窓のUVカット
まったりと寛ぐクララです。部屋、未だ今はクーラー無しでも凌げてはいます。窓を開けたままで思いの外、風が抜けていく。
今日の午后、S建設の人が職人さんと来て台所天井のコーキングのやり直しと、母の部屋の「ご来迎図」の額を壁に取り付けてくださった。
その時も話しに出たのは窓の紫外線除けに貼るフィルムの事・・・我が家のように東側が全面合計9mくらいフィックスの大窓の場合、遮光のロールブラインドを下げて置かないと朝陽で部屋が蒸し風呂になってしまう。
建築前から予測出来ていたので図面の段階で飛散防止のフィルムは必須ならば,其れをUVカットのモノと替えて欲しいと熱望してみた。
が、ガラスに既に飛散防止のフィルムが貼られて納入済みなので、UVにするならば飛散防止フィルムを一旦剥がし、その上で更にUVを張り直す・・・追加予算という事だった。
未だ出来上がってもいない窓なのにだ。
その剥がす手間もベラボーな値段、貼る値段共でほぼ百万・・・という数字に仰け反った。
そんな勿体無い事は出来ないので其の侭にし、裏に断熱シートが貼ってあるロールカーテンを選ぶ事にして一応対処しました。下げていれば確かに室温は上がらない。だが、せっかくのビュウが見れない上に部屋が暗くなるのも憂っとうしい。
今日来て下さったついでに、今、噂のガラスに塗るだけで温度が下がる液体はどうか?聞いてみた。
「たしかに便利そうだが、飛散防止のフイルムを剥がすことになるのは変わりない上に、剥がしたままでは危険でそれが問題でしょう」
調べます。といってお帰りになった。
考えたのだが、あきらかに初動操作で簡単に解決できるゼネコンの選択枝の間違いだと思う。
絶対必要な飛散防止と紫外線のカットフィルム、この2つを組み合わせれば簡単に済む問題が建築家の不勉強で後手に周り傷(このばわい予算)が広がり収集困難になる。製品は出回っているのであるから偏に不勉強が消費者の負担になっているのだ。
つまり
福島原発の問題も似てはいないだろうか?
いい加減な処置とは言わないが・・・必ず起こるトラブルの些細な問題点をうやむやにした、そんな初動ミスが無かったか?ミスの明らかに連鎖だろう。
急いては事を仕損ずる。熟考の時間は数秒を焦っても,後に大きな違いを結果に齎すものである!!想像力ぐらいいい加減に学べよ最前線の輩よ。
全ての破れは蟻の一穴から。