2008/3/11 火曜日

3月10日東京大空襲

Filed under: 料理,時代 — patra @ 0:30:01

牛蒡とジャガ芋のスープ野菜丸ごとスープジャガ芋,大根,牛蒡,タマネギ,人参とブロッコリーの茎など残った野菜を大きいまんま、赤唐辛子を効かせたシンプルなスープを作り夜の特番を待ちました。

シンプルなお味何度も我が家の食卓にあがる命のスープ、ピリっと辛い黒胡椒とセージに唐辛子が加わり、ミネストローネ(野菜を細かく切ったスープ)と違った大きいままの野菜に火が入ると滋味な風味が一段と増すからふしぎ・・・


特番のドラマは3月10日の大空襲、雨のように降る焼夷弾に焼き尽くされた人々を地上でたった独りの警察官が33枚のフイルムに残し、それを隠し護ったお話でした。

食事の後、一緒に見ましょう!と誘ったのだが・・
母は「嫌だ・・あなた独りで見て!」そう言い置いて2階へ逃げ戻りました・・・東京の、あの空襲がどれだけ酷かったか!を知っている母達世代にはきっと胃の腑が騒ぐのでしょうか。
しかもあの周知に仕組まれたB29に依るピンポイント爆撃は母や亡き父達の疎開先から目と鼻の先、風向きが変わっていれば浅草小島町も我が一族の命も危なかった筈です。

中村トオル演じる警官の丸い眼鏡に映る真っ赤な炎・・凄く印象的でリアルでした。

というのも私は当時3才でオトナシ過ぎるのが災いし、あの空襲時に防空壕へ逃げた両親、親戚に置き忘れられ座敷から池に映る真っ赤な火の手を記憶しているからですが・・
幼児期に見た強烈な「赤」の印象が私の脳裏に何らかの影響を与えているのかしら?赤を手にしてしまう自分は余談だが。

この惨状を激写しネガを進駐軍から隠した警察官の倫理感使命感がなければ、東京下町の人々だけが何故?未だに質素、涙もろい、それでいて胆の据わった、達観した人生感を持つ人間が多いのか!?を日本人に理解されないだろう。
10万人が死んだ屍の上に存在する本所,深川,浅草なのだ。心意気の江戸っ子が夫々の痛みを知ってしまったわけだ、野暮は言えまい。

こんなシンプルなスープでさえご馳走です。
あの大空襲の夜、私は3才。
それでもこうして生き延びて食べていられる・・・累々たる犠牲者を思う時、真面目に潔く生きなければ、相済まない。そう肝に銘じているのです。


2008/3/10 月曜日

日曜ブランチのお皿

Filed under: 料理 — patra @ 2:31:57

ミッキーのお皿家事を少しでも楽にするには一皿盛りかな?というわけでミッキーとミニーのお皿,再び登場・・・さて何をのせましょう
簡単一皿料理ですサンデーブランチ食べ終わった時,小さい子供なら喜ぶでしょうね〜鶏のコンガリ焼き・・皮をこれでもか!というくらいにパリパリに焼きました。珍しく塩ムスビも添えて、ピクニック気分☆夜には珍しく母が大河ドラマを見たがり「篤姫」を一緒に見ましたが面白かったらしい。生島については、あの有名な江島生島の生島じゃ〜無い・・時代が違うもの!とのお言葉でしたがハテ?まぁ、それなら安心ですけど、どうなるのでしょうね!土曜日のお昼の再放送なら眠くならないでしょ?と教える。家中で一番歴史モノに強い母ですから、私が水戸の黄門さまとごちゃ混ぜにしたら「水戸の光国の孫よ、全く!時代がちがうでしょ」と叱られた。うぐぐ、からきし疎い私。(後で解った事,幾島です・・・字からしてまるで違うじゃないの、ダメな私)


2008/3/9 日曜日

着々と進行

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 8:11:15

チョコレートケーキもうじきこのブログは引っ越しをしなくてはならないのですが、今までのサーバーがライブドアのブログサービスを打ち切るためです。

息子の使っているサーバーへ移転、そのための膨大な写真資料、目下整理中です。
嬉しい事に今度から料理写真が全部スクロールして一挙に見れるらしい・・息子が考えてくれたようです。

昨日,テストでココ何年かのご飯写真を見ていたら自分でビックリ,真面目に一生懸命、ご飯だけは作ってました。

限られた空間で写すポジションも決まっている写真、ブレないように・・と思っても光量不足で中々思うように写せませんが、もう少しがんばろうかな・・・


2008/3/8 土曜日

肉球ってな〜に?

Filed under: ネコ,日々雑感 タグ: , — patra @ 5:10:37

ふにふにふに?チップの注目してるものは・・・
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2008/3/7 金曜日

荒川修作展のお知らせが再度とどいたので

Filed under: 人物,時代 — patra @ 1:55:04

◆「荒川修作−60年代立体作品展」開催中です(会期:3月15日(土)まで)

乃木坂のギャラリー・アートアンリミテッドにて開催中の「荒川修作−60年代立体作品展」ですが、おかげさまで毎日たくさんの方にお越しいただいております。

この作品は荒川修作が1961年に開催した二度目の個展、夢土画廊(銀座・当時)で発表し、長い間行方不明だったものが、40年ぶりに発見され、この度修復されたものです。

会期は3月15日(土)までとなっております。初期荒川の代表的な作品ですので、まだお越しでない方はこの機会にぜひご覧ください。

「荒川修作60年代立体作品展」
会 期:2008年02月02日(土)〜03月15日(土) 
営業時間:13:00〜19:00
休廊日:日曜日、火曜日、祝祭日

会 場:ギャラリー・アートアンリミテッド
〒107-0062 東京都港区南青山1-26-4 六本木ダイヤビル3F
TEL:03-6805-5280 FAX:03-6805-5281

アクセス方法:
千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩30秒
詳しくは
ホームページ
をご覧ください

主 催 :株式会社ABRF
協 力 :ギャラリー・アートアンリミテッド

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きのうに続き他力の更新で、しつれいします。


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