2009/10/30 金曜日

深夜食堂

Filed under: 感想,日々雑感,時代 — patra @ 0:13:02

新宿ゴールデン街が、妙にリアルに再現されたドラマ深夜食堂中々面白かった。これはポルトガルの青目へ彼女の友人が送り,彼女が私に教えてくれた逆輸入情報でした?青目にどことなく似た少女,マリリンが出て来ました。小林薫さん他、オダギリ・ジョーも謎の男として・・みんな役者が良い。出て来る料理は飯島奈美さんです。青目は何の情報も持たずにポルトガルで見たそうですが。我々の青春時代はこんなゴールデン街で良く飲みました。ゴールデン街の店から役者がいっぱい世に出て行ったのです。不破万作さんもその一人、なんだか不思議で可笑しかった。毎週水曜の深夜0:15分からTBSで・・・お薦めです、


中休み

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:01:52

のんび〜り過ごすために母用のお弁当を用意し,料理らしい料理は作らなかった。残り物を整理しないと・・・大根や牡蠣や玉子とじなんかで済ませようとしたら母が「トウモロコシが食べたい!」と言う。しかし慌てません。冷凍庫のスイートコーンを出しバターをのせレンジでチン。CIMG473624孝に病気の母に季節外れの果物を所望されて、やっと手にいれた桃を行き倒れの老人にあげてしまう。とたちまち仙人の姿に戻った老人が杖を振ると・・・撓わな桃の木が!そんな話しがあったと思うけどね〜。大概は叶う現在ですが、冬に水瓜なんて間違っても言わないでね!と釘をさしましたら受けてました。これで冷蔵庫を空にできました。整形の先生が往診に見え血液検査はコレステロールだけ,コレ以上高くしないで、と注意され他は全く問題がないそうでした。母より1食か時には2食少ないのに下がらないコレステロール。美食家の検査結果を知りたいものだ。中性脂肪も善玉コレステロールも理想なのに、ステーキも我慢してるのに、と些かグレる。CIMG4653なのでパンプキンパイもあきらめました。代わりは森永ミルクキャラメル。ヘルパーさんに頂いてそのまんまの懐かしいパッケージとお味!未だに売っているのに驚いた。小学生以来かも,粒が小さくなったと思ったけれど、私がチビだったのか・・・しかし、美味しい。


2009/10/29 木曜日

すき焼丼にトマトの味噌汁

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 0:47:37

CIMG4732CIMG4721CIMG4730今までは一般論として年寄りは細かく柔らかい物・・・という事で何でも細かくきざんだ食事を病院でも出していた。母は退院時,良く「何が出されたか分らないのよ、だって全部一緒くたに刻んであるんだもの・・」そう愚痴っていた。だが噛むという事で,飲み込む機能や顎の筋肉の発達、食材の形がわかる事は脳が刺激され、かえって誤嚥が少なくなるという報告が,最近出ているそうです。長く老人と暮らして観察してきた私見と一致します。過保護ということは何事においても,本来のあるべき機能まで劣化させますから。家では色や形,大きさも味の次に大事にして献立を考えます。自分で判断できる内はナイフで切ったり工夫させることで前頭葉の活性化を計るのです。今日のトマトの味噌汁、ほんとは赤出しが良いのですが切れていたので普通の味噌汁。皮むいたトマトに裏から隠し包丁が入れてあります。レンジで2分。絹さやと和辛しを添え・・・夏バージョンですが冬もおいしい。すき焼丼,母の分だけ、こっそり半熟玉子をご飯の中にしのばせてあげました。大喜びでした。生活の中に刺激をいれてあげる・・・そんなご飯を心がけてます。


2009/10/28 水曜日

「朝の詩」の柴田トヨさん

Filed under: 人物,日々雑感 — patra @ 21:13:09

CIMG4733今日の産経に詩人で98才の柴田トヨさんが白寿記念詩集を自費出版されたニュースが出てました。『くじけないで』の中の『先生に』の詩がすばらしい。抜粋すると・・・・

 私を
 おばあちゃん と呼ばないで
「今日は何曜日?」「9+9は幾つ?」
 そんな馬鹿な質問はしないでほしい
「柴田さん 西条八十の詩は好きですか?
 小泉内閣をどう思います?」
 こんな質問なら  うれしいわ


・・・・どうです!?お見事ですよね。お洒落といい表情といい、シミ一つ無い白いお肌、もう実に神々しい。美しいのにも驚きました。同じような事を良く病院から戻る度に愚痴る老母ですが、こうして作品にする柴田さんの感受性の若々しさとお姿の美しさは、目を洗われるような,ういういしい眼差しです。見事な人は居るものなんですね〜98才で衰えない意識に感服でした。


魔除けカサブランカ

Filed under: 日々雑感, — patra @ 1:27:05

CIMG4704先週末事務所にお客様が見えた時飾ったカサブランカを台所の部屋に戻した。「カサブランカを飾ってる家ってあんまりないですよね」と言いながらヘルパーさんが天井を見上げ、「ここ天井が高いですよね、だから匂いがちょうど良いのかしら?」そうなんです。天井が280位ある事務所も台所も260です。もちろん外国とはくらべられないけど
日本のマンションって天井がスラブのせいか、低いですよね。「x気」を払うことの出来る唯一の花,カサブランカは我が家の必需品。実は初めての訪問者が見えるときの魔除けなんです。万年青とおなじ働きがあります。


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