グレープフルーツ入り散らし寿司
細く切って散らした海苔が、あまりの暑さに直ぐに湿気てしまいます。
夏の五目ちらし寿司、此の前買い忘れた具を買ってもらい、グレープフルーツを混ぜました。終戦記念日に今を感謝をこめて・・・
細く切って散らした海苔が、あまりの暑さに直ぐに湿気てしまいます。
夏の五目ちらし寿司、此の前買い忘れた具を買ってもらい、グレープフルーツを混ぜました。終戦記念日に今を感謝をこめて・・・
日本に水洗トイレが無かった時代はお便所の前の縁側に手水鉢や桶がさがっていましたね。押すと水がチロチロっと出て指先を濡らす(笑)
ヨーロッパ,イギリスやフランスでも同じような時代,下水が完備されるまではそんな道具がありました。
壁に釘を打ち取り外せる金具付きです。
受け皿も取り外せ中の水をすてられます。ブリキにホウローが焼き付けてあるもの、美しい絵が描いてあります。
原発の無かった時代の生活の知恵がこんなに可愛く豊かな時代が懐かしく、砂糖入れや粉入れ等のキャニスターからマッチ入れ、玉葱入れ,洗面台まで今でも日常使いとして暮らしています。尽く可愛い女性のための愛に溢れた道具です。
面白いのはイギリスとフランスの国民性から来るデザインの違いです。同じ道具をつかっていますが
イギリスはダイヤクロスや市松,ストライプか無地が殆どですが、女性好きなフランスはパステルな色調に綺麗で可愛い花柄が描かれています。お鍋にも花柄・・・あくまで女性を喜ばせようとしているようです。
こんな日常使いの道具にもお国柄がでているのですね〜
ちなみにフランスの台所用品一式、総て同じ花柄で揃えてある鍋やフライパンやキャニスターは嫁入り道具だったそうです。
高くて手にはいりませんでしたが、テーブルクロス類,ナプキン類と一緒に持ってお嫁に行くなんて素敵な風習でしたね。
考えたらイソフラボンの摂取が圧倒的に足りていない。豆乳とお豆腐だけでは肺がん予防にはならないらしい・・・
カツオの残を焼いて、水茄子の味噌炒め、青椒肉絲など
家族を全員「癌」で亡くしているのです。よほど注意して食について考えていても偏るのかな・・朝食もご飯も一切食べないので納豆がどうしても苦手。
水茄子という関西方面の茄子がとても美味しくて普段食べてる茄子と大違いなのに驚く。この日は旧盆なのでちらし寿司を造ろうとお買い物のヘルパーさんに寿司種の具を頼みました。「ミッカンですね」何処のでもいいと答えカツオの刺身は少しだけね!と念を押したが買ってきてもらったカツオは半身。そしてちらし寿司の素は見事に忘れられていました(笑)
水茄子というのに興味を持っていたので買っていただく、丸くてツヤツヤ、これが驚くほどおいしい。
お友達に頂いた長茄子も美味しかったが何時もたべている袋入りの茄子を「何じゃ」とおもってしまう。夏大根もフロフキにして頂く。
カツオは胡瓜,茗荷,長葱,大葉や万能ネギをどっさり載せて柚子ポン酢醤油です。
だいたいカツオは味がないので好きではないのですが安いから・・・経済も考えないといけないのに冷蔵庫がカラだと不安になるのは幼少期に戦争後の食糧難を体験しているせいだと思う。
我ながら情けないトラウマ・・・
そしていつか全く食べられなくなると思うので今を丁寧にと思うのだが、この産地によって野菜の味がこんなにも違う事を知ってしまうと、ちょっと不幸感もつのります。自分で素材を選べなくなって久しいのにお店の情報が全くわからない侭・・・人にご馳走なんかとてもできないのです。
運がよければ良い素材が来るけれど
ゴーヤと豚肉を塩麹でシンプルに
讃岐うどんを梅干しで頂く。夏らしくて美味しい。
魚介類は時々食べたくなるのです。冷蔵庫整理をかねて・・・
1分らーめんです。350カロリー
他に焼き野菜のカレーとかをカロリーを考えながら、でも運動できない!と言うことは血流に大いに問題が生じます。健康に生きるってもの凄く高値の花なんです。車椅子の私に取って・・・
終戦記念日にこの食事風景、考えられないことですが、もう止めたのです。私個人のセンチメンタルな思いなどもう何一つ役に立たない、怖さの中で生きて行くしかない日本。東京都の水からもセシウムが検出されてます。
加賀や京都の野菜に手をのばしてしまう、矛盾だらけの利己主義で自己嫌悪なこの頃の私なのです。
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