2007/12/27 木曜日

ピカソが偉大な理由・・

Filed under: 人物,時代 — patra @ 0:01:26

ピカソピカソパリのアトリエ。ニワトリと少女が画布に見られます。

ムーランドラ?←ピカソが、19才の時にスペインから移り住んで描いたパリのカフェの絵ムーラン・ドラ・ギャレット・・・完成度が非常に高いが、まだ没個性。ロートレックやルノワールの影響がみられます。

蒼の時代そして蒼の時代・・・

残の人生を総て己の器用さと闘いつづけた天才・・・
アーティストとは時代に先駆け生涯を闘いつづける人なんだな〜
この写真は1940年のアメリカでの大展覧会ツワー、ライフ誌の記事からです。若き頃(といっても40過ぎ)のピカソ・・・パリのアトリエでドレスアップし髪がある珍しい写真、今や貴重です。ありがとう順子さん。


  1.  ピカソ、良いですね。
     図版とかでは、モチーフのユニークさ(というか、ある種の奇矯さ)ばかりが目につきがちですが、実際の作品を目にすると、その質感に圧倒されます。

     ピカソも好きなのですが、やはり、私は、ダリ、カンディンスキー、キリコ、クレーが好きです。
     加えて、ロシアアヴァンギャルドの何気ないポスターとか、カッサンドル(イヴ・サン・ローランのロゴマークのデザインとか、エルメスのスカーフやトランプのデザインで有名ですよね)なども、好きだったりします。

     う〜む、節操がないですね・・・。

    コメント by 酔仙亭 — 2007/12/27 木曜日 @ 12:06:12

  2. 酔仙亭さま
    節操がないどころか,幅広い理解力ですね。

    ピカソ・・・これには続きがあるのですが、昔,小学生の頃は全く理解出来なかったピカソ
    実際に絵を見る事ができても理解できなかったし好きじゃなかった。20代の頃、彼のドキュメンタリーを見ました。平目のお魚を上手に食べ骨だけキレイに残し自作の陶器にペタ!と貼っているお茶目な姿に惹かれました・・・50年経って何が幸せか!?と自分に問いかけると今頃になって理解できなかった尽くが実体をもって迫ってくる、理解できる。そのことが楽しい・・といった事を発見できて幸せだ!とピカソに託して書くはずが・・・いつも尻切れとんぼです。
    ダリは実際の絵をみて完全に魅了されました。人間性が浮き彫りになる作家が良いですね。
    ピカソ、晩年の底抜けな幸せが、この↑写真からは予測できませんよね。
    絵を描くしかなかった男の顔がすごい。

    コメント by patra — 2007/12/28 金曜日 @ 2:44:44

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