2011/12/6 火曜日

ニュージィランドのお母さんの詩

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 23:54:34

『今日』 (伊藤比呂美訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。

(以下原文)
Today

Today I left some dishes dirty.
The bed got made about two-thirty.
The nappies soaked a little longer.
The odour got a little stronger.
The crumbs I spilt the day before
Were staring at me from the floor.
The art streaks on those window panes
Will still be there next time it rains.
For shame,oh lazy one you say
And “just what did you do today?”.

I nursed a baby while she slept.
I held a toddler while he wept.
I played a game of hide’n’seek.
I squeezed a toy so it would squeak,
I pushed a swing,I sang a song,
I taught a child what’s right and wrong.

What did I do this whole day though?
Not much that shows,I guess it’s true.
Unless you think that what I’ve done
Might be important to someone
With bright blue eyes-soft blond hair,
If that is true,I’ve done my share.

40数年前、子育していた時、一人ぽっち感が強かった。仕事と介護の狭間で呻吟していた2十数年前も、もしも此の詩に出会っていたら・・・今の時代のこうした様々な生き方や考え方がネットを通じ広く広がる世界はとっても有意義です。良い部分のソーシャルメディア時代です。
記録としてコピーしておきますね。出典リンク先


牡蠣フライと

Filed under: 日々雑感 タグ: — patra @ 0:42:01

DSCN2866残り物のオデン。
今日は整形の先生が見えたので購入したピンヒールのサンダルを見て頂く。もう歩かないので思い切り高いヒール(笑)作らせるより断然安いので、工夫してカットしたV字部分も誉められました。
何でも工夫ですよ〜これで靴の心配は当分なし。
お正月過ぎは先生は月末まで見えないのでお薬(骨の薬)を多めに処方して頂く・・・

夜は牡蠣フライと残物のオデンで軽く済ませる。

そうそう心配したクララ、少しだけカリント状のが出ました。田作り用の小魚を少しだけ食べました。


2011/12/5 月曜日

夜食の思い出

Filed under: 家族,料理 — patra @ 16:01:43

DSCN2856DSCN2860DSCN2841DSCN2833DSCN2803DSCN2764DSCN2778DSCN2777DSCN2760DSCN2772鶏牛蒡の翌日,残った鶏は煮こごりになっていたので冷蔵庫にしまう。
其のとき、先日のビーフストロガノフを救出、日曜はクスクスにしました。
少し香辛料を替え、赤唐辛子で辛くすればバッチリ!
私はカレーよりこっちのビーフストロガノフからクスクスをリメイクのメニューの方が断然好きかな・・・

カレーを好きになれない哀しい女,(ここ笑うところですから・・・お嬢さん)
父が生きていた頃は酒の肴にお刺身さえ出しておけばご機嫌だったけれど、多く登場したのは豆腐料理です。

炒り豆腐、アンカケ豆腐に冷や奴,厚揚げ等、何も無い時のお助け料理でした。
父の流儀は兎に角パラリとコンガリしてないと駄目でした。

飲み屋で出すねっとりシットリは即却下でした。
茄子も焼き茄子よりも煮たものを好む人。そら豆は大好物で、季節に先駆けていち早くお膳に出したものでした。
浅蜊の佃煮に味噌豆、野菜の掻き揚げ・・・ところ天でお酒を飲む人でした。
考えてみればどれも質素な明治の家庭の味です。ピッタリ5時にお膳につき晩酌2合。それから一眠りの父。

80過ぎてから夜食を私が用意するようになったのですが何を食べたいかその日の気分によって違う!と宣う人でしたから冷蔵庫にサンドイッチ用のパン,サラダ菜,ハムやお蕎麦やうどんの買い置きが欠かせませんでした。
夏は冷や麦より冷やし中華を所望していましたね。

父が2階へ運ぶ時、お盆でこぼすようになったので把手のある豆腐篭にミルクを入れ、多分今日はパン!と当りをつけて待っていた当時を思い出します。
なんであんなに頑張ったのだろう(笑)
お陰で今の暮らしがあります。


2011/12/4 日曜日

談志師匠の芝浜

Filed under: 人物 — patra @ 17:09:26


昼の月・・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:26:27

DSCN2846DSCN2848記録として・・・つまり空気が澄んでいる!ということなのでしょう。
こちらも見た目だけはね!昨日削除された記事をさがしています。汚染の状態が詳細なグラフになっていたのに・・・隠されている部分にもっと目を向けていかないと。 続きを読む…


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