったので、最近、美容院の先生に教わった新しい鰻屋さん。タレが甘くなく鰻も細串で好評だった。
続きを読む…
前にもチラっと書いたけど、息子は念願のワールドカップ、ドイツでのサッカ−見学が出来ることになり相当に喜んでいます。chieko さんが言うように無欲で待てば・・・が当たりました。ダメもとで応募したお陰です。
偶然でしょうけどお墓参りした日、イチロー選手達がWBCで大活躍しましたが亡くなった父がお墓参りの帰りに応援したくてついてきたのでしょうか?母が野球を観たり応援するなんて考えられない不思議現象が起ったものでした。
大のサッカ−ファンでもあった父なので、息子に車椅子席が有る事を気が付かせてくれたり、ドイツFIFAからの確認電話が、運良く日本滞在中だったりの偶然とは思えないマジックみたいな確立で当るなんて彼等にとって夢みたいなお話です。
朝になったらお墓参りして報告せねばネ。
果物がいつになく沢山あるのでヒト工夫
ペリカンマンゴーとレモン、フミちゃんのお土産の煎ったアーモンドオイルでドレッシングを作り
酒と塩で茹でた海老や、スライスしたマンゴー、グレープフルーツ、アスパラを茹でてお出汁につけたモノを盛る。どうと言う事もないけど初夏の爽やかさを味わうために・・
白と黒い皿ではイメージも違うかな?
紫蘇とレモンの風味が効いてます。
きのうは友人の結婚式だった二人は、珍しく家で食べることに・・・弥次喜多を観たりK1を観たりTVの梯子しながら
我家の定番、若鶏のプロバンス風をクスクスで。
なんとクスクスがダマになってしまい失敗。お湯に塩ひとつまみ、蓋して蒸らす間にバターも入れてしばらくして中火で炒るのですが?
フミちゃん曰く、どうも粉の種類によって水分の吸い込みが違い団子になってしまうのもあるらしい。要注意。私は赤い箱が好き。
賞味期限が今日限りのくず餅がデザート。
うむ、もしかして食べ過ぎかもしれない・・・と息子からクレーム。
アサリとパンのオーブン焼きは残しました。
フミちゃんの長い綺麗な首筋を維持するためにも、献立の見直しはひつようだとおもう。
和食がいいかな・・・としきりに反省したら、息子に煩がられた(汗)。
© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.