2008/5/23 金曜日

色出し

Filed under: 日々雑感 — patra @ 12:02:03

昔と違い今はペンキの色出しは職人さんが作るのではなく、メーカーが見本帳の番号を調合するのですね。見本が出来るまで1週間はかかるそうです。私の番号見間違いで都合2週間遅れた訳です,面目ない。今日は朝早く起きて持って来ていただいた色見本を検討しました。なんと8種類くらい・・・外の光で見れない私に主任さんがドアを開け光の当たる所に見本ボードをかざしてくれました。結局、一番始めに選んだ色に決めました。前より暗い。色々と問題がある家なのですが丁寧な対応をしてくれるのは感謝です。今日はひび割れの補修に職人さんが入っています。

ガレージに袋に入った蔦が山のような量で何袋も、置きっぱなしには困ったけれど段取りもあるのでしょう。大分遅れていますけどキッチリと仕事は進んでいます。というよりずっと前から頼んでいた大工さんの手が全然空かず、他を紹介していただいたりで雨戸が難航、物事がスムーズに進むのってそれだけで奇跡。

テラスは防水したばかりなので塗らない事になったが、問題一つ,色が緑でも違ってしまうこと・・リホームの難しさって色々な事がツギハギになるってこと・・・。

午後からマッサージ・・


2008/5/22 木曜日

サンバ発祥の地とプル肌

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 18:00:34

サルバドーレバイアサルバドーレバイアすごくきれいな街サルバドーレバイア,建物の色からしてサンバリズムが聞こえてきそう・・。ここがサンバ発祥の地だそうだ。昔、ブラジルからオーディションで呼んだモデルが若かったせいか母親に連れられて我が事務所に来た事がありました。女の子は15、6才で小麦色に日焼けした肌はきめ細かく金髪の産毛がそれは奇麗で「トレ・ジョリ!♪」と思わず叫んでしまった。側に居た彼女のお母さんはふつうにでっぷりとした御婦人で、にっこりと嬉しそうに頷いていました。

この蒼い空の下で燦々と降り注ぐ太陽をあびたから果物のように少女は奇麗に育ったのか。しかし母親はお世辞にも奇麗とは言えなかった。同じ太陽の元で長年晒され乾いた皮膚は水分をうばわれたのでしょうか。おなじ細胞を分けているとは信じがたい親子だった。

今日、昔の仕事仲間、島田ちあきクンのパウダーファンデーションが届いたので早速コンパクトを覗いたら、イヤダ!写り過ぎの鏡に 年令が如実な自分が・・。水分の少なくなったブラジルのお母さんと一緒だ!!。

骨折以来、洗面所で両手を使って顔が洗えない。しかたなくベビーオイルとヒアルロン酸入り拭き取りパッドを使っていたが、人間の顔はとにかく水分こそが大事なのかしら、前のように何度も石鹸で洗っていたときのほうが問題がなかった。顔を洗うという単純な動作さえ不便になった今、ブラジルの紺碧の空の下では音たてて崩れちゃう泥人形にしかみえないだろう。

「似てるネ〜私達」新旧老女ふたり新しいコンパクトの写り過ぎに気を悪くしながら、細胞まで完全一致母娘かも、とため息をつきあいました。遠いプル肌・・・。

そうそう島田ちあきさんは昔から全然かわってません、どういう事でしょう?!


世界の首都を奪還せよ

Filed under: 人物,時代 — patra @ 4:26:41

リビングストン前ロンドン市長 セルゲイ・コルシュフ氏 ロシア人コンサルタントさとなおさんが書かれていた記事に触発され「NHKスペシャル 沸騰都市」の番組を見てみた。ロンドンがすごい事になっているらしいというので友人の無事を思い浮かべながら・・といっても危険ですごいのではなくロンドンに外国企業が押し寄せ今やアメリカを抜く勢いの人種のルツボとなりつつあるらしい。外国人の数が3人に一人というから凄い。3選目には惜しくも保守派に負けてしまったロンドン市長ケン・リビングストン氏の方針による移民政策がロシア,タイ,インドといった新興富豪にチャンスを与えたことになる!「たとえ主役の座を外国人に譲っても街の復興を選んだロンドン」という事か!。ロシア、タイ、インド、中国といった国々の新興富豪にスポットを当て、金持ちの道楽だけじゃないビジネスとして成立させたフットボールチームのクラブ買収をドキュメントし、勝つために国を厭わず選手を買収する富豪達の抜け目の無さ。なりふり構わぬ姿・・と言っちゃいささか言い過ぎだが外国人によるテコ入れで活気が出ているロンドンはビッグチャンスを外国人に許容した懐の街でもある。裏側では外国人労働者に仕事を奪われたロンドン子が日雇いだったりする現実も映し出されていた。それでもこれは好いことなのだろうと思う。何度でもロンドンは再生してきたじゃない。パンクファッションや音楽や若者によって・・、更にオリンピックに向け都市の門戸を大きく開き何かを発散させているとしたら増々面白くなりそう。


2008/5/21 水曜日

質素を心がけて・・

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 18:21:42

ちりめん朝食椎茸の煮物月に一度,訪問医療の先生が見え血圧他何も心配いりません。できるだけ今の状態を維持してゆくように・・とのことでした。お若く健康な先生が実は大きな息子さん(27才)が居て同じくお医者様で,ご主人もお医者様のご一家だと知る、すばらしい。さて私は年令から言えば貧血などがあっても不思議は無いのにむしろ栄養満点,タンパク質は十二分にとれているので質素めにしなさいとの事でした。薬を飲まない主義の私は食べ物でミネラルを維持していたのですがCだけは補給し過ぎても尿になって出てしまうので薬で摂取しても正解だそうです。決して直るという事が無い筋肉の病気だけど、更に用心深く暮らしますね!と先生とお約束。

やっぱり傷のある母と一緒では食べ過ぎになってしまうので注意しなければ。ちりめんジャコと豆腐のみそ汁に胡瓜の漬け物で食事を済ませましたがモノ足りず頂き物の冬茹茸(どんこ)でお神酒をすこうし・・昨日も鰹、このところお魚や浅蜊ばかりの軽い食事ですが気合いは充分。

ペンキ屋さんが入る前、外のひび割れのお直しに左官屋さんがはいりました。


人間は人間の価値観の中だけで存在する。

Filed under: 感想,日々雑感 — patra @ 0:35:37

5話の「おせん」ちゃんも面白かった。女棟梁のもたいさんがはまり役、って女の大工さんているのかな?巻頭のタイトルで、紅白の大きい旗指物を降リ回すおせんちゃんの表情がいつもたのしみ。何か、とにかくすごいのよ。

昨日の私の木に対する愛着というか執着のような部分とちょびっと通じるお話だったので女棟梁の「もう時代は、私を必要としないのかね」に、同情し義憤を感じるおせんちゃんの悪徳業者をこらしめる啖呵が小気味いい。

つづいて見た爆問学問の<人間>ゴリラのお話も面白かった。言葉を持たないゴリラは理解し合う方法は二つ、グイっと側に来て顔をジっと眺める事と、安定した気分の時、鼻歌を歌うのだそうだ。この動作と同じことを人間もする・・どうゆう時か?母親が愛情をもって赤ちゃんをみつめる時と人は満ち足りた時にハミングしてますよね。ゴリラは人と似てる.人がゴリラに似てるのかな?人間を理解するには異なる動物を知ることからはじめる・・山極さんのお話・・・いつも面白いです。


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