2006/7/3 月曜日

アメリカ・グランプリ

Filed under: 人物,時代 — patra @ 4:45:49

M.シューマッハ
予選でのポールポジション1位だったシューマッハがスタートでつまずき2位の滑り出しで一瞬不安を感じさせたが、さすが慣れているコースか?インデイ・・・1ー2フィニッシュを決め優勝したM・シューマッハとマッサとフェラーリチーム!!久しぶりの勝利に本当に嬉しそうでした。去年のミッシュランタイアのボイコット騒動でたった6台の完走という波乱が今年はブリジストンタイヤの新作が参戦、威力を発揮したもののコースの難しさからか、開始直後クラッシュ、リタイアが相次ぎ完走したのは、なんと9台だけというレースだった。

アロンソがチームメートのフジケラにも負けるという番狂わせで5位。ピットではルノ−チームのブリアトーレが不機嫌な顔で黙り。
流石に帝王シューマッハ、あのまま世代交代とばかりアロンソに押し切られぱなしは無いだろうと信じていたのでチョイとうれしい。

レース後、日本のブリジストンタイアの開発者?かスタッフに堅い握手をして「ありがとう・・」そう言って感謝を忘れないシューマッハの笑顔が最高に輝いていました。
フェラーリが息をふきかえせば後半戦が一層楽しみになるでしょう。

苦戦を強いられるスーパーアグリの佐藤琢磨選手は前半接触からグリーンに乗り上げ早々にリタイア、運を呼び込むのも才能・・・という厳しい現状。一刻も早いマシンの開発がのぞまれるが亜久里さんの眉間の皺がせつないです。


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